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ようやく「赤毛のアン」の原書が花子の手に渡りました
あと数週間で最終回を迎える朝ドラ「花子とアン」
花子の人生も気になるところですが
蓮さまこと柳原白蓮の波乱万丈な生き方に目が離せません
若い頃の写真を見ると
竹久夢二っぽい女性のイメージですが
意思の強い、ぶれない女性なんですね
仲間由紀恵さんの当たり役というか
仲間さん独特のあのもったいぶったしゃべり方がもうぴったりで
乗り移ってしまったかのよう・・・
今回の朝ドラは主役の花子よりも脇の白蓮に心惹かれています
この白蓮さんですが戦争で息子を亡くしたあとは
歌人としての活動の傍ら
平和を訴え全国各地を走りまわっています
岐阜県にもいらっしゃったようで
中津川市の苗木城跡と岐阜市岩井の古刹に
白蓮さんの歌碑が建っていて
朝ドラが始まってからにわかに話題になっているようです
そして一昨日2日から
岐阜県各務原市鵜沼西町の資料館「中山道鵜沼宿脇本陣」で
白蓮が岐阜県を訪れたときに詠んだ直筆短歌五首が展示されています
掛け軸あり、色紙あり・・・
白蓮のあの流れるような美しい直筆を間近で見ることができます
ドラマの中でも
さらさらと筆を運ぶ白蓮の姿はとても印象的です
白蓮の直筆短歌以外にも
同時代に活躍した与謝野晶子の直筆原稿も公開されます
9月15日まで
昨晩の「京都1200年の旅」@BS朝日は京都国立博物館でした
9月13日にオープンする「平成知新館(へいせいちしんかん)」
そのオープン間近の館内を市川猿之助さんが紹介してくれました
設計は谷口吉生(たにぐちよしお)氏
トーハクの法隆寺宝物館やNY近代美術館などを手がけた建築家です
見た目はモダンですが
館内に入ると和風テイストがあちこちに散りばめられています
13日から始まるオープン記念展は「京(みやこ)へのいざない」
オープン前なので展示準備中でしたが
一部、フロアの隅の方に置いてあるものがありました
国宝の宝誌和尚像
不思議な、というかかなりおっかない仏像です
お顔のセンターが割れて
そこから十一面観音が現れるというフェイスオフな仏像
一木造りでしかも鉈彫り
その荒々しいノミ目が不気味さをより強調させています
メインの仏像はまだ安置されていませんでしたが
大阪の河内長野市にある金剛寺金堂の3mもある大日如来像と
脇侍の不動明王だそうです
こちらの大日如来は脇に不動明王と降三世明王を従える三尊形式
相方の降三世明王は奈良国立博物館のなら仏像館に安置されていまして
私、今年の春、見てきました
脇侍の不動明王と降三世明王は快慶の弟子、行快の作だといわれています
そういえば、なら仏像館は今月の8日から
建物の改修のためしばらく休館となります
そして京博の本館である明治古都館では
10月7日から「国宝 鳥獣戯画と高山寺」が始まります
全巻一挙公開だそうです
トーハクは、10月15日から「日本国宝展」
奈博は、10月24日から「正倉院展」
あっちもこっちもお宝がいっぱいの秋です
8月25日~31日まで
ロシア・チェリャビンスクで柔道世界選手権大会が開催されました
男女合わせて
金メダル5個、銀メダル2個、銅メダル4個
合計11個のメダルを獲得
去年よりもメダル数、少し増えました
女子48kg級で近藤亜美さんが初出場で金メダルをゲット!
世界柔道では2011年の浅見さん以来の金メダルなのでうれしいです
名古屋出身の近藤さん、まだ19歳です
2年後のリオ五輪が楽しみ~♪
今回の出場選手です
最近のスポーツ界ではハーフの選手はさして珍しくなくなりました
ハンマー投げの室伏選手は母がルーマニア人
やり投げのディーン元気選手は父がイギリス人
あのダルビッシュ有選手は父がイラン人
実は、柔道界もハーフががんばっています
男子90kg級のベイカー茉秋(ましゅう)選手は父がアメリカ人
男子100kg超級の七戸龍選手は母がベルギー人
女子70kg級のヌンイラ華蓮選手は父がガーナ人
男子100kg超級の七戸龍選手が世界最強の男、フランスのリネールに善戦し
惜しくも負けてしまいましたが銀メダルをゲット!!
解説の穴井さん同様、とても感動しました
この階級のメダルは、五輪は2008年の石井慧選手(金)
世界柔道はなんと2005年の棟田康幸(銀)以来、絶えて久しく
半ばあきらめていました
重量級は世界のレベルが年々上がり
しかもでかくて筋骨隆々の猛者たちがひしめく階級
正直、日本人がこの階級で結果を出すのはかなりむずかしいと思います
これは相撲も同じですね
ただ、七戸龍選手は身体がでかいだけでなく動きもよく
ひょっとして近いうちにリネールに勝てるんではないかと
期待をふくらませてくれる逸材
これってやはりハーフだからでしょうか
日本人にはない骨格、筋肉・・・
パワーがちょっと違うような気がします
しかも父上は極真空手でかつて全日本で何度も優勝されている方らしく
格闘技DNAもしっかり受け継いでいます
女子70kg級のヌンイラ華蓮選手も銀メダル
70kg級は上野雅恵さんが引退して以降
もう獲れない階級のひとつでした
やっぱりヌンイラ華蓮選手にも日本人にはないパワーがあるんです
残念ながらベイカー茉秋選手は
個人戦では自分の力が出しきれませんでしたが
最終日の国別団体戦ではその悔しさをぶつけ
彼らしい柔道で金メダルに導いてくれました
相撲界も世界からどんどん猛者が乗り込んできて
現在、横綱は3人ともモンゴル人
おぉ、強いのが幕内に上がってきたぞぉ・・・という力士は
照ノ富士しかり、大砂嵐しかり、逸ノ城しかり・・・やはり外国人
そもそも身体のスケールが違うし、筋肉の質も違う
当分、日本人力士の優勝は望めないな、という状況です
もちろん現在も角界には高安、舛ノ山とハーフの関取はいますが
もう少し積極的にハーフをスカウトしてはいかがでしょうか
七戸龍選手の弟、七戸虎くんも柔道の選手です
虎くん、どうですか?相撲に転向しませんか?
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