[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この雨の中、今日は、伊勢神宮で神宮奉納大相撲が行われました
やはり呼びものは手数入り奉納ですね
いつもは神宮神苑で行われますが今日は雨なので屋内
白鵬、日馬富士の不知火型のあと
鶴竜は覚えたての雲龍型で土俵入りです
太刀持ちは勢、露払いは鏡桜
先週行われた明治神宮の奉納土俵入りの動画が落ちていたので
それでちらりと見ましたが
雲龍型は、朝青龍以来、久しぶりなのでわくわくしましたわ
名古屋場所で生土俵入りを見るのがとても楽しみです
来場所、鏡桜は十両に落ちてしまうので
露払いは兄弟部屋の豊真将が務めるんでしょうか?
明日は大阪府門真市、明後日は京都
その後、関東に戻って
4月26日、27日の幕張メッセ大相撲超会議場所で春巡業は終わります
すごいね、幕張メッセでやっちゃうんですね
あらあら、今日の伊勢神宮奉納相撲もニコニコ動画で
明後日4月1日に視聴できるようです
若者をいかに取り込むか・・・いろいろ試行錯誤の相撲協会です
白鵬は場所後、インフルエンザにかかってしまい
春巡業は当面、横綱土俵入りのみの参加だそうです
天気も荒れ荒れですし
花粉もハンパなく飛んでいますし
みなさまもどうぞお身体には気を付けてご自愛くださいませ
京都の町では出会えなかった仏像ガチャですが
一緒に行った健脚の同級生から
なんと金剛力士像阿形をもらいました
なんでもお孫ちゃんがこの仁王さまを怖がるんだそうです
事の発端は・・・
同級生の息子くんが言うことを聞かないお孫ちゃんに
「言うことを聞かないと仁王さまが来るぞ」と
しつけのためにこの仁王さまを使ってしまったんだそうです
これがもう効果てきめんで・・・
それ以来、仁王さまを見ると大泣きするらしく
同級生は、やむなくかたづけることに・・・
そこで我が家にお越しいただいたというわけです
ひとり淋しく相方を待っていた我が家の吽形
うれしさの余り、見得をきっております
晴れてご対面です~♪
ありがとうございました
しかし、この仁王さまが怖いとなると
お孫ちゃん、修学旅行で奈良に行ったときどうするんでしょうか
ひとりだけ南大門をくぐれない・・・
他の仏像ガチャはOKらしいので
ここは少しずつ少しずつ仏像に慣れさせていく、ということで・・・
こんなムックはいかがでしょうか
ぐっとくる! 仏像 (エイムック 2829)
みうらじゅんさんの新刊です
みうらじゅんさんは
小さい頃からおじいちゃんと一緒にお寺通いをしたそうです
おばあちゃん、いかがでしょうか?
平安神宮は遷都1100年(明治28年)を記念して
京都で開催された内国勧業博覧会のいわばメインパビリオンでした
平安京の大極殿を模造する計画でしたが
工事の途中から、桓武天皇をご祭神とする神社に変更
当初の大極殿は神社の拝殿に形式を変えるという
ちょっと変わった神社です
社殿の屋根には碧瓦
当時の大内裏の屋根にも緑釉瓦が葺かれていました
さまざまな文献やらを参考にして再現したものではありますが
復元の根拠は?と問われれば・・・ちょっと曖昧ですよね
平安宮跡に復元されたわけでもないし・・・
私は、この平安神宮を近代建築と分類しました
では、奈良平城宮の大極殿は?
非常にナイスなタイミングで
NARASIAQの7号を読みました
今回のテーマは「多棲都市アジア~ゆらぐ建築とランドスケープ」
元奈良文化財研究所の清水重敦先生が
平城宮第一次大極殿の復元について書いていらっしゃいました
この第一次大極殿の復元設計に従事された清水先生
どこまで正確にかつての姿に迫れるのか・・・とても悩んだそうです
現在復元中の名古屋城本丸御殿
これは写真も図面も多く残されていますので
可能なかぎり当時の工法を採用して再現されているそうです
非常に正確な復元です
しかし、遥か昔に失われてしまったものは資料がない
平城宮の場合は基壇の痕跡しか残っていません
大極殿はこの後、恭仁宮に移築されるんですが
その恭仁宮跡も礎石も含めた遺構が残っているだけで
上物の構造は?形は?色は?・・・となると
さまざまな文献から類推するしかありません
ヨーロッパでは失われた部分を復元する場合
根拠が確実な箇所までに留めるべき・・・とされているそうです
それに比べると日本の復元はちょっと特異です
日本の遺跡復元は
遺跡自体は土で保護した上で、杭を打たずに復元建物を建設するんだそうです
つまり遺跡と復元建物は完全に分離されていて
復元建物は遺跡それ自体ではなく
そこから切り離された上で添えられている
これを「実物大模型」というらしい
現代の建築基準法に遵守して建てるとなれば
模型とはいえ建造物です
いくら高い蓋然性をもっていても当時のものとは違う
かといってレプリカでもない
ということで
平城宮第一次大極殿は平成22年に建てられた現代建築・・・ということだそうです
なるほど!
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |