さよなら、朝青龍

ついに引退しましたね、朝青龍。

仕方ないですね、市井の人を殴ったわけですから・・・

プロの格闘家として失格です。

それとマネージャーのせいにしたり

ちょっと小細工しすぎちゃったかな？

騒ぎが思いのほか、大きくなりましたね。

 

処分が下される前に自ら引退を決意してくれてよかったです。

さまざまな記録もうちたてていますし

やはりこの人の功績は大きいですから

潔く退いてほしかったです。

 

来場所から、朝青龍の相撲が見られない、ということですね。

残念です。

格闘家としては天才的だったし、エンターティナーでしたよね。

「今日は、どうやって勝つんだろう」と毎日楽しみでしたもの。

 

 

  

さよなら、朝青龍。

貴乃花親方、当選！

貴乃花親方、当選しましたね。でもこれからが大変です。

今回、ものすごいタイミングで朝青龍の暴行事件が浮上し

新理事会がこれをどう裁いていくかも注目ですね。

 

落選してしまった大島親方はお気の毒ではありますが

どのみち今期が最後の理事、１期短くなったと思って

あとは部屋の指導に邁進してほしいです。

 

相撲界も「ＣＨＡＮＧＥ！」ということなんでしょうが

どこぞの政党みたいに「ＣＨＡＮＧＥ！」はしたものの

なんかぐちゃぐちゃになっただけ・・・

というしらけた状況にならないようにがんばってほしいものです。

 

先日、NHKハイビジョンで外国人監督が日本を見つめるという

「東京モダン」なるシリーズがオンエアされました。

その中に相撲界を撮った「辛抱」というシリーズがありました。

大島部屋の旭大星という現在三段目の力士に入門から密着し

彼が成長していくさまを追ったフィルムです。

 

大島部屋の部屋頭はモンゴル出身の旭天鵬です。
モンゴル力士のパイオニアです。

非常に温厚な人で
部屋の雰囲気も穏やかっていうか荒っぽい感じはしないのですが

やはり慣れない相撲部屋ライフ＆稽古で
旭大星くん、相撲を選んだのは間違いだったんだろうか

自衛隊にいった方がよかったんじゃないだろうとかあれこれ悩むわけです。

 

今どきの日本の若者なんですよ、あれもいや、これもいや。どれも中途半端。

初場所、十両優勝したグルジアの臥牙丸は

グルジアで入院しているおかあさんを

なんとか日本の病院で治療させたいとがんばりました。

目標があるから「辛抱」できるんですよね。

 

旭大星は親方や先輩力士たちに支えられて「辛抱」を学んでいくんですが

きちんと目標が見つけられたかどうかはちょっとわかりませんね。
腹いっぱいご飯を食べたいから入門しましたという時代の若者とは違うんです。

 

希望のもてない若者たちを相撲協会になんとかしてもらおうなんて

そんなタイヘンなことをお願いするのは所詮無理な話でありますが

しかし、とりあえず相撲を職業として選んだからには

ここできちんとスキルを学んで精進していこう

上をめざそうと思えるような空気というか環境を整備してほしいです。

 

とりあえず貴乃花親方に望みを託しましょう。

２０１０大相撲初場所千秋楽

すでに昨日、優勝を決めた朝青龍

今日はいつものパーンとまわしを叩く気合いの注入もなく

白鵬に花をもたせて千秋楽を終えました・・・。

 

なんだかバタバタした初場所でした。

魁皇は記録を更新し、千代大海は引退し

序盤で横綱が負けたり、

だけどやっぱり日本人力士はす～っと優勝レースから脱落し

結局、モンゴル・・・

っていうお決まりのパターン。

 

序盤５連勝して「ひょっとして進化した？」と期待をもたせた稀勢の里も

とりあえず勝ち越したというだけでいつもの稀勢の里でがっかり・・・。

 

ここ最近、関脇＆小結は椅子取りゲームのようで

毎場所、６・７人で椅子を取り合っているんですが

把瑠都がひとりその椅子取りゲームから抜け出て

特等席を確保！という状況になってきました。

 

また来場所から、

稀勢の里、豊ノ島、安美錦、豪栄道、鶴竜、琴奨菊の

「６人による椅子取りゲームが始まります」

いつまでやってるの？

イケメン隠岐の海、十両優勝はなりませんでしたが

10勝５敗と勝ち越して

来場所、新入幕が見えてきました。

私的にはこれだけが今場所の収穫ですかね。