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京都・高山寺は鳥獣戯画のお寺
グッズコーナーには
魅力的なグッズがあれこれ並んでいました
私の場合、作ろうと思えば
鳥獣戯画Tシャツも、バンダナも、レターセットも
なんとか作れそうなので
自分では作れないもの・・・ということで
御朱印帳を買ってきました
ご朱印帳は4種類
ピンクと茶色と濃い緑と薄い緑
表紙の材質というか質感はそれぞれ違っていました
表紙は追っかけっこです
猿を追いかけるうさぎとカエル
この表紙の絵は、4種類とも同じでした
ただ、裏が薄い緑だけ違っていました
色的には茶色あたりが欲しかったのですが
裏の絵で薄い緑に決めました
相撲です
健脚の同級生も同じご朱印帳を買ったので
見分けがつくようにカスタマイズしました
せっかくなので鳥獣戯画の田楽をペタッ
反則勝ちをしたカエルと投げられたうさぎをペタッ
ご朱印帳カスタマイズ、終了です~♪
安部龍太郎著「等伯」上巻を読み終わってから
1週間ほど経って
図書館からやっと連絡があり
「等伯」下巻、一気に読んでしまいました
確か、安部さんはこれで直木賞を受賞したんですよね
1ヶ月ほど前に見た「ライバルたちの光芒」~狩野永徳VS長谷川等伯
この番組を見て
気になっていたのがこのふたりの火花散る対決でした
秀吉の聚楽第の襖絵を描くことになった狩野永徳
永徳の父、松栄は
息子だけでは手に負えないと思い
等伯に力を貸してくれるよう頼みますが
プライドの高い永徳は等伯のことが気に入らない
では襖絵対決をして
その腕を確かめてから決めよう・・・ということになり
襖絵対決と相成るわけです
9人による投票で勝敗が決まります
9人のうち8人は狩野派のお弟子さん
残り1人は、等伯の息子、久蔵
これは不公平ですよね
8対1で狩野永徳の勝利に決まっているじゃないですか
しかし、蓋を開ければ・・・
4対4の引き分け
残り1票は白票でした
これが気になっていたんです、白票を投じたのは誰だ?
下巻が待ち切れなくて
別冊太陽をぱらぱらと読みました
別冊太陽には等伯の作品だけでなく
狩野永徳はじめ狩野派の作品
そして等伯の息子、久蔵はじめ長谷川派の作品も載っていました
別冊太陽を読んだら
誰なのか?なんとな~くわかっちゃいました
等伯の作品を理解する上でも
この別冊太陽、なかなか使えます
傍らに置いて下巻を読みました
やはり文章だけでは絵のイメージがつかめないので・・・
あと私は
別冊太陽「織田信長 天下布武の足跡」も併せて借りました
信長や秀吉らの権力者がいなければ
このふたりの絵師も活躍の場がなかったわけで・・・
アニメ「へうげもの」とはまた違った視点で
戦国時代を楽しむことができました
あぁ、早く京都に行きたい~♪
妻の高子の安産のために
鹿の生き血求めて音羽山に入った坂上田村麻呂
その音羽山で出逢った修行中の賢心(後に延鎮と改名)に
観音霊地での殺生を戒められ観世音菩薩の教えを諭されました
その教えに感銘を受けた坂上田村麻呂は
自らの邸宅を仏殿に寄進し
十一面千手観世音菩薩を御本尊として安置しました
清水寺です
開山は778年と伝えられており
平安京遷都以前からの歴史をもっているお寺なんですね
ご本尊の十一面千手観世音菩薩は
33年に1度御開帳の秘仏
清水寺の本堂は
外陣、内陣、内々陣の3つに分かれていて
通常は外陣と、その外側の廊下からの拝観なんですが
8月9日~16日の千日詣りのときは
なんと内々陣でお参りができます
かの紫式部や清少納言も詣でた千日詣り
一日詣でただけで千日詣でたのと同じご利益が授かるそうです
ふと昔読んだ「今昔物語」を思い出しました
千日詣りではなく
清水さんの二千度観音詣でのお話です
ある侍が双六の賭け事で負け
すってんてんになってしまい出すものがなくなったので
清水寺の二千度観音詣りの証文を渡したそうです
その負けた侍は
のちに、思いがけないことに関わって入獄
勝った侍は妻をめとり、お金持ちになったというお話です
二千度も観音詣でをしたのなら
実際にお参りをした侍にご利益があってもよさそうなものなのに・・・
せっかくのご利益まで渡してしまったんですね
観音さま、なかなかシビアです
私、夏の青春18きっぷで
この千日詣り、狙っています
証文だけでもご利益があるという(?)清水寺の観音さん
御前立ですが、ぜひお参りしたいです
ただ、この暑さ・・・
来週末あたりからさらに暑くなるそうですが
無事、辿りつくことができるんでしょうか?
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