わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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両親といっしょに青春18きっぷで
浄瑠璃寺に行ってまいりました
母の愚痴を3時間ちょっと聞き流しながら
なんとか
京都府木津川市のJR関西本線加茂駅に到着!
加茂駅バス停近くのパン屋さんで
モーニングタイム
おいしいラスクがついていました
貸切状態の奈良交通のバスは狭い山道を
くねくね登っていきます
浄瑠璃寺(じょうるりじ)着
冬枯れた参道を
歩いて行くと・・・
山門が
見えてきました
山門をくぐって左側には三重塔があります
赤く可愛い三重塔です
薬師如来さんがまつられていますが
こちらは
正月三ヶ日、彼岸の中日、毎月8日のみ開扉という秘仏です
宝池を中央にして東にこの三重塔
これは此岸(この世)
そして池の西には
9体の阿弥陀如来をまつる九体阿弥陀堂
私たちを西方浄土へ迎えてくださいます
ということで、こちらは彼岸(あの世)
つまり、このお寺は極楽浄土なんです
東の薬師如来さんに苦悩の救済をお願いし
振りかえって
池越しに彼岸の阿弥陀さんに来迎をお願いするというのが
本来の礼拝だそうです
昔はそのように礼拝していたそうですが
現代の私たちは
お堂の中に入れていただいて
目の前で阿弥陀如来さん
しかも9体の阿弥陀如来さんに
手を合わせることができます
9体のうちまん中の阿弥陀如来中尊像は丈六です
そして施無畏与願印です
あとの8体の阿弥陀如来は半丈六で上生印
お顔もそれぞれ違います
貴族の摂関政治が衰え、武士が台頭しつつある平安中期
まさに今週末から始まる大河ドラマ「平清盛」の時代背景ですが
治安は乱れ、民衆の不安が増大・・・
そんな末法をおそれた人々が求めたのが極楽浄土でした
下品下生(げぼんげしょう)から始まり
上品上生(じょうぼんじょうしょう)までの9段階の往生
9段階、つまりすべての人に合わせた仏さんがいる・・・
九品(くぼん)往生という考えから九体阿弥陀仏をまつるお堂は
当時、京都を中心に競って建てられましたが
現存するのはここ浄瑠璃寺だけだそうです
山奥にありますが非常にありがたいお寺さんです
こちらは絵ハガキです
仏像に興味のない息子ですら
この九体阿弥陀仏の絵ハガキを見て
「マジやばい!」と驚いていました
さらにありがたいことに
今日は
阿弥陀如来中尊像の左側のお厨子が開いていました
お美しい吉祥天女像です
1月1日~15日、3月21日~5月20日
10月1日~11月30日のみ開扉
北の潅頂堂の大日如来さんは
1月8、9、10日の3日間のみ開扉という秘仏で
本当は薬師如来さんにも大日如来さんにもお逢いできる
1月8日に来たかったのですけど
まだまだ極楽浄土に来るのは早いという・・・
これも阿弥陀さんのご意思でしょうか
ちなみに
この世とあの世の境である池と庭園は
ただ今
発掘調査と護岸整備などなどの工事中でした
実は
私が消しゴムはんこで仏像を彫るようになったのは
この浄瑠璃寺の印仏がきっかけでした
http://829xiaoxingfu.blog.shinobi.jp/Entry/544/
九体阿弥陀さんの胎内から出てきたとされる印仏を本で見て
グッときて、ハッときて、ザクッと彫り始めました
というわけで
印仏を始めるきっかけになった浄瑠璃寺で
きちんと手を合わせ、お礼を言うことができました
ご朱印をいただき
参道にある茶店で
ランチをいただき
バス停近くの
お土産物屋さんのような
陶器屋さんのようなお店で
お土産をあれこれ買い
次なるお寺をめざしました
・・・・・・・・・・続く
青春(?)18きっぷの旅~岩船寺へ
浄瑠璃寺に行ってまいりました
母の愚痴を3時間ちょっと聞き流しながら
なんとか
京都府木津川市のJR関西本線加茂駅に到着!
加茂駅バス停近くのパン屋さんで
モーニングタイム
おいしいラスクがついていました
貸切状態の奈良交通のバスは狭い山道を
くねくね登っていきます
浄瑠璃寺(じょうるりじ)着
冬枯れた参道を
歩いて行くと・・・
山門が
見えてきました
山門をくぐって左側には三重塔があります
赤く可愛い三重塔です
薬師如来さんがまつられていますが
こちらは
正月三ヶ日、彼岸の中日、毎月8日のみ開扉という秘仏です
宝池を中央にして東にこの三重塔
これは此岸(この世)
そして池の西には
9体の阿弥陀如来をまつる九体阿弥陀堂
私たちを西方浄土へ迎えてくださいます
ということで、こちらは彼岸(あの世)
つまり、このお寺は極楽浄土なんです
東の薬師如来さんに苦悩の救済をお願いし
振りかえって
池越しに彼岸の阿弥陀さんに来迎をお願いするというのが
本来の礼拝だそうです
昔はそのように礼拝していたそうですが
現代の私たちは
お堂の中に入れていただいて
目の前で阿弥陀如来さん
しかも9体の阿弥陀如来さんに
手を合わせることができます
9体のうちまん中の阿弥陀如来中尊像は丈六です
そして施無畏与願印です
あとの8体の阿弥陀如来は半丈六で上生印
お顔もそれぞれ違います
貴族の摂関政治が衰え、武士が台頭しつつある平安中期
まさに今週末から始まる大河ドラマ「平清盛」の時代背景ですが
治安は乱れ、民衆の不安が増大・・・
そんな末法をおそれた人々が求めたのが極楽浄土でした
下品下生(げぼんげしょう)から始まり
上品上生(じょうぼんじょうしょう)までの9段階の往生
9段階、つまりすべての人に合わせた仏さんがいる・・・
九品(くぼん)往生という考えから九体阿弥陀仏をまつるお堂は
当時、京都を中心に競って建てられましたが
現存するのはここ浄瑠璃寺だけだそうです
山奥にありますが非常にありがたいお寺さんです
こちらは絵ハガキです
仏像に興味のない息子ですら
この九体阿弥陀仏の絵ハガキを見て
「マジやばい!」と驚いていました
さらにありがたいことに
今日は
阿弥陀如来中尊像の左側のお厨子が開いていました
お美しい吉祥天女像です
1月1日~15日、3月21日~5月20日
10月1日~11月30日のみ開扉
北の潅頂堂の大日如来さんは
1月8、9、10日の3日間のみ開扉という秘仏で
本当は薬師如来さんにも大日如来さんにもお逢いできる
1月8日に来たかったのですけど
まだまだ極楽浄土に来るのは早いという・・・
これも阿弥陀さんのご意思でしょうか
ちなみに
この世とあの世の境である池と庭園は
ただ今
発掘調査と護岸整備などなどの工事中でした
実は
私が消しゴムはんこで仏像を彫るようになったのは
この浄瑠璃寺の印仏がきっかけでした
http://829xiaoxingfu.blog.shinobi.jp/Entry/544/
九体阿弥陀さんの胎内から出てきたとされる印仏を本で見て
グッときて、ハッときて、ザクッと彫り始めました
というわけで
印仏を始めるきっかけになった浄瑠璃寺で
きちんと手を合わせ、お礼を言うことができました
ご朱印をいただき
参道にある茶店で
ランチをいただき
バス停近くの
お土産物屋さんのような
陶器屋さんのようなお店で
お土産をあれこれ買い
次なるお寺をめざしました
・・・・・・・・・・続く
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