[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
去年の年末から刊行が始まった小学館の「日本美術全集」全20巻
すでに
2.法隆寺と奈良の寺院
13.宗達・光琳と桂離宮
14.若冲・応挙、みやこの奇想
10.黄金とわび
3.東大寺と正倉院
5巻が刊行されました
お高いので図書館で借りています
借りて返して、日を置いて、また借りて返して・・・の繰り返し
かなり重いんですけどそれだけ見ごたえ、読みごたえもあります
もううっとりの内容です
本格的な美術全集としては1990年に刊行開始された講談社版以来だそうです
22年ぶり・・・
この22年の間に
撮影技術も、印刷技術も進歩し
作品自体の修復技術も進歩し
そして作品の研究も日々更新され
古いものなんだけど、新しい・・・という印象を受けました
例えば3巻の東大寺と正倉院は
法華堂から始まります
法華堂は修復後の法華堂です
さまざまな説があり謎の多い東大寺
今回の修復で東大寺創建の研究もさらに一歩前進するかもしれません
さらに今までの全集では見たこともないような作品にも出会えます
14巻の伊藤若冲は圧巻ですよ
ひょっとして紙の全集はこれで最後になるかもしれない・・・とも言われていて
ある意味、貴重な美術全集となる可能性もあります
そう言われると買いたくなってしまうんですけど1冊15000円以上もするし
置いておく場所もないし・・・
ただ、図書館で借りると
箱は盗まれちゃうといけないんで中身だけ
残念・・・
小学館のサイトを見ると箱もきれいなんですよね
図書館を我が家の本棚だと思って
秋の夜長は日本美術全集を見ながら過ごすことにします
って、今日も名古屋は30℃越え
いつになったら秋になるんでしょうか
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |