忍者ブログ
わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
[604]  [605]  [606]  [607]  [608]  [609]  [610]  [611]  [612]  [613]  [614
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ミランitibankokoni.jpgダ・ジュライ著「いちばんここに似合う人」を読みました。







いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)
 

ミランダ・ジュライといえば、2005年のカンヌ国際映画祭で
カメラドール(新人監督賞)を受賞した映画監督さんです。
その作品「君とボクの虹色の世界」では主役も演じています。
私、この映画、見ていませんので、なんともコメントできません。
 
「いちばんここに似合う人」は
そのミランダ・ジュライの短編集です。
 
主役はみな不器用で孤独なちょっと変わった人たち・・・
これって、自分かもしれない、と思う部分、ありましたね。
ちょっとドキッとさせられました。
だけど、読んだあと
でも彼らも私も、まだまだ大丈夫だね、がんばれるね
って思えるお話でした。
 
さすが、映画監督が書いているだけあって映像的なんです
短編読みながら、ショートフィルムを見ているようでした。
 
そして、こんなこと、久し振りなんですが
読みながら、ず~っと気になって気になって仕方がなかったのが
翻訳者さんです。岸本佐知子さん。
 
たぶん、いや絶対に
岸本さんが訳していなかったら
ミランダ・ジュライはこれほど面白くなかったと思う。
 
気になって、読後すぐ岸本佐知子さんをググッてみました。
ニコルソン・ベイカーなど、なかなか癖のあるものを訳しています。
 
と、岸本さんのエッセー発見!2冊。
さっそく読みましたよ、一体、どんな人なのか知りたくて。
 
いやもう、変な人でした・・・。
妄想いっぱいの人。
エッセーというよりもショートショートだと思って読んだ方がいいかも。
 
でも、私は好きですね、彼女の本。あ、わかる、あ、わかる、って感じ。
っていうか、私とちょっと思考回路似てるとこあったりして・・・
時折、す~っと背筋凍りそうになりました。
 
岸本佐知kininarububun.jpg子著「気になる部分」







気になる部分 (白水uブックス)
 

岸本佐知nenimotutaipu.jpg子著「ねにもつタイプ」







ねにもつタイプ (ちくま文庫)
 

「気になる部分」は、大笑いで読みました。
で、「ねにもつタイプ」は読みながらちょっと心配になりました。
岸本さん、ちょっとやばい、かなりイッテしまっている。
このままどこまでイッテしまうんだろうか。
 
私は彼女と同年代なんです。
彼女が見ていたテレビ番組、私もよく見ていました。
同じ時代の空気を吸って共におばさんになりました。
 
最近、視界の端っこをすばやく走る物体によく出会うのです。
家でテレビやパソコンに向かっているとき
道を歩いているとき
スーパーで買い物をしているとき・・・
すっと私の視界をかすめて走り去っていくのです。
 
なに?虫?小動物?誰かの影?
私を見張っているわけ?えっ、ストーカー?
 
以前、息子がリビングにいるときに
その物体がさささっと走り去っていったので息子に聞いてみたんです。
 
「今、何か走っていったよね。あんた、今、走った?」
「何にも走ってません。オレ、今、プリン食べてるし」
「いや、何か走ったよ」
「緑内障とかそういうのじゃないの?老化現象でしょ、それって」
 
これからますます年老いて、より妄想が激しくなっていく岸本さんと私・・・
私、岸本さんがちょっと心配です。

PR
marumatatamari.jpg先日、武豊町に住む友達に
丸又商店の「たまり醤油」をもらいました。
厳密にいうと
たまりではなく
濃口醤油です。
お刺身もおいしく食べられるし
煮物にもコクがでます。
 


このあたり、古くから、お味噌やたまりの醸造業が盛んなところで
国道から路地に入ると、黒板塀の味噌蔵が見えてきます。

大きな地図で見る
 
知多四国88ヶ所の
24番札所「徳正寺(とくしょうじ)」はこの里中にあります。
ぷ~んとお味噌やたまりの香りが漂うお寺さんです。
 
地元のものなのに、流通に乗らないので、スーパーでは買えません。
だから武豊のしょうゆや味噌
あと、半田や常滑の一部のお酒もそうなんですが工場にまで行って買います。
ちょっと面倒ですが、なるべく地元のものを食べたいです。
夏休みに部屋の大掃除をした息子
「これ、いらないノートだから、捨てといて」と。
 
フーリエ積分って何?フーリエ変換って何?
息子のノートには
訳わかんない数式が並んでいました。
 
ぱらぱら見たら、まだ白紙ページがあるじゃないですか
数ページ残っているもの
あらあら、こっちのノートは3分の1以上残っている・・・
もったいない・・・
 
そこで、私、ハングルの勉強に使うことにしました。
例のハングルドリルを見ながら
とにかく、書く、書く、書く。
記憶力が極端に低下しているので
何回も何回も書いて覚えるしかないです。
ここ2週間ほど、珍しく勉強したんですよ、私。
またいつでも韓国に行けるように・・・。
 
と、今朝。
 
「この間のノートって、もう捨てちゃった?」
「ん?捨ててないけど。どのノート?」
「数学のノート」
 
なんかいや~な予感。
 
「ひょっとして、フーリエ積分のやつ?」
「そうそうそうそう。あれ、やっぱりいるんだわ」
「・・・」
 
「はぁ?何だよ、この文字化け・・・」
 
一生懸命勉強したのに叱られてしまいました・・・。
 
kokuyocampus.jpg私も大学時代
コクヨのキャンパスノート
使っていました。
このキャンパスノート
1975年デビューだそうです。
今年35周年。
 

しかし、改めて息子の書いたページと私の書いたページを見ると・・・
断然、息子の方がきれいに使っている。
 
最近、ことごとく息子に負けていて・・・
悔しいけど、それはそれで、頼もしくもある、今日この頃。

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
きょうのお月さん
Today's Moon phase
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
バーコード
カウンター
Copyright © きょうのちょい福 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]