わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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近江・仏女ブロガーの企画も一段落し
再び、てくてく尾張名古屋、がんばります。
徳川家康は名古屋城の築城に際し
鬼門の方角に4つのお寺さんを鎮護として定めました。
尾張四観音です。
北北西:甚目寺観音
東北東:龍泉寺
南南東:笠寺観音
西南西:荒子観音
今日は、笠寺観音に行ってきました。
2011年の恵方は南南東
なので尾張名古屋では
笠寺観音が恵方の観音さま
節分のときはとても混雑したようです。
名古屋では
尾張四観音の恵方のお寺にお参りするとご利益が多いと言われています。
尾張四観音の恵方は
笠寺観音、龍泉寺、荒子観音、笠寺観音、甚目寺観音の順で
5年で一巡するようになっているんです。
ちなみに来年の恵方は甚目寺観音だそうです。
http://kasadera.jp/gyouji/gyouji_ehou.html
なので、私、甚目寺観音は来年の節分に行くことにしました。
名鉄本笠寺駅から歩けば近いのですが
てくてくしたいので、名鉄大江駅から歩きました。9:50スタート。
名四国道をくぐり、JR東海道本線を渡り、新幹線をくぐり
国道1号線を渡ると、名鉄本笠寺駅に突き当たります。
大きな地図で見る ← クリックするとコースが出ます
笠寺西門の交差点を渡ると
見えてきました
笠寺観音の西門が・・・。
今日は
フリーマーケットの日
にぎわっていました。
やはり
正面の仁王門から。
まずは本堂へ。
http://kasadera.jp/index.html
えっ
謎の円盤UFO?
あっ、笠ね・・・可愛いです
今日はご祈祷の方々で本堂の中も込み合っていました。
奈良時代に、あるお坊さまが流木で十一面観音さんを彫り
観音さんを建ててお祀りしていましたが
いつしかお堂は荒れはてて・・・
その後、平安時代に、とある娘さんが
雨ざらしになっている十一面観音さんに
自分がかぶっていた笠をかぶせてお参りしていたところ
京から来た青年貴族の藤原兼平に見染められ玉照姫となりましたとさ・・・
というわけで
縁結びの観音さまと呼ばれています。
ご本尊はその十一面観音さんです、が秘仏です。
8年に1度のご開帳、次回は平成27年の4月だそうです。
4年後ですね、行きます!
玉照姫さんと兼平公をお祀りした玉照堂です。
なるほど
あのUFOみたいな可愛い笠は
玉照姫さんの笠だったのですね。
笠寺観音
かなり楽しいですよ。
なんでもあり、です。
おもかる地蔵さん、弘法さん、えびすさん、不動明王さん・・・
そして、六地蔵堂、行者堂、薬師堂・・・
芭蕉の千鳥塚と
宮本武蔵供養碑までありました。
笠寺観音から東に行ったところにある
鳴海町の三王山には
松尾芭蕉直筆の句石が残っているそうです。
星崎の 闇をみよとや 啼くちどり
現在は、住宅地の鳴海ですが
芭蕉が見た風景は千鳥啼く干潟だったようですね。
芭蕉は、ここでこの句を詠んだ2年後に奥の細道に旅立ちました。
鳴海で、何かひらめいたのでしょうか。
笠寺観音は旧東海道に面しています。
現在は県道222号線です。
道、狭いのに、交通量多いです。
観音さんあたりで道が大きくカーブしています。
ちょっと旧東海道を東に歩いてみました。
笠寺観音から
ちょっと東に行ったところに
笠寺一里塚がありました
江戸時代
五街道が整備され
街道には
一里塚はじめ
二~三里ごとに宿場が置かれました。
笠寺一里塚は88番目、つまり江戸から87里ってことですね。
旧東海道に立って
しみじみと江戸方面を眺めていたら
クラクションを鳴らされ、あぁ、びっくり・・・。
古地図の時代から、一気に平成にタイムスリップしてしまいました。
