わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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今日は12月21日
終い弘法の日
覚王山の日泰寺(にったいじ)に行ってきました
なぜか両親も一緒です
名古屋市のおばあちゃんの半分くらいが
集まったんではなかろうか、というくらい
おばあちゃんでいっぱいでした
そのおばあちゃんたちが
やたら色めきだっている
出店がありました
あ、名古屋おもてなし武将隊がいる・・・
なごや武将みゃドレーヌ(マドレーヌ)を
売っていました
←豊臣秀吉
おぉぉ
イケメンの前田慶次、発見!
日泰寺の「日」は日本、「泰」はタイ国
日泰寺は日本とタイとの交流のお寺なんです
1898年にお釈迦さんの遺骨がインドで発掘されまして
その仏骨がタイ王国(当時はシャム)のチュラロンコン陛下に寄贈されました
そこから日本にも分与されることになり
さて、どのお寺にお納めしようか・・・
協議の結果
名古屋に無宗派のお寺を建立することになりました
こうして1904年に
日泰寺が創建されることになったのです
ご本尊の釈迦金銅像もタイ王国から贈られたもの
ということで、日本で唯一、お釈迦さまの遺骨を安置する日泰寺です
両親とは別行動で
私
この後
日泰寺の西にある鉈薬師堂へ・・・
ここから
てくてく尾張名古屋が始まります
鉈薬師堂には
円空さんの作品がたくさんあるんです
毎月、21日のみ開帳されます
ご本尊の薬師さんは
円空さんが彫ったものではありませんが
脇侍の日光菩薩さんと月光菩薩さん
阿弥陀如来さんと観音菩薩さん
そして
両サイドにある十二神将は円空さんの作品です
十二神将、いいですね
クリエイティビティに満ち溢れていました
円空さん、本当にアーティストだわ
この鉈薬師堂を建てたのは
明国から亡命してきた張振甫という中国人です
尾張徳川藩の藩医をしていたらしく
この覚王山の近くに振甫町という地名があるのですが
これは張振甫さんの名前に由来しているそうです
たっぷりと円空さんを堪能したあと
日泰寺の北東方面に歩きました
実は
お釈迦さまの遺骨はここにあるんです
日泰寺泰安塔です
この奥に
ガンダーラ様式の仏塔があります
ここからさらに東の方に歩きます
お寺の多いエリアです
五百羅漢道を歩いていくと
突然、お墓・・・
と、お城?みたいな
お寺が見えてきました
お参りはできたのですが
お堂の中に入ることはできませんでした
ここのお堂はちょっとスゴイんですよ
元禄15年名古屋城築城時に犠牲になった人々を供養するために
建てられたお寺で
大正7年にここに移転したそうです
今はもうありませんが
江戸本所の羅漢堂のような巡礼型の五百羅漢堂です
五百羅漢を1ヶ所に集めるのではなく
堂内を歩きながら、順番に拝観できるように設計されたもので
入口から出口まで同じ場所を通らずに一巡できるようになっています
ちょっとラビリンスみたいになっているらしい
本堂の両側に別棟がありまして
本堂から入って
左側の棟をまわって
再び、本堂に入って
右側の棟をまわって
本堂に戻って
一周ということらしいです
残念でした
境内に
西国の観音さんを集めたコーナーがありまして
ここで一気に三十三観音めぐりをしまして
先を急ぎました
どんどん道が細くなって・・・
すると
「連理木」という看板
見上げると
ん?でかい木・・・
地上3mから2つの枝に分かれ
6mほどで、また1つになっています
縁結びとか夫婦円満の御神木らしい
城山八幡宮に到着です
いきなり階段です
そして
こちらは空堀です
さらに
どんどん登っていくと
末森城址の碑がありました
末森城は
織田信長の父、信秀が築城したもの
信秀の死後
信長の弟、信行が入りましたが
信長に殺されて以来、末森城には主なく、ついに廃城となりました
この末森城址を境内としたのが
城山八幡宮です
ここが今日のゴールです
日泰寺と
城山八幡宮で
御朱印をいただきました
私、ここから早足で再び日泰寺をめざします
参道の出店で
じっくりお買いものしているはずの両親をさがすために・・・
実は両親はケイタイを持っていないのです
しかも待ち合わせの約束もしていないので
弘法さんのお力におすがりするしかありません
逢えましたよ
弘法さん、ありがとうございました
11260歩。消費カロリー259.9kcal。脂肪燃焼量37.1g。
円空さんのほとけさま
荒子観音寺
覚王山・鉈薬師堂
羽島円空資料館&中観音堂
羽島・長間薬師堂
知多市・瑞光寺観音堂
終い弘法の日
覚王山の日泰寺(にったいじ)に行ってきました
なぜか両親も一緒です
名古屋市のおばあちゃんの半分くらいが
集まったんではなかろうか、というくらい
おばあちゃんでいっぱいでした
そのおばあちゃんたちが
やたら色めきだっている
出店がありました
あ、名古屋おもてなし武将隊がいる・・・
なごや武将みゃドレーヌ(マドレーヌ)を
売っていました
←豊臣秀吉
おぉぉ
イケメンの前田慶次、発見!
