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「鳩居堂の日本のしきたり豆知識」を読みました
鳩居堂の創業は1663年
今年で350年なんですね
表紙を見ると
鳩居堂の商品カタログ?のようですが
きちんと読んでいくと
古くから伝わる日本のしきたりについて
わかりやすく解説してあります
ある程度のことは知っているつもりでしたが
知らないこともいくつかありました
恥ずかしながら、袱紗の包み方、知りませんでした
慶事のときと、弔事のときとでは違うんですね・・・知らんかった
慶事のときは左側の角を先にかぶせ
次に上、下
最後に右側をかぶせるんだそうです
弔事のときは右側の角を先にかぶせ
次に下、上
最後に左側をかぶせます
なるほど死装束の左前と同じなんですね
いい年して恥かかないように
きちんと勉強しなくてはいけませんね(汗)
何度も京都に行っているのに
まだ行ったことこないんです、鳩居堂本店
文房具大好き人間としては
一度は行ってみたい聖地です
朝日新聞日曜日のコラム「日曜に想う」の挿絵に
ミナペルホネンのテキスタイルが使われています
私はこれを毎週切り抜いては
ダイスキンに貼りつけています
今年の4月から始まったのでかれこれ半年ちょっと
すでに私のダイスキンはぽんぽんに膨らんでいます
見ていると気分がほっこりしてきて
とても幸せな気分になれます
人を幸せにするテキスタイル
いつもお店が満員なのもうなずけます
そういえば、ほぼ日手帳にも
ミナペルホネンのカバーがあるんですよね
中でも「piece,」は抽選販売
ミナペルホネンのテキスタイルから服や小物を作ったときにでる
小さな余りの生地をパッチワークしたカバーです
10種類の生地を使用しているらしい
お値段もかなりのものですが手づくりですから・・・
まさにオンリーワンなダイアリー
ハンコやシールでカスタマイズもいいけれど
パッチワークのカバーを作るのもいいかなぁ・・・と
できもしないのにあれこれ考えています
最近流行りの分冊百科
定期的に分けて刊行し完成させるという雑誌です
場所をとるのでさすがに買いませんが
面白そうなシリーズは本屋さんには申し訳ありませんが
もっぱら立ち読みしています
今、立ち読みしている分冊百科は
この6月から始まった「新発見!週刊 日本の歴史」@朝日新聞出版です
あなたが習った日本史はもう古い。
本当にそうなんですよね
中大兄皇子と中臣鎌足らが蘇我入鹿を暗殺した政変
私は、大化の改新と学校で習いましたが
最近は乙巳の変といい
この後に行う改革を大化の改新とし
分けるようになりました
先月は奈良時代
先々週が藤原道長で先週は藤原頼通
時代が下った方がより研究は進んでいる・・・と思いがちなんですが
意外と平安時代というのは研究や発掘が思ったほど進んでいなくて
まだまだ謎が多い時代のようです
むしろ平城宮や長屋王邸宅跡から木簡がどかっと出てきた奈良時代の方が
研究は進んでいるのかもしれません
この雑誌の中でちょっと面白いものを発見しました
平安時代の貴族、藤原公任が編纂した
儀式の手引書「北山抄(ほくざんしょう)」の写本に
猿顔のハンコが押してあるんです
ハンコだけでなく
猿の顔の輪郭に似た猿面硯なるものもあるらしく
平安貴族は猿がお好きだったんでしょうかね
それとも
見ざる聞かざる言わざるのマル秘のハンコ?
さらなる研究が進めば
この猿顔ハンコの意味がわかるかもしれません
ところで先月刊行された
聖武天皇と大仏造立の号の巻頭に
奈良文化財研究所の馬場基先生の原稿が掲載されています
興福寺の発掘作業のお話と
当時の造営を支えた下級官人たちの仕事ぶりを木簡から読みとく・・・という
先生ならではのお話です
発掘、修復により
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