わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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宇治橋の袂にある「通圓(つうえん)」というお茶屋さんをのぞいたら
宇治川眺めながら
にしん茶そばをいただきました。
お抹茶の香りが
口の中に広がります。
口の中に広がります。
が、ちょっとゆですぎ?
ここ「通圓」は、宮本武蔵の恋人、お通(つう)さんが武蔵の後を追って
奈良に向かう途中、休憩したというお茶屋さんだそうです。
ほうじ茶を買いました。
このほうじ茶、「うきふね」という名前らしいです。
宮本武蔵も源氏物語も
どっちも来い!って感じですね。
どっちも来い!って感じですね。
「通圓」の真向かいが京阪宇治駅なので
ここから京阪に乗って2区向こうの黄檗(おうばく)で降りました。
いきなり
中国風の総門が
現れました。
ここは、黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)という禅寺です。
1661年に中国僧、隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創。
隠元禅師は中国福建省の黄檗山萬福寺のご住職さん
日本からの度重なる招請により来朝されました。
日本からの度重なる招請により来朝されました。
そして中国の自坊と同じ黄檗山萬福寺と名付けました。
だから中国っぽいんですね。伽藍配置も明朝様式です。
てっぷりとした布袋さんじゃありませんか?
日本語の「般若心経」でいいんだろうか
と、思いながら、読経。
と、思いながら、読経。
ここは、中国語読みのお経さんだそうです。
以前、台北の龍山寺(ロンシャンスー)で中国語のお経さんを聞きましたが
まるで歌のようで、とても心地よかったです。
歴代の住職さんの名簿がありました。
21代くらいまでは中国のお坊さまでしたが
その後は、日本のお坊さまみたいです。
天王堂には、四天王と韋駄天もお祀りされていました。
その四天王の足が短くてちょっと笑えました。
釈迦牟尼佛を中心に
両単には十八羅漢像が安置されています。
仏像の価値だとか、建築物の価値だとか、そういう部分ではなく
純粋にお寺さんの雰囲気、そこに漂う空気感・・・
気の流れもいいんでしょうかね
いい感じです、ものすごく。
いい感じです、ものすごく。
私的には非常にポイント高いです。
超おすすめのお寺さん。
美術、医術、建築、音楽、史学、文学、印刷、煎茶、普茶料理はじめ
隠元豆・西瓜・蓮根・孟宗竹・木魚なども禅師の請来によるものらしいです。
インゲンって、隠元禅師の隠元だったのね。
うちの母は、以前、このお寺さんで普茶料理を食べたらしいです。
高っ!
しっかり癒されて気持ちよ~くなりました。
JR黄檗から、再びJRを乗り継いで帰宅。
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