２０１４大相撲夏場所初日

待ちに待った夏場所がやっと始まりました

 

新横綱の鶴竜・・・

実はちょっと心配していました

 

横綱として恥ずかしくない相撲をとらなくては・・・とか

横綱として優勝レースをひっぱっていかなくては・・・とか

 

真面目な人なので

気負いすぎてガチガチにならなければいいんですけど・・・

 

しかし、堂々とした雲龍型の土俵入りを見て、安心しました

 

大丈夫！

 

碧山戦もきびしく攻めて

無事、初日を白星で飾りました

 

見るたびに身体が大きくなって

心身ともにたくましくなった新横綱・鶴竜、目に見えて進化していますね

 

新横綱の優勝は、貴乃花親方以来だそうです

貴乃花親方を含めたったの８人しかいないということは

いかに新横綱の優勝がむずかしいかということですね

 

鶴竜が今場所優勝すれば

初の外国人新横綱の優勝ということで記録に残ります

 

モンゴルの先輩横綱ですら成しえなかった記録

ぜひ挑戦してほしいです

 

さてさて、初髷場所となった遠藤くん

初日、白星スタートです

 

強くなっていますね、遠藤くんも・・・

明日の松鳳山戦での立ち合いに注目です

 

新小結の千代鳳

さすがに白鵬には全く相撲をとらせてもらえませんでしたが

今場所は試練の場所

上位の力をしっかり身体に覚え込ませて

自分なりに課題を見つけてほしいです

 

明日は稀勢の里戦

 

落ちない相撲で稀勢の里を慌てさせれば勝機があるかもです

 

がんばれ、平成生まれの力士たち～♪

増長天の増長天による増長天のための四天王（やけくそ）

先月、大浮世絵展を見に名古屋市博物館に行ったときのこと

 

ミュージアムショップで

仏像ガチャ「和の心　仏像コレクション４」を見つけました

 

よっしゃぁぁ、持国天を引くぞ～♪

すでに増長天と広目天は持っているので

 

残りの持国天と多聞天が揃えば四天王コンプリートです

 

増長天がコロリ・・・

 

持ってるやん（面倒なので戟は持たせていません）

 

気を取り直して再度まわしました、すると増長天がまたコロリ・・・

 

しつこいわ

 

ここでやめとけばいいものを３度目の正直ということで懲りずにまわすと

増長天がまたまたコロリ・・・

 

ありえない・・・増長しすぎ・・・

ひょっとして、このガチャポン、増長天しか入ってないのか？

息子が小さい頃

「もう１回だけ、もう１回だけ」と熱くなっていた理由がよ～くわかりました

増長天の３個のカプセルを持ってしょんぼり帰宅

 

増長天のみの四天王、コンプリートです（涙）

飛鳥の八雲琴

今日の古寺名刹こころの百景＠ＢＳフジは

奈良・飛鳥寺＆元興寺でした

 

法興寺は蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の仏教寺院でした

その法興寺は平城京遷都に伴い飛鳥から平城京に移転し

名を元興寺と改めました

 

飛鳥寺は、飛鳥に残った法興寺の後身です

 

元興寺極楽坊の古代瓦は

その法興寺から移築した当時の瓦で



行基葺古瓦と呼ばれています

 

さて、飛鳥寺のご本尊は釈迦如来です、通称、飛鳥大仏

推古天皇が止利仏師に造らせたもので現存する日本最古の仏像です

 

４月８日のお釈迦さまのお誕生日会

飛鳥寺では花会式と呼んでいますが

その法要では八雲琴という二弦琴の演奏も奉納されるそうです

 

この八雲琴

なんでも古事記にも記されている

スサノオノミコトが持っていた天の詔琴（あめのぬごと）が発祥だそうです

 

私が高校時代の部活で習った箏には柱（じ）という可動式の支柱がありまして

それで弦の音程を調節していましたが

この八雲琴には柱はありません

弦を押さえる場所で音程を決めます、しかも弦は２本

 

奏でる音もちょっと違います

 

正倉院宝物の墨絵弾弓の散楽図

そして平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩を消しゴムで彫るうちに

古楽器のこと、最近ちょっとだけ詳しくなりました



彫っていると、その現物が見たくなるんです、さらには弾きたくなるんです

 

今日、八雲琴を見て感動しましたわ～♪

 

生演奏を聴きたい

八雲琴を弾きたい・・・のは無理だとしても見たい

 

４月８日の花会式に行けば夢がかないそうです

 

飛鳥寺の花会式は午後２時から

この日は本堂正面の扉が開いて境内から飛鳥大仏が無料拝観できます