忍者ブログ
わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
[341]  [342]  [343]  [344]  [345]  [346]  [347]  [348]  [349]  [350]  [351
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先週の大河ドラマ「平清盛」
ちらっと三十三間堂の千手観音さん出てきましたね
 
後白河上皇が
平清盛の資財協力によって創建した三十三間堂ですが
その後、火災によって焼失
現在のお堂は鎌倉期に再建されたものです
 
真ん中に座っていらっしゃる丈六の千手観音坐像は
運慶さんの息子、湛慶(たんけい)作
 
その坐像を中心に
10列の階段状の檀に整然と並ぶあの圧巻の1000体の千手観音立像・・・
そのうちの124体は創建されたときのものです

その他は鎌倉期に16年かけて再興されました
その中の約500体には作者名が残されています
 
湛慶ら慶派の仏師はじめ
そのライバルといわれる円派、院派の仏師たちが
この国家規模のプロジェクトに参加しました
 
geijutusincho200901unkei.jpg以前、これらの立像のうち
慶派の湛慶、円派の隆円、院派の院承らが造った立像の
横からのイラストを雑誌で見たことがありますが
さすが慶派・・・です
正面だけでなく横面のバランスもお見事でした
円派や院派の立像は
薄っぺらかったり、メタボだったりして美しくないんです



湛慶の造形感覚の素晴らしさは際立っていました
改めて慶派の、その慶派を率いた運慶の偉大さを実感しました
 
unkeirealhon.jpgこの芸術新潮の運慶特集が
最近
書籍化されました




運慶: リアルを超えた天才仏師 (とんぼの本)
 

この中でも紹介されていましたが・・・

実は愛知県のお寺にも
運慶、湛慶作の仏さまがいらっしゃるんです
 
岡崎市にある瀧山寺(たきさんじ)です
 
なんでも江戸時代の再興時には
お寺の隣地には東照宮が設立され
日本三大東照宮のひとつとされていたそうです
 
鬼まつりで有名なお寺です
 
ちょっと不便なところですが
いつか行きたいお寺です


 
 
PR
鶴竜似の沙羯羅王にひきつづき
興福寺の八部衆です
 
今日は迦楼羅(かるら)王

この八部衆は西金堂本尊釈迦如来の眷属(けんぞく)です
眷属は、グループで仏や菩薩に使えています
 
平安時代以降は
八部衆の一部が二十八部衆として造られるようになり
八部衆はだんだん造像されなくなりました
 
二十八部衆といえば
京都の蓮華王院三十三間堂
 
二十八部衆は千手観音の眷属です
 
この中にも沙羯羅王はいます
こっちの沙羯羅王は
鶴竜とは似ても似つかぬ憤怒顔ですけど・・・
 
三十三間堂の二十八部衆の中で
最も人気があるのはやはり迦楼羅王でしょう
 
かっこいいです
 
迦楼羅はインド神話の神鳥ガルダの別名です
 
鳥頭人身で
横笛を吹いているものもあります
 
三十三間堂の迦楼羅はニヒルに横笛を吹いていますね、あの嘴で・・・
そして翼も持っています
http://isumu-shop.jp/isumu/7.1/244-022/
 
kohukujikarura.jpg興福寺八部衆の迦楼羅は翼もありません
 
でも
なかなかアニメチックで
私は好きです



スカーフを肩にかけていますが
これはやはりマント・・・ですよね

バットマンみたい? 


卍   卍   卍   卍   卍   卍   卍   卍   卍   卍

興福寺八部衆
 阿修羅王
 沙羯羅王
 迦楼羅王
 畢婆迦羅王
 乾闥婆王
 緊那羅王
 鳩槃荼王
 五部浄居天





 
2ヶ月前に漬けた梅酒
ちょっとチェックしました

あら?
 
私としたことが・・・

umeshu2012807.jpgついうっかり
ラベルを貼り忘れてしまい
どっちがブランデーで
どっちがラム酒だかわからなくなってしまいました
 



ま、味見をすれば
すぐにわかることですが
それをしたら
あっと言う間に空っぽになってしまうので
そのまま我慢して床下収納庫にしまいました・・・
 
ブランデー漬けには黒糖を入れましたので
左がブランデーで
右がラム酒です
 
梅酒だけでは淋しいので(?)
さらに果実酒に挑戦しました!
 
genkinasi.jpgげんきの郷で
知多半島産の梨を買いました
 
愛甘水という品種です
これを焼酎に漬けます
 


先日、1㍑の小さめの貯蔵瓶を2瓶買いましたので
さっそく漬けこみました
 
nasishu.jpg小さめサイズの梨を皮はむかず
適当な大きさに切って
種も芯もそのまま漬けます
 
私は
氷砂糖を少し入れました
 



あともうひと瓶は
秋になってラ・フランスが出廻ったら
それを漬けることにします
 
洋梨酒はかなり旨いらしいです
焼酎ベースにしようかブランデーにしようか・・・
 
しばし、思案することにします
 
梅酒を漬けそびれた方
これからでもまだ果実酒作りは楽しめますよ
 
桃もかなり旨いらしいです
 
どうぞお試しあれ


 
 
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
きょうのお月さん
Today's Moon phase
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
バーコード
カウンター
Copyright © きょうのちょい福 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]