わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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延び延びになっていた大相撲名古屋場所の前売券が
ようやく今週の月曜日から発売開始となりました。
今回は、最近、にわかに相撲ファンになった高校1年生の甥っ子も一緒です。
部活のない日はいつかと聞いたところ
「う~ん、7月24日がいいな」と。
おいおいおい、24日は千秋楽だよ。
取れるか?チケット・・・。
きびしいぃぃ・・・。が、なんとかゲット。
で、セブンイレブンで発券してきました。
ネットでおさえて、コンビニで発券
便利な時代になりましたね。
例の八百長事件で、大量に力士が引退、解雇となり
今回、なんと13人の力士が十両に昇進することになりました。
中には、負け越しているにもかかわらず昇進する力士もいて
あの技量審査場所はなんだったのか?と
文句のひとつも言いたくなるのですが・・・
まあ、それはこっちに置いといて。
その13人の力士の中に
稀勢の里の付け人だった、チェコ出身の隆の山がいるんです。
彼はきちんと勝ち越して十両昇進を果たしました。
彼の十両昇進が確定してから
ブログのアクセス検索ワードにちょこちょこ出てくるんですよ
隆の山の名前が・・・。
えっ、なんで?と思っていたら
私、以前、隆の山のこと、ちらっと書いていたんですね。
忘れていました。
せっかくお越しいただいたのに
こんなしょうもない内容で申し訳ないです。
備忘録にもなってないですね。書いたことすら忘れているなんて・・・。
隆の山俊太郎、本名バヴェル・ボヤル。
見ての通り、鉛筆のように細いです。
稀勢の里は、「バヴェル~」と呼んでいるようです。
母子家庭で育ち、子供の頃に柔道&相撲を始め
2001年に鳴戸部屋に入門
そして2011年、苦節10年でやっとつかんだ十両昇進!
その間、一度も祖国には帰っていません。
長くなるのでたったの4行で済ませてしまいましたが
もう涙なくしては語れません、隆の山の相撲人生。
今年、28歳。
この年ですから
モリモリガツガツ食べても、もうそんなに太れないと思うんですね。
この身体、この年齢で、幕内昇進はちょっときついかもしれませんけど
できるだけ長く十両で相撲をとってほしいな
そしてお母さんに生で相撲を見せてあげてほしいな。
私、名古屋場所千秋楽で
隆の山の十両土俵入り&相撲をしっかと見届けてきます
チェコのお母さんの代わりに・・・。
今、鳴戸部屋が熱い!!
高安は、新入幕、確定です。
あとは・・・、稀勢の里。早く大関に昇進してくださいよ!!!
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先週末、思い切って阿修羅さんを彫ってみました。
阿修羅さんは、いわば奈良のアイコン。
山田寺の仏頭を彫ったあとに
次は阿修羅さんを彫ろう
やはり阿修羅さんをおさえてから
奈良の仏像を彫っていこう
そうやって流れを作っていこうと思っていたのですが
なかなかイメージが降りてこなくて・・・。
降りてきているのかもしれないけれども
日本一人気者の阿修羅さんに
「彫り始めたばかりの未熟者には100年早いんじゃないか!」と
言われているようで・・・
見て見ぬふりをしている自分がいました。
はっ、じゃあ、もう少し時間をおかせていただきます、と
他の仏像を彫り始めたのですが
どうも本命を横目に義理チョコ配っているみたいで・・・。
「えっ?ということは、私は義理仏だったのですか?」と
中宮寺の弥勒さんや新薬師寺のバサラ大将に突っ込まれそうですが
いえいえそういうことではなく・・・。
人気者だっていいじゃないか、上手く彫れなくたっていいじゃないか
彫りたいのなら彫ればいいじゃないか
誰かが傷つくわけでもなし・・・。
情けない顔になってしまいました
まるで
私の心を映しているかのように。
私の心を映しているかのように。
なかなか下絵通りに彫れませんでした(言い訳)。
仏像の顔って、見るたびに違うんですよね。
それは見ているこちら側の気持ちが毎回違うから
たぶん違うように見えるんだと思うんです。
だとすれば、この情けない顔の阿修羅さんは
私の今の気持ちがそう彫らせたわけですから
とりあえずOK出しておくことにしました。
次回、自信満々のときに彫れば
また違った顔の阿修羅さんが彫れるかもしれないので。
それよりもなによりも・・・
