忍者ブログ
わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
[698]  [699]  [700]  [701]  [702]  [703]  [704]  [705]  [706]  [707]  [708
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

知多四国歩いてお遍路8日目です。島に渡ります。篠島と日間賀島。今日はお天気もよく、海も穏やかでした。
 
morozakinoriba.jpg先回同様、河和に8:52着。9:03のバスで終点の師崎港へ。これまた先回同様、知多バスのバスカードは使えず現金で・・・。
「ったくもう、せっかくのバスカード、使えないんだから」と
ひとしきり文句を言っているうちに師崎港到着。
9:45発の名鉄海上観光船で篠島へ。
今回は師崎港~2島めぐり~河和港のチケットを購入。
 
10分ほどで到着。豊浜出身の同級生は「あれ?港って場所変わったの?」
って、それ、いつの話なのよ?
同級生の篠島・日間賀島の記憶はどうも30年ほど前でとまっているらしい。
 
sinojimaumenoya.jpg昔の港の前に「梅の屋」というお土産屋さんがあり、
それを左折して、郵便局を右折、
「妙子」というスナックを通り過ぎて、
どんどん細い路地を上っていきます。




sinojimaroji.jpgsinojimaroji2.jpg篠島のお遍路は

距離はないかわりに

坂のアップダウンが続きます。
 




38番札所の正法禅寺(しょうほうぜんじ)
へ。若い副住職さんが丁寧にご朱印を押してくださいました。お墓の中の坂道をどんどん上っていきます。
 
番外の西方寺(さいほうじ)へ。トンビの鳴き声を聞きながらのお遍路はいいですね。どこからかぷ~んと煮魚のいいニオイ。今日はまだモーニングしてません・・・。小腹、空きました。しかし、篠島でモーニングは無理・・・。だってコンビニすらないんだもん。
 
さらに上って39番札所の医徳院(いとくいん)へ。ご朱印を押してくださったお庫裏さんの背後の窓に広がる海・・・。思わず「素敵な眺めですね」。
するとお庫裏さん「お嫁に来た当時は感動しましたけれど・・・」。
そりゃそうですよね、いろいろ大変ですよね、辺鄙な島のお寺ライフ。
 
とりあえず篠島終了!11:05発の船で日間賀島東港へ。
takomanhole.jpghugumanhole.jpgタコとフグの島、日間賀には港が2つあります。
お寺さんは東港。
港を出たところで久し振りに信号を見ました。篠島ではひとつも信号見ませんでしたので、「へぇぇ、信号あるんだ。でも本当にここに信号いるか?」なクルマの往来もほとんどない交差点。篠島と日間賀島ではクルマよりバイクの方が多く、毎日が歩行者天国みたいな感じで、私たち、結構、平気で道路の真ん中歩いています。
 
海沿いの道をちょっと歩いて37番札所の大光院(だいこういん)へ。2年前に来たときは、ここのお寺さんではお経さんを端折って「ぎゃあて~、ぎゃあて~」のエンディング部分のみで、あわてて船に乗りましたが、今回は東港から西港まで歩くことに決めていたので船の時間を気にすることなくお参りしました。
 
海沿いのサイクリングロードを行くか、住宅街の路地裏を行くか、当然、私たちは大好きな路地裏をhimatako.jpg歩きました。くねくねなので途中方向感覚を失い、ちょっとラビリンスに迷い込んだ感じになりましたが、長いこと生きていると、なんとなく見えてくるもんですね。
日間賀小学校を過ぎ、すぐ隣の中学校を過ぎ、浦島というホテルを過ぎ、

そうこうするうちにタコが私たちを迎えてくれました。
 

西港到着。西港といえば、やはり「乙姫」です。時計を見れば、12時ちょっと前。
 
otohime.jpg

で、乙姫で
 



kakiagedon.jpg
えびとタコがたっぷりの

かきあげ丼

がっつり

いっちゃいました。
 
himanisiko.jpg30年ほど前で記憶がとまっている同級生はもうびっくり。
「えぇぇぇ、日間賀島って、今、こんな風になってるの?
ヤングなカップルもいるじゃん」
すっかり浦島太郎・・・。

