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ただ今、徳川美術館では
「天下統一~信長から家康へ~」が開催されています
メインビジュアルは、徳川家康三方ヶ原戦役画像、別名しかみ像です
三方ヶ原戦は家康さんが初めて大負けした戦
戒めとしてこんなしかめっ面の絵を描かせたそうです
信長、秀吉、家康が経験した戦に関わる史料や作品
そして彼らに関わる武将たち遺品が集められています
書状もいくつか公開されています
信長がおねに宛てた手紙
秀吉のことを「禿げねずみ」呼ばわりしているあの手紙も原本が見られます
長篠合戦図屏風も公開されています
信長、秀吉、家康が同じ画面に描かれる唯一の絵だそうです
最近、屏風が大好きで
じ~っと見ていると結構いろいろなことがわかるんですよ
屏風を発注した人の意図
そして描いた絵師の意図を読み取るのがとっても楽しいんです
残念ながら荒木村重の息子、岩佐又兵衛筆の「豊国祭礼図屏風」は
出展されていません
私がこの春、豊国神社の宝物館で見た「豊国祭礼図屏風」は
秀吉の七回忌に行われた臨時祭礼の様子を
豊臣秀頼の命を受け狩野内膳が描いたもの
淀殿の指示通りに
高台院さまをあえて皺くちゃの老尼に描いています
徳川美術館所蔵の「豊国祭礼図屏風」は
豊臣恩顧の大名、蜂須賀家政が岩佐又兵衛に発注したもの
これ、ちょっと見たかったんですよね
なぜ徳川美術館所蔵なのに出展されないのか?
9月26日から熱海にあるMOA美術館で
又兵衛「豊国祭礼図屏風」と「浄瑠璃物語絵巻」が同時公開されるようです
うわぁ、下膨れオンパレードですね
ところで、昨日は、徳川美術館にくまモンが来たようです
加藤清正の兜をかぶって・・・
天下統一展には
加藤清正の長烏帽子形兜と清正が捕獲した虎頭蓋骨も出展されています
久しぶりに徳川美術館に行ってみようかしらん
9月28日まで
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