相撲教習所のお風呂はステンレス

イオンモール東浦の帰りに

井筒部屋の名古屋場所宿舎である乾坤院の前を通りました

 

あと２週間ちょっとしたら力士幟が

境内にはためきます

 

去年は、「大関鶴竜関江」の幟でしたが

今年は「横綱鶴竜関江」です

 

ただ今、岐阜長良川沿いにある吉田旗店では

相撲のぼり製作の真っ最中です

 

相撲気分で盛り上がってきたところに

ナイスなタイミングでＢＳフジ「感動！大相撲がっぷり総見」

 

今年の初場所後に

佐渡ヶ嶽部屋から尾車部屋に移籍した中村親方（琴錦）が

５月の夏場所名勝負を実演を交えながら解説したり

はたまた相撲教習所に密着したりと

なかなか充実した１時間半番組でした

 

ＭＣはメガネ女子アナ唐橋ユミさん

 

野球やサッカーは詳しいけれど

相撲に関しては付焼刃感のあるスポーツ女子アナが多い中

唐橋ユミさんは相撲通で

仕事ですから・・・という義務感ではなく

本当に好きで大相撲を見ているのがトークからもよくわかります

 

取組のポイントを解説する中村親方が

「今からちょっと実演します」と稽古場の土俵の横に降りてきました

 

相撲の実演はひとりではできません

 

まさか相撲女子の唐橋ユミさん相手に？

唐橋さん、そこまでするか？

ＢＳフジのＨＰより
 

横から「ホゥ」の琴勇樹が出てきました

あぁ、びっくりした～

 

相撲教習所の密着取材では

元普天王の稲川親方が稽古まわしをつけて

新人力士に実技の指導をしている様子やら

 

習字の練習風景やら食堂でランチを食べる様子やら・・・

（ちなみに逸ノ城は納豆を食べてました）

 

ＮＨＫではちょっと見られないシーン満載でした

 

極めつけは教習所の風呂場・・・

 

シャワーのある洗い場にも

浴槽にも力士たちがわらわらと群がっていて

たぶん普通ならばがら～んとした大浴場なんでしょうが

モザイクだらけの満員御礼浴場でした

 

番組終了後はテレビ愛知の「おじさんぽ」

 

大垣の町を歩くお兄ちゃんが

とある小学校で土俵を発見！

軽く国語の先生と相撲をとったりなんかして・・・

 

鶴竜の宿舎に始って

相撲教習所のお風呂、そして大垣の小学校の土俵と・・・

期せずして相撲で大盛り上がりな１日になりました～♪

 

名古屋場所の番付発表は今月末、６月３０日です

浅草寺で踊る舛ノ山

舛ノ山、可愛かったですね

 

今日の突撃アッとホームは

舛ノ山＆千賀ノ浦部屋＠浅草寺でした

 

舛ノ山はうちの息子と同じ平成２年生まれなので

いつも応援しています

それに人より肺が小さいので長い相撲をとると息があがってしまい

とても苦しそうに花道を歩いていく様に心打たれ

応援せずにはいられないんですよね

 

そういうハンディキャップだけでも胸がじ～んとしてくるのに

苦難に満ちた生い立ち・・・

ダンスを見る前から涙目になってしまいましたわ

とても感動的なサプライズになりました

お母さんのマリアさんもとても明るい方で

女手ひとつでふたりの息子、いい子に育てましたね

頭が下がります

 

この幸せサプライズ、フィリピンでもオンエアされます

 

この番組を見て

フィリピンから海を渡って角界をめざす若者がやってくるかもしれません

 

千賀ノ浦部屋、結構、大所帯なんですね

 

外国人枠はハンガリー出身の舛東欧だけなんですけど

フィリピン人を母にもつ力士・呼出が４人もいて、国際色、豊かです

 

フィリピンのママ友たちはみなさんリズム感抜群なので

かなりレベルの高い群舞～♪

 

舛ノ山は夏場所、４勝１１敗と大きく負け越してしまい

来場所名古屋は十両陥落？

ちびっこ相撲の頃から

一気に前へ出て突き放す相撲でしたね



前へ前へ

一場所で戻れるようがんばってください

がんばれ、北海道の星

今日、名古屋場所の番付編成会議が行われ

若乃島、旭大星、大栄翔の３人が新十両に昇進

そして栃ノ心、希善龍、栃飛龍の３人が再十両を決めました

 

特に旭大星は、何年か前に

ドキュメンタリー映画「Ａ　ＮＯＲＭＡＬ　ＬＩＦＥ（邦題：辛抱）」を見て以来

ずっと注目していたので

新十両昇進、本当にうれしいです

 

この「Ａ　ＮＯＲＭＡＬ　ＬＩＦＥ（邦題：辛抱）」は

フランスの女性監督ジル・クロンさんの映画で

旭大星が旭川の家を出て大島部屋（現在は友綱部屋）に入門してからの半年間

途中、逃げ出すんですけど

親方や兄弟子たちに励まされながら

なんとかがんばる姿を追ったドキュメンタリーもの

たぶん４、５年ほど前にＮＨＫハイビジョンでオンエアされたと思います

 

彼は旭天鵬の付け人をしていたので

いつも花道の奥でその姿を見ることができました

 

天鵬さんが初優勝したときは

花道の奥で号泣していました

 

天鵬さんの連敗がとまらないときは

花道の奥で下がりとタオルを受け取って静かに後ろを歩いていました

 

いい人の付け人になれてよかったねと、つくづく思ったものです

 

かつて北海道は相撲王国と呼ばれていました

 

大鵬、北の湖、千代の富士、大乃国、北勝海

数多くの横綱を輩出してきた北海道

しかしその北海道出身の関取がぽつっと途絶えてしまい

旭大星はなんと１３年ぶりの北海道出身の関取だそうです

 

入門した当時は細かったんですけど

少しずつ少しずつ身体も大きくなって

それとともに力もついてきました

 

６年半かかっての新十両

久々の北海道出身の関取ということで注目度も高いです

 

ぜひ名古屋場所ではがんばってほしいです