・・・・・・・・・・続く
古地図で歩く見晴台遺跡~呼続
再び、てくてく尾張名古屋、がんばります。
徳川家康は名古屋城の築城に際し
鬼門の方角に4つのお寺さんを鎮護として定めました。
尾張四観音です。
北北西:甚目寺観音
東北東:龍泉寺
南南東:笠寺観音
西南西:荒子観音
今日は、笠寺観音に行ってきました。
2011年の恵方は南南東
なので尾張名古屋では
笠寺観音が恵方の観音さま
節分のときはとても混雑したようです。
名古屋では
尾張四観音の恵方のお寺にお参りするとご利益が多いと言われています。
尾張四観音の恵方は
笠寺観音、龍泉寺、荒子観音、笠寺観音、甚目寺観音の順で
5年で一巡するようになっているんです。
ちなみに来年の恵方は甚目寺観音だそうです。
http://kasadera.jp/gyouji/gyouji_ehou.html
なので、私、甚目寺観音は来年の節分に行くことにしました。
名鉄本笠寺駅から歩けば近いのですが
てくてくしたいので、名鉄大江駅から歩きました。9:50スタート。
名四国道をくぐり、JR東海道本線を渡り、新幹線をくぐり
国道1号線を渡ると、名鉄本笠寺駅に突き当たります。
大きな地図で見る ← クリックするとコースが出ます
笠寺西門の交差点を渡ると
見えてきました
笠寺観音の西門が・・・。
今日は
フリーマーケットの日
にぎわっていました。
やはり
正面の仁王門から。
まずは本堂へ。
http://kasadera.jp/index.html
えっ
謎の円盤UFO?
あっ、笠ね・・・可愛いです
今日はご祈祷の方々で本堂の中も込み合っていました。
奈良時代に、あるお坊さまが流木で十一面観音さんを彫り
観音さんを建ててお祀りしていましたが
いつしかお堂は荒れはてて・・・
その後、平安時代に、とある娘さんが
雨ざらしになっている十一面観音さんに
自分がかぶっていた笠をかぶせてお参りしていたところ
京から来た青年貴族の藤原兼平に見染められ玉照姫となりましたとさ・・・
というわけで
縁結びの観音さまと呼ばれています。
ご本尊はその十一面観音さんです、が秘仏です。
8年に1度のご開帳、次回は平成27年の4月だそうです。
4年後ですね、行きます!
玉照姫さんと兼平公をお祀りした玉照堂です。
なるほど
あのUFOみたいな可愛い笠は
玉照姫さんの笠だったのですね。
笠寺観音
かなり楽しいですよ。
なんでもあり、です。
おもかる地蔵さん、弘法さん、えびすさん、不動明王さん・・・
そして、六地蔵堂、行者堂、薬師堂・・・
芭蕉の千鳥塚と
宮本武蔵供養碑までありました。
笠寺観音から東に行ったところにある
鳴海町の三王山には
松尾芭蕉直筆の句石が残っているそうです。
星崎の 闇をみよとや 啼くちどり
現在は、住宅地の鳴海ですが
芭蕉が見た風景は千鳥啼く干潟だったようですね。
芭蕉は、ここでこの句を詠んだ2年後に奥の細道に旅立ちました。
鳴海で、何かひらめいたのでしょうか。
笠寺観音は旧東海道に面しています。
現在は県道222号線です。
道、狭いのに、交通量多いです。
観音さんあたりで道が大きくカーブしています。
ちょっと旧東海道を東に歩いてみました。
笠寺観音から
ちょっと東に行ったところに
笠寺一里塚がありました
江戸時代
五街道が整備され
街道には
一里塚はじめ
二~三里ごとに宿場が置かれました。
笠寺一里塚は88番目、つまり江戸から87里ってことですね。
旧東海道に立って
しみじみと江戸方面を眺めていたら
クラクションを鳴らされ、あぁ、びっくり・・・。
古地図の時代から、一気に平成にタイムスリップしてしまいました。
・・・・・・・・・・続く
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