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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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先日、図書館の児童コーナーで
鳥獣戯画の絵本を見つけたので
 
2冊ほど借りてきました
 
京都栂尾(とがのお)の高山寺に代々伝わる「鳥獣人物戯画」
900年ほど前に鳥羽僧正によって描かれたものと伝えられています

4巻ありまして、明治の頃から甲・乙・丙・丁と呼ばれるようになりました
 
教科書で見たあの蛙や兎や猿がユーモラスに動き回るシーンは甲巻です
 
この絵巻には詞書がありません
そして絵巻を説明する書物もありません
 
所々、絵がつながらず、失われた部分もたくさんあるようです
 
どんなお話なのか実はよくわからないのですが
楽しいんです
擬人化された動物たちの動きや表情が面白いんです
 
chojugigaohanasimeiga.jpgこちらの絵本は
絵巻の流れに忠実に
シーンの説明がされています
 






kaerunogohoubi.jpgこちらは
ストーリー的に面白くするために
絵巻のシーンの順番を変えているので
読んでいてもとても楽しいです
 



私なら、このシーンとこのシーンをつなげて
こんなストーリーにしよう・・・とか
イマジネーションを駆り立てられます
 
折しも大相撲夏場所の真っ最中

ついつい蛙と兎の相撲のシーンにひきこまれてしまい
勢いあまって消しゴムはんこまで彫ってしまいました
 
平安時代には
毎年7月に宮中行事として相撲節会が行われていました
 
その相撲節会を蛙と兎の姿を借りて描いています

呼び出しさんになって
 
「ひが~し~ うさぎ山 に~し~ かえる海」

行司さんになって

「のこったのこったのこった」
 
鳥獣戯画とともに
エキサイティングな15日間を過ごすことができました
 
残りの相撲のシーンも消しゴムはんこで彫ってみようと思っています

あ、高山寺にも行ってみたいです



 
 
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