日泰寺の「日」は日本、「泰」はタイ国
日泰寺は日本とタイとの交流のお寺なんです
1898年にお釈迦さんの遺骨がインドで発掘されまして
その仏骨がタイ王国(当時はシャム)のチュラロンコン陛下に寄贈されました
そこから日本にも分与されることになり
さて、どのお寺にお納めしようか・・・
協議の結果
名古屋に無宗派のお寺を建立することになりました
こうして1904年に
日泰寺が創建されることになったのです
ご本尊の釈迦金銅像もタイ王国から贈られたもの
ということで、日本で唯一、お釈迦さまの遺骨を安置する日泰寺です
両親とは別行動で
私
この後
日泰寺の西にある鉈薬師堂へ・・・
ここから
てくてく尾張名古屋が始まります
鉈薬師堂には
円空さんの作品がたくさんあるんです
毎月、21日のみ開帳されます
ご本尊の薬師さんは
円空さんが彫ったものではありませんが
脇侍の日光菩薩さんと月光菩薩さん
阿弥陀如来さんと観音菩薩さん
そして
両サイドにある十二神将は円空さんの作品です
十二神将、いいですね
クリエイティビティに満ち溢れていました
円空さん、本当にアーティストだわ
この鉈薬師堂を建てたのは
明国から亡命してきた張振甫という中国人です
尾張徳川藩の藩医をしていたらしく
この覚王山の近くに振甫町という地名があるのですが
これは張振甫さんの名前に由来しているそうです
たっぷりと円空さんを堪能したあと
日泰寺の北東方面に歩きました
実は
お釈迦さまの遺骨はここにあるんです
日泰寺泰安塔です
この奥に
ガンダーラ様式の仏塔があります
ここからさらに東の方に歩きます
お寺の多いエリアです
五百羅漢道を歩いていくと
突然、お墓・・・
と、お城?みたいな
お寺が見えてきました
お参りはできたのですが
お堂の中に入ることはできませんでした
ここのお堂はちょっとスゴイんですよ
元禄15年名古屋城築城時に犠牲になった人々を供養するために
建てられたお寺で
大正7年にここに移転したそうです
今はもうありませんが
江戸本所の羅漢堂のような巡礼型の五百羅漢堂です
五百羅漢を1ヶ所に集めるのではなく
堂内を歩きながら、順番に拝観できるように設計されたもので
入口から出口まで同じ場所を通らずに一巡できるようになっています
ちょっとラビリンスみたいになっているらしい
本堂の両側に別棟がありまして
本堂から入って
左側の棟をまわって
再び、本堂に入って
右側の棟をまわって
本堂に戻って
一周ということらしいです
残念でした
境内に
西国の観音さんを集めたコーナーがありまして
ここで一気に三十三観音めぐりをしまして
先を急ぎました
どんどん道が細くなって・・・
すると
「連理木」という看板
見上げると
ん?でかい木・・・
地上3mから2つの枝に分かれ
6mほどで、また1つになっています
縁結びとか夫婦円満の御神木らしい
城山八幡宮に到着です
いきなり階段です
そして
こちらは空堀です
さらに
どんどん登っていくと
末森城址の碑がありました
末森城は
織田信長の父、信秀が築城したもの
信秀の死後
信長の弟、信行が入りましたが
信長に殺されて以来、末森城には主なく、ついに廃城となりました
この末森城址を境内としたのが
城山八幡宮です
ここが今日のゴールです
日泰寺と
城山八幡宮で
御朱印をいただきました
私、ここから早足で再び日泰寺をめざします
参道の出店で
じっくりお買いものしているはずの両親をさがすために・・・
実は両親はケイタイを持っていないのです
しかも待ち合わせの約束もしていないので
弘法さんのお力におすがりするしかありません
逢えましたよ
弘法さん、ありがとうございました
11260歩。消費カロリー259.9kcal。脂肪燃焼量37.1g。
円空さんのほとけさま
荒子観音寺
覚王山・鉈薬師堂
羽島円空資料館&中観音堂
羽島・長間薬師堂
知多市・瑞光寺観音堂
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