わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日から、BSプレミアムで
シリーズ「五木寛之 21世紀・仏教への旅」の再放送が始まりました。
再放送とは言わず、アーカイブズと、かっこつけて言うらしい。
全5集です。
1.ブッダ最後の旅 インド
2.心をつなぐ教えを求めて 韓国
3.幸福の王国をめざして ブータン
4.禅・混迷の時代を生きる 中国・フランス
5.“他力”救いをめぐる対話 日本・アメリカ
2007年に初回オンエアされてから
その後、数回、再放送されましたが
私、特に韓国編は非常に印象的で、再放送されるたびに見ています。
韓国編で、五木氏は法頂(ポプチョン)和尚にインタビューしていらっしゃいます。
法頂和尚は韓国の高名な僧侶です。
著書「無所有」は刊行されて以来370万部を販売したというロングセラー。
「すべてを捨てて去る」は読みました。
すべてを捨てて去る
すべてを捨てて去る
電気もこない山奥の小屋で
薪を拾って畑を耕して一人で暮らす法頂和尚
去年の3月に亡くなられました。
無所有の生活を実践してきた和尚
ご遺志の通りに
葬儀もなく、棺もなし、普段の僧衣のまま荼毘し
舎利も拾わず、塔も作らず・・・
さらに、和尚の名前で出版したすべての出版物は
これ以上、出刊しないでほしいとの遺言があり
一時期、和尚の本が本屋さんから消えるのでは?なんて騒ぎになっていました。
去年の夏、私、奉恩寺(ポンウンサ)で見つけましたが
韓国語なので、買ったとしても読めません。
貴重なものだから買っておこうか、なんて思いましたが
読めないものを所有したら、それこそ和尚の教えに背くことになります。
自分の言葉すら来世には持っていきたくないということですね。
私は、この番組を見て、韓国のお寺に興味を持ちました。
が、韓国のお寺は山奥にあるので、行けないんだろうな、と思っていたところ
2年前にソウルを旅したとき
ビルとビルの隙間に丹青(タンチョン)のお寺の屋根がちらりと見え
え?こんな街のど真ん中にお寺があるんだとびっくりして
去年、さっそくこの曹渓寺(チョゲサ)と奉恩寺(ポンウンサ)でお参りし
この丹青(タンチョン)のお寺を見たら
青丹(あおに)よし~につながって
私の奈良通いが始まりました。
韓国のお寺で奈良を想い、奈良のお寺で韓国を想う。
韓国のお寺で奈良を想い、奈良のお寺で韓国を想う。
どうも奈良と韓国はセットになっています、私の中では。
PR
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
きょうのお月さん
カテゴリー
最新記事
(05/01)
(04/30)
(04/29)
(04/28)
(04/27)
(04/26)
(04/25)
(04/24)
(04/23)
(04/22)
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
カウンター