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腹ごしらえしたあと、再びふりだしの弥勒寺へ。
「かつみ刈るころも、やや近うなれば、いづれの草を、花かつみとは言うぞと、人々に尋ねはべれども更に知る人なし。沼を尋ね、人に問ひ、かつみかつみと尋ねありきて、日は山の端にかかりぬ。」と松尾芭蕉がさがし歩いたその幻の花、花かつみがなんと阿久比にあるんです。
あやめのようであやめでない、カキツバタのようでカキツバタでもない、野花菖蒲と呼ばれるこの花かつみ、今から500年ほど前の室町時代に今の鳥取県からなぜか阿久比町草木に移植されたそうです。が、幻の花と騒がれたため盗掘され、一時絶滅。その後、昭和になって、草木の俳人が芭蕉のように「かつみかつみ」と探し歩いてやっと自生の一株を発見したそうな。
その一株を「花かつみ保存会」の会員さんたちが大事に株分けして増やしていき、昭和62年、草木のデンソーの近くに「花かつみ園」をオープン。今では約2500株の花かつみが咲き誇っています。
阿久比町大字草木字上芳池 ㈱デンソー阿久比製作所北側
梅雨入りすると「花かつみの季節だ」と思いだし出かけます。梅雨の晴れ間、その幻の紫の花たちは満開でした。
花より団子ではありませんが、その帰り道、近くの和菓子屋「美奈川製菓」に寄って、その名も「花かつみ」という焼きまんじゅうを買いました。その焼きまんじゅうにも花かつみが咲いていました。
わが町阿久比の田んぼは、ほぼ田植えが終わりました、と思いきや、ご近所の田んぼ、まだ残っていたようです。梅雨入り前の先週末、おにいさんが最後の田植えに精を出していました。
ところで、これ、マドレーヌです。
しかも阿久比米の。つまり小麦粉ではなく米粉で作ったマドレーヌです。阿久比営農研究会と商工会と松月堂という和菓子&洋菓子屋さんのコラボです。どうも町おこしの一環で作られたようです。
「米こめまどれーぬ」5個入り¥650
和菓子洋菓子「松月堂」半田街道城街道交差点南
注目の米粉。今や、パンはもちろん麺、ケーキなどなど米粉新製品が続々開発されています。なんでも国産米粉パンをひと月に1人が3個食べると食料自給率が1%上がるそうです。現在、自給率40%の日本、10年後にはめざせ50%!です。みんなで米粉を食べよう!!
この「米こめまどれーぬ」、ビニールのまま、電子レンジで15秒ほどチンすると、焼きたてみたいでさらにおいしいです。ご飯だって同じですよね、冷たくなるとちょっと固くなります、そうしたらレンジでチンすればおいしいくなりますもんね。
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