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9:30頃、ふらりとお遍路へ。今日はわが町阿久比町とお隣の半田市を2時間くらいかけて廻りました。16番札所の平泉寺、17番札所観音寺へ。先回、観音寺は裏から入ったので、今日は正面から。が、正面には駐車場がないのですね。階段下にこっそり駐車。
20番札所の龍台院では、また袈裟のハギレをいただきました。中埜酒造の近くの19番札所の光照院へ。大師堂の賽銭箱に賽銭泥棒の指名手配書が貼ってありまして、ちょうど正面なのでなんだかその犯人に手を合わせているようで複雑な気持ち・・・。乙川の18番札所光照寺、その近くにある番外の海蔵寺へ。そのまま亀崎に抜け、神前神社のお隣の54番札所の海潮院へ。神前神社にもお参り、ここには菅原道真公もいらっしゃいますので、特に念入りにお参りを。こういうとき般若心経は変だよね、と思いながら、なんとなく般若心経な私・・・。
途中、小腹が空いたので、旧道沿いの紀伊国屋(きいくにや)本店で亀崎饅頭を買い、さっそくクルマの中でいただきました。元禄時代より受け継がれた酒蒸し饅頭、昔の人もお遍路の途中に一服したんでしょうね。
亀崎小学校近くの番外の東光寺へ。ここはたくさんの弘法さんがいらっしゃるお寺さんです。ありがたいです。丘の上に建つ有脇小学校をめざして細い坂道を登っていくと12番札所の福住寺、おぉぉ、駐車場、混んでました。
再びわが町に戻り、板山の13番札所の安楽寺へ。ここから14番札所の興昌寺へは川沿いの歩行者専用道路を歩きました。母校の英比小学校の通学路。私が通った通学路ではありませんが、なんとなく懐かしい感じ。
今日はぽかぽか暖かく、まさにお遍路日和でした。背中に龍の刺繍のスタジャンを着たお兄ちゃんたちもお遍路していました。
200年記念のご朱印をいただこうと連日のお遍路です。今日は大野方面をまわりました。去年、行ったときはあいにくの雨模様、ゆっくり大野の町を歩くこともできず、ちょっと心残りなお遍路でした。先回同様、まずはめがねの弘法さん71番札所大智院へ、そして68番札所の宝蔵院にクルマを停めて、名鉄電車の線路沿いにある69番札所の慈光院、70番札所の地蔵寺へ歩いてお参り。
途中、大草公園内にあるお城風の展望台に登って伊勢湾を望めば、雪をいただく鈴鹿山脈がよく見えました。
旧道沿いのカフェでひと休み。築100年の京都風町屋造りのカフェ「大野町きょう屋」。常滑市議会議員をやっていらっしゃる店長さんのお話を聞きながら、コーヒーの中に甘く煮た落花生の皮を入れるという不思議な飲み方のコーヒーをいただきました。中の豆はお正月の黒豆のようでした。
今日の珈琲カップ@きょう屋
左の豆皿にのっている落花生の皮を入れます・・・
きょう屋の2軒隣に同じく町屋を改装したBAR「蔵真」があります。ここは元歯医者さんだったらしいです。
その後、前回同様、また迷ってしまって66番札所の中之坊寺へ。なかなか学習しない自分が情けないです。ここはセルフのお寺さんなので、自分でご朱印を押します。あららら、私、失敗してしまいました、間違えてお隣の三光院に押してしまいました。そして間違えて押してしまった67番札所三光院へ。
帰り道、大智院の近くの大興寺交差点にある「ピッツェリア・ブラッチャディ・フェッロ」でパスタを食べて、大府のげんきの郷で墓参りのお花を買って帰路につきました。
近くに住宅街があるとはいえ、田舎にぽつんと建つイタリアンレストラン、でもかまどでピザを焼くという本格派、お遍路のランチにどうぞ。
午前中に掃除を済ませ、昼ごはんを食べて佐布里のお寺さんに出かけました。風が強くて寒い~~。こんな冬枯れの日にぴったりなプロコフィエフピアノ協奏曲2番を大音量で鳴らして(今日はひとりでお遍路なので)・・・。佐布里の鄙びた山あいに、5つのお寺さんが集まっています。73番札所の正法院、74番札所の密厳寺、75番札所の誕生堂、76番札所の如意寺、77番札所の淨蓮寺。かつて如意寺一山九坊を有していたという古刹らしいのですが、今は夢の跡って感じです。が、私、ここの風景がとても好きなんです。なんだか日本昔ばなしの世界に迷い込んだみたいで。一番奥にある如意寺の四季桜がちらほらと花をつけていました。
こんな日本昔ばなしの世界の入り口に喫茶店がオープンしました。「絲音(しおん)」。いわゆる自宅カフェ。縁側と床の間のある座敷にテーブルが5つほどのこぢんまりとしたカフェ、なんだか田舎のおばあちゃん家にいるみたいにくつろいでしまいました。庭越しにお寺さんが見えます。最高のロケーションだわ、私的には。それに山下達郎やユーミン(松任谷由美じゃなく荒井由美の頃の)の懐かしい歌が流れていて、なんだか青春気分。
身も心もほどよく温まったのでそのまま岡田へ。汚染米リストにのってしまった竹新のあられの近くにある72番札所の慈雲寺でお参りして駐車場に戻ってくると、南側の小高い丘のてっぺんに神明社の看板を見つけました。そのまますたすたと岡田の町を歩きました。ここ岡田はかつて知多木綿の産地として栄え、坂道のあちこちにお蔵や板塀の家が今も残っています。
岡田簡易郵便局と機織りが体験できる木綿蔵
料理旅館「枡磯」の前を通り、
どんどん坂道を登っていくと、てっぺんに岡田神明社がありました。境内にはしめ縄が並べられていて、お正月の準備真っ盛りでした。
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