今まで彫ろうと思って阿修羅さんを見たことがなかったので
細かいところまで注意深く見ていなかったことに気が付きました。
阿修羅さんの下半身の衣は一体、スカートなのかズボンなのか。
足にまとわりついたスカートにも見えるし、七分丈パンツにも見える。
以前、阿修羅さんが履いているのは裙(くん)だとなにかで見たような・・・。
裙って、中国語では、スカートという意味なんですね。
裙子と書いて、チュンツと読みます。
ちなみにミニスカートは迷イ尓裙(ミニチュン)と言います。
迷イ尓は、当て字です。
あなたを迷わすスカートって、なかなかナイスな当て字ですよね。
じゃあ、スカートっていうことで・・・と思いながらも
いまいち自信がなかったので
スカートのような、ズボンのようなシワの入れ方にしておいたという
あいかわらずいい加減な自分が情けない・・・
だから、阿修羅さん、情けないお顔になってしまったんですね・・・。
とほほ。
ひざ下スカートではありましたが
阿修羅さんのスカートには、私、随分、迷わされました。
でも、阿修羅さんを彫ったら
なぜか心がすっきり晴れました。
そういえば、みうらじゅんさんって
阿修羅ファンクラブの会長さんなんですね。
http://www.kohfukuji.com/fanclub/
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
興福寺八部衆
阿修羅王
沙羯羅王
迦楼羅王
畢婆迦羅王
乾闥婆王
緊那羅王
鳩槃荼王
五部浄居天
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
興福寺八部衆
阿修羅王
沙羯羅王
迦楼羅王
畢婆迦羅王
乾闥婆王
緊那羅王
鳩槃荼王
五部浄居天
思いのほか
みうらじゅんさん
真面目に書いています。
マイ仏教 (新潮新書)
真面目に書いています。
マイ仏教 (新潮新書)
みうらさんは、中高一貫の仏教系の学校で
「ホーネン(法然)、ホーネン」と斉唱していたくらいですから
仏教の基礎はある程度きちんとおさえていて
さらに、武蔵野美大卒なので
仏像をアートなアングルからも見ることができ
なおかつマイブームの火付け役というか
このマイブームで流行語大賞を獲った人
なので、非常に引き出しが多い人なんですね。
だから、とても楽しく読めます。
あ、こういう感じに仏教を楽しめばいいのね、と
今すぐお寺まわりに出かけたくなります。
みうらじゅんさんが、仏友のいとうせいこうさんと
「見仏記」を始めたのは、かれこれ20年ほど前のこと。
本もすでに4、5冊出ていて
関西方面では、「TV見仏記」なる番組もあって
うらやましい限り・・・。
この「見仏記」のおかげで
それがフィギュアのでっかいのを見に行く的なノリであったとはいえ
若い人たちの間で、仏像がちょっとしたブームになって
その若い人たちがほどよくおじさん、おばさんになった頃に
巡礼ブームが来て
グルメな旅、ショッピングな旅、リゾートな旅と同一ライン上で
見仏の旅というもありになって
お寺まわりが抹香臭い感じではなくなりました。
かくいう私もみうらさんの「見仏記」を読んで
仏像が好きになったおばさんのひとりです。
昂じて、毎朝、念持仏に手を合わせ
般若心経を唱えるようになりました。
むずかしい仏教の教義はわかりませんが
わりとすんなり毎日の生活の中に仏教が馴染んできて
それはそれは心穏やかな毎日が・・・と、いいたいところですが
煩悩はいまだなくならず、生活に振り回されています。
煩悩まみれの私ですが
今回、みうらさんの本を読んで
今回、みうらさんの本を読んで
小乗的な「自分探し」ではなく
大乗的な「自分なくし」を心がけようと思いました。
ついつい自分探ししたくなっちゃうんですよ
だけど答えは見つからない・・・
ならば人を喜ばせる、ご機嫌をとるという
「自分なくし」をすることによって回り回って得をする・・・
これで行こう。
うん、これだ。
うん、これだ。
奈良や京都のお寺をまわって
印仏をして
あっ、こんな仏像もあるんだね
うっ、もっと上手に彫れよぉ
おっ、今度、私も会いに行こう、と
笑っていただいたり、共感していただいたり・・・
あっ、こんな仏像もあるんだね
うっ、もっと上手に彫れよぉ
おっ、今度、私も会いに行こう、と
笑っていただいたり、共感していただいたり・・・
これ、今の私のマイ仏教であります。
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