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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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息子が無事、大学に合格したので、そのお礼詣りも兼ねて、再び知多四国のお遍路さんに出かけたいなぁ、と思っていた矢先、高校時代の同級生が「お遍路さんしてみたい」というではないですか・・・、よっしゃあ、善は急げとばかりにさっそく出かけました。しかも今回は歩いてのお遍路。これがフツーなんですけどね・・・。先回は年老いた両親とのお遍路でしたので全行程クルマでした。そんな楽ちんなお遍路にもかかわらず弘法さまは私の願いをかなえてくださいましたので、せめてお礼詣りくらいは歩いて廻らなくては。
 
初回は足馴らしで、近場の東海市のお寺さんから。ということで、名鉄太田川駅に朝8時集合。私は名鉄で、富木島在住の同級生は自転車で、かと思いきや、なんと彼女は自宅から太田川駅まで徒歩・・・、すでに5000歩。聞いてびっくり、なんと彼女は東海市から南知多町豊浜の実家まで歩いて里帰りしたという健脚の兵でした・・・。
 
太田川駅から、まずは83番札所の弥勒寺へ。道中、ず~っとしゃべりっぱなし、あっと言う間に弥勒寺に到着。弘法さまにお参りして八角堂の宝塔めぐりをして、荒尾町の86番札所の観音寺をめざしました。
 
が、途中の喫茶店「季楽」でいきなりティーブレイク。店内はモーニングのお客さんで混んでました。
 
高台にある86番札所の観音寺から、半田街道へ下ります。カゴメの工場を右折して、85番札所の清水寺をめざします。こんな狭い路地を先回はクルマでくねくね走ったのね、と思いながら、84番札所の玄猷寺へ。
 
84番札所の玄猷寺、先回お参りしたとき、お庫裡さんに真新しい本堂を案内していただきましたので、とても印象的なお寺さんです。追々、庫裡も建て替えますとおっしゃってい84gennyuhondo.jpg84gennyukuri.jpgらっしゃったので、今回、とても楽しみにしていました。先回同様、奥の弘法堂へ。すると入口に「本堂へどうぞ」と書いてありました。しかし、その本堂は戸が閉まっていて、弘法さまの気配もないので、ちょっと戸惑いましたが、思い切って靴を脱いで本堂へ。あたりをきょろきょろ、やはり弘法さまはいらっしゃらない・・・。とよく見ると、ご本尊様の手前にちょこんと座っておられました。新しく広々とした本堂でお参りさせていただきました。来年の春には新しい山門&お庭が拝見できそうです。
 
再び寺下の交差点へ。その交差点にあるそば屋さんでお昼ごはん。屋号は、そばや五空。へぇ、悟空じゃなくて、五空なんだ・・・、と軽いノリでトマトそばという和とイタリアが合体したおそば食べた後、レジの横に置いてあったチラシに「五空とは般若心経の五蘊皆空の五空」と書いてあるのを発見し、弘法さまのパワーを感じました。実はお店に入る手前で、奥にちらりと真新しい山門が見えたんです。しかもその山門のガラスの中にはや83mirokusanmon.jpgはり真新しい仁王さまが・・・。そうだ、以前、ニュースで見た弥勒寺の新しい仁王門・・・。私は先回クルマで裏口から上ってしまい、山門は見ていなかったのです。だからニュースを見たとき、「はて?仁王さまってどこだっけ?」でした・・・。しかも今回もまたその裏口から。だから新しい仁王さまのことはすっかり忘れていたのです。しかし、弘法さまのお告げがありました、「お前はまたもや仁王像を見逃すのか」と。
腹ごしらえしたあと、再びふりだしの弥勒寺へ。
 
83mirokunioua.jpg83mirokunioun.jpg83mirokuoldnioua.jpg83mirokuoldnioun.jpg








おぉぉぉ、彫りたて・・・、瑞々しい・・・。裏にドライな旧仁王さまがいらっしゃいました。ということで、弥勒寺は合計4体の仁王さまに守られていました。
 
その後、82番札所の観福寺へ。ここも仁王門です。本日、最後のお寺さん。
 
私は高横須賀駅から名鉄で、友人はなんとまた歩いて富木島の自宅へ。総歩数10839歩。友人は20000歩を軽く超えているはず、頭が下がります。午後1時10分の電車で帰宅。
 
先回とはまたひと味違うお遍路さんが楽しめそうで、わくわくします。それなりに疲れましたが・・・。
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「かつみ刈るころも、やや近うなれば、いづれの草を、花かつみとは言うぞと、人々に尋ねはべれども更に知る人なし。沼を尋ね、人に問ひ、かつみかつみと尋ねありきて、日は山の端にかかりぬ。」と松尾芭蕉がさがし歩いたその幻の花、花かつみがなんと阿久比にあるんです。

 

hanakatumi.jpgあやめのようであやめでない、カキツバタのようでカキツバタでもない、野花菖蒲と呼ばれるこの花かつみ、今から500年ほど前の室町時代に今の鳥取県からなぜか阿久比町草木に移植されたそうです。が、幻の花と騒がれたため盗掘され、一時絶滅。その後、昭和になって、草木の俳人が芭蕉のように「かつみかつみ」と探し歩いてやっと自生の一株を発見したそうな。

 

その一株を「花かつみ保存会」の会員さんたちが大事に株分けして増やしていき、昭和62年、草木のデンソーの近くに「花かつみ園」をオープン。今では約2500株の花かつみが咲き誇っています。

阿久比町大字草木字上芳池 ㈱デンソー阿久比製作所北側

 

梅雨入りすると「花かつみの季節だ」と思いだし出かけます。梅雨の晴れ間、その幻の紫の花たちは満開でした。

 

minagawamanju.jpg花より団子ではありませんが、その帰り道、近くの和菓子屋「美奈川製菓」に寄って、その名も「花かつみ」という焼きまんじゅうを買いました。その焼きまんじゅうにも花かつみが咲いていました。

 





さらにさらに、阿久比のマンホールにも、花かつみは咲いています。ついでにホタルも飛んでいます。
aguimanhole.jpg








aguitanbo.jpg


わが町阿久比の田んぼは、ほぼ田植えが終わりました、と思いきや、ご近所の田んぼ、まだ残っていたようです。梅雨入り前の先週末、おにいさんが最後の田植えに精を出していました。
 


ところでkomekomemad.jpg、これ、マドレーヌです。
しかも阿久比米の。つまり小麦粉ではなく米粉で作ったマドレーヌです。
阿久比営農研究会と商工会と松月堂という和菓子&洋菓子屋さんのコラボです。どうも町おこしの一環で作られたようです。


「米こめまどれーぬ」5個入り¥650

和菓子洋菓子「松月堂」半田街道城街道交差点南

 

注目の米粉。今や、パンはもちろん麺、ケーキなどなど米粉新製品が続々開発されています。なんでも国産米粉パンをひと月に1人が3個食べると食料自給率が1%上がるそうです。現在、自給率40%の日本、10年後にはめざせ50%!です。みんなで米粉を食べよう!!

 

komemado.jpgこの「米こめまどれーぬ」、ビニールのまま、電子レンジで15秒ほどチンすると、焼きたてみたいでさらにおいしいです。ご飯だって同じですよね、冷たくなるとちょっと固くなります、そうしたらレンジでチンすればおいしいくなりますもんね。




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