今回、私が、わ~い、日間賀島だ、わ~い、乙姫だ、とハイテンションになっているのを
「なんなの、それ?」と
ずっと冷めた目で見ていた同級生、「ここ、使えるわ」。

そうなんです、「まるは食堂」だけじゃないんです、ちょっと足をのばして、船に乗れば、こんな竜宮城があるんです。「乙姫」があるんです。
 
himamiyage.jpg近くのお土産屋さんで「釜めしのたれ入りたこめし」やら「章魚セレブ」とsikonotuyu.jpgいうタコせんべいやら、海苔やら
あと豊浜魚醤「しこの露」などなど
どっさり買って
13:35の船で河和港へ。

15時ちょっと前に帰宅。

総歩数11078歩。
 


なんだかリゾート気分のお遍路でした。
 
8回目(2009/11/7):37大光院・38正法禅寺・39医徳院・番外西方寺

PR

日経新聞連載の高樹のぶ子さんの「甘辛上海(がんくうしゃんはい)」なんですが
内容的にちょっとつまらなくなってしまったので
この夏からずっと読んでいませんでした。
先日、久し振りに読んだら、寧波の「天童寺」が舞台になっていました。
また読み始めました。が、いきなり連載が終わってしまいました。
まるで、最期を看取ってあげなさい、と仏さんに呼ばれたかのよう。

 

五木寛之氏の「21世紀仏教への旅~中国編~」で紹介されていて
かなり心ひかれたお寺さんでした。
日本の僧、栄西と道元がこの天童寺で修業し
帰国後、それぞれ臨済宗と曹洞宗を開きました。
その道元禅師は天童寺を想いながらあの永平寺を建てたそうです。
なので永平寺は「小天童」とも呼ばれているそうな。
http://www.hzinfos.com/tourist/nb/index.htm

 

かつて遣隋使や遣唐使はみな寧波の港から中国入りしました。
弘法大師さまもそうです。

この寧波は杭州湾をはさんで上海の対岸にあります。
五木氏は取材当時、上海から寧波まで国内線で飛びました。
しかし、去年の5月、寧波杭州湾海上橋が開通。
なので「甘辛上海」の紅子さんはこの橋を渡り上海から寧波まで
クルマをかっ飛ばしました。

 

80501c.jpgこの寧波杭州湾海上橋ですが全長36キロメートル

世界最長の海上橋だそうです。

来年の上海万博を見据えての開通ですね。


しかし、やることハンパないですね、この国は。
なんでも2014年には上海ディズニーランドがオープンするとのこと。
世界経済が中国という巨大マーケットにごぼっと飲みこまれていく
そんな恐ろしい様を
私たち、リアルタイムで見ているんですね。

 

さて、名古屋からこの寧波へは、上海便です。
ただ今、セントレアから1日6便飛んでます、なので週42便。


もし上海便が満席の場合、南京便という手もあります。
10月28日から南京便飛んでいます。週2便。


いつでもふらっと行けそうな上海です。

sentakumae.jpg20数年ほど前に編んだアランセーター。

当時はたっぷりゆったりとしたセーターやスウェットなんかが流行っていましたが

今は、ぴちぴちピタピタな小さめシルエット全盛。

しかもこのアランセーター、たいへん重いのです。

たくさん使いましたもん、毛糸。

だから着ているうちにだんだん伸びてきて

さらにでっかくなってしまいました。

 

そうだ、縮ませればいいんだ。

 

毛糸を縮ませるには・・・。

要するに、毛糸洗いではやっていけないことを全てやれば縮むわけですよね。

 

ということで、粉せっけんで、お湯で、洗濯機で、が~が~洗うがんがん脱水する、をやってみました。

 

洗濯前の寸法:着丈68センチ 身幅49.5センチ

洗濯後の寸法:着丈64センチ 身幅49センチ

 

思ったより、縮んでいない。

 

再度、挑戦。今度は、粉せっけんで、お湯で、がしがしと手洗い洗濯機でがんがん脱水、しました。

 

おぉぉぉ、いい感じに縮みました。着丈60.5センチ 身幅46.5センチ

 

2sentaku.jpg一部編み目がつぶれています。

さらにあと2・3回くらい洗うとフェルト化しそうです。

フェルト化すれば
普通の布地みたいにハサミでちょきちょき切れるので

古くなった毛糸のセーターなんかは

洗って洗ってフェルト化させて
バッグとかにリフォームしてもいいですね。

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
きょうのお月さん
Today's Moon phase
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
バーコード
カウンター
Copyright © きょうのちょい福 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]