２０１０大相撲名古屋場所９日目

イオン東浦に行く途中、宇宙山乾坤院にちょいと顔を出してきました。

乾坤院は鶴竜のいる井筒部屋の宿舎

今日９日目の結びの一番は、白鵬VS鶴竜戦

大一番を前にどんな雰囲気なのか、ちょっとチェックです。

 

乾坤院はいつもと変わらぬ静けさに包まれていました。

それは、嵐の前の静けさ、ではなく

朝１０：３０、朝稽古→朝ご飯のあとのお昼寝タイムでした・・・。

 

鶴竜は昨日８日目、琴欧洲を豪快なすくい投げでくだしました。

昨日の段階で、全勝は白鵬、鶴竜、豊真将の３人。

 

豊真将は今日９日目、猛虎浪を力強く押し出しました。

全勝キープ。

 

結びの一番、白鵬VS鶴竜戦

２倍速のようなスピードのある相撲

そしてなかなか見ごたえのある差し手争いでした。

結局、鶴竜、負けてしまいましたが

「鶴竜、来たな」って感じがしました。

 

今、白鵬とこういう迫力のある相撲をとれる力士って

そうそういないです、朝青龍がいなくなってしまったので。

把瑠都か日馬富士くらいかな。

少なくとも日本人力士ではいないです。

この面子の中に稀勢の里あたりが加わってほしいところなんですが

今ひとつ頼りないというか・・・、安定感がないんですよね。

稀勢の里、今日、阿覧に負けて６勝３敗。

いかんねぇ、相変わらず下位に取りこぼしています。

 

ということで、現在、全勝は白鵬、豊真将のふたりだけ。

豊真将、明日は臥牙丸戦。

明日あたり勝つと、そろそろ幕内上位との取組が組まれるかもしれません。

ここからですね、彼の真価が問われるのは。

 

１敗の鶴竜、明日は日馬富士戦です。好取組。

白鵬は稀勢の里戦。

このまま白鵬が勝ち続けると

今場所で大鵬さんの連勝記録（４５連勝）を抜いてしまいます。

そしてあの黄金のまわし、再登場するかも、です。

 

ここらで、稀勢の里、意地をみせてほしいです。

一矢報いてほしいです。

 

さて、白鵬の余裕の黄金のまわしを封印するのは誰かな？

２０１０大相撲名古屋場所７日目

愛知県体育館に行ってまいりました。

１２：００ちょっと前に入場。

さすがに１２：００前となると

まだガラガラです・・・。
土俵は三段目の取組です。

 

父「あれ、いつものウチワがないね」

息子「西濃が降りたんでしょ、スポンサー」

 

呼び出しさんの着物のスポンサーも
今場所は辞退したので

着物の背中の広告もなし

西濃運輸のウチワもなし

 

１３：００から
ちゃんこの販売が始まりました

今回は
私もちゃんこをいただきました。
味噌味。

野菜たっぷりでおいしかったです。

 

１４：００過ぎ
トイレの帰りに
廊下からクルマ寄せのあたりをのぞいたら

あらららら、魁皇がクルマから降りてきました。

あわててケイタイ取り出しましたが間に合わず・・・。

背中のみ。

 

会場内の見まわりなのか

親方たちがぐるぐるまわっていました。

 

音羽山親方がニコニコ歩いてきました。

私が「貴ノ浪だよ」と小声で言うと

父「どうもこんにちは」としっかり握手。あら、ちゃっかりだわ、自分だけ。

 

お次は名古屋場所の責任者、二所ノ関親方が

眉間にしわを寄せて足早に通り過ぎていきました。

父「しまった、出遅れた」

 

黒ぶち眼鏡をかけた親方がスタスタ歩いていきました。

父「今の誰？」

私「把瑠都の親方、尾上親方だと思う」

 

身体のでかいおじさんがノロノロ歩いていきました。

父「誰？」

私「う～ん、ただのデブかも」

 

会場内の親方チェックをしているうちに
幕内の取組が始まりました。

満員御礼が出ました。

満員御礼といっても

まだまだ空席ありますけどね。

 

ここまで全勝の豊真将が出てきました。今日は霜鳳。

力強い相撲で押し倒し。全勝キープです。

 

平幕全勝のもうひとり鶴竜、登場。今日は土佐豊。

土俵際に追い詰められましたがこらえてこらえて

そしてねばってねばって寄り切りました

これまた全勝キープです。

 

私がとっても楽しみにしていた把瑠都くん

安美錦に負けてしまいました。４勝３敗。あかんねぇ。

 

今日、最も歓声のでかかった魁皇

時天空の引き落としをくらってあっさり負けてしました。５勝２敗。

 

今日一番の好取組、琴欧洲VS稀勢の里戦

が～ん、稀勢の里、負けちゃいました・・・。５勝２敗。

琴欧洲も全勝キープ。

 

そして結びの一番

白鵬VS旭天鵬戦

白鵬、あっさりと上手投げ。

白鵬もまた全勝キープ。

 

白鵬、琴欧洲、鶴竜、豊真将の４人が７連勝です。

 

テレビのようにスロー再生もなく淡々と取組が続いていくんですが

テレビでは聞こえない叩いたりするときの音やら

会場内の応援、罵声も含めて

ただただ相撲好きな人たちが集まってみんながひとつになる感覚

さらに間近で親方たちに会えたり・・・

やっぱり現場はいいですよね

 

今回の名古屋場所で感じたこと

外国人のお客さんが非常に多かったです。

ロシア人、グルジア人、東欧系・・・

モンゴル人もたくさんいたんでしょうが

なにぶんにも顔が日本人に似ているのでわかりません

強い外国人力士が増えれば、外国人のファンも増えるわけですね。

そして国籍も多彩になってきたな、って思いました。

２０１０大相撲名古屋場所５日目

５日目、幕内全勝は

白鵬、琴欧洲、鶴竜、豊真将の４人

 

昨日は相撲協会サイトの映像配信、途中でつながらなくなってしまいました。

アクセス集中したらしく回線パンク。

 

日本の相撲ファンだけじゃなく

モンゴルはじめ世界の相撲ファンが見ているわけだから無理もありません。

 

毎場所、モンゴルでは幕内からの取組がテレビで放映されているそうです。

今場所は、あの相撲ダイジェストは放映されているんでしょうか？

放映されていないとなると協会のサイトに頼るしかないですね。

 

なかなかお国に帰れない外国人力士たち

自分のがんばっている姿を親兄弟や友人に見せたい

モンゴルの力士たちは

テレビに映るために

早く幕内に上がるために切磋琢磨しているそうです。

 

今回の野球賭博の波紋は思いのほかでかい・・・