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BSフジの韓国時代劇ドラマ「朱豪(チュモン)」が先週終わってしまいました。長かった・・・、何せ81話もあるのですから。「チャングム」も相当に長いと思いましたが、「朱豪」はそれをさらに上回りました。実は、私が見始めたのは今年の正月明け、36話から。なんとか10月からの再放送で35話までをチェキしたので話はつながりました。
全81話という長さにもかかわらず、中弛みすることなく、ぐいぐい引き込まれていったのは、一重にストーリーの面白さでしょう、それに加え、俳優陣の多彩さ、それぞれのキャラクターがたっていたこと、あと女性的には三角関係などなど恋愛関係のもつれやらがきちんと押さえてあり、男性的には迫力のあるアクションシーンが毎回しっかり押さえてあり、なんでも韓国では最終回は視聴率51%台をマークしたらしい、国民の半分が見ていたわけで・・・、わかるような気がします。特にワイヤーワークはなかなかのものでした。香港映画不況の折、香港映画の裏方たちが韓国映画やドラマ界に流れていったらしく、韓流アクションはどんどんバージョンアップしています。
時代劇もののコスチュームといえば、いつもは女性のお召しものをチェキしますが、「朱豪」に関しては、男性でしたね。甲冑姿、かっこよかった・・・。日本の戦隊もの、いわゆる5レンジャーみたいなノリもありました。テソは宮中でのお洋服も甲冑も青でした、つまり青レンジャー。ヨンポは緑レンジャー、そしてチュモンは赤レンジャー。漢の鉄器軍にいたっては、仮面ライダーのショッカーの皆さんのよう、私的には結構、ツボでした。我が家の一押しは黒レンジャーのフクチテジャングン・・・。息子は「かっこえぇ、フクチ・・・」と羨望の眼差しでした。
あと母としていろいろ学びました。このドラマはある意味、母親たち、クムワ王の正室(テソ&ヨンポの母)とユファ夫人(チュモンの母)、イェソヤ(チュモンの妻。ユリの母)とソソノ(チュモンの再婚相手。ウテとの子供、ピリュとオンジョの母)の物語でもありました。子供を叱咤激励し、きちんと守りぬく母の強さ賢明さ、まさに母のお手本です。
チュモンの元カノであり、後に再婚相手となるソソノ。ソソノの力、財力なくして高句麗の建国はなかったと思う。高句麗建国後、ふたりの息子を連れて朝鮮半島を南下。次男のオンジョは百済の初代王となる。この百済建国もソソノなくしてはありえなかったはず。ものすごい女性ですわ、ソソノって
セントレア空港からソウルへは、1日に6便、釜山へは1便、済州へは2便が飛んでいます。今、韓国はウォン安で、お買い物天国らしいですね。
とりあえず今週の水曜日からは、朱豪舞台裏全記録をオンエアするようです。それを年明けまで引っ張って、1月末あたりから続編「風の国」に突入。来年も朱豪がらみの1年になりそうです。
ジュンパ・ラヒリの「見知らぬ場所」を読みました。ちょうど第二部の「ヘーマとカウシク」を読んでいるときに、ムンバイ同時テロのニュースが飛び込んできて、ちょっとびっくり。ジュンパ・ラヒリはロンドン生まれのベンガル人女流作家。私は彼女の書いたものは全部読んでいます。デビュー作であり、いきなりピューリツァー賞に輝いた短編集「停電の夜」、映画化された2作目の長編「その名にちなんで」、そして今回読んだ短編集「見知らぬ場所」。
あまり、というか全く見知らぬ国だったインドでしたが、ラヒリを読んで、少しずつ見えてきました。ただラヒリはインドで生まれ育ったわけではないので、インドは時々里帰りするだけの国、彼女の物語の舞台はあくまでも欧米です。両親はインドで育ち、その教養と技術をかわれて欧米で働いているというポジションの人たち、つまり生活にきゅうきゅうとしているというクラスの人たちではありません。言語に不自由することもなく、フツーに欧米人たちの中で生活している人たちだからこそ感じる、同じなのに、やっぱりどこかにある境界線、その境界線は家族間にもあって、親世代の根っこはインド、子世代にとってはそのインドは外国でしかなく、そこから生じる悩みやほころびを抱える家族たち、私のような年齢のものが読むと、どちらの世代の気持ちもよくわかります。
息子が通う高校にひとりインドの娘さんがいます。入学式はご両親ともに出席され、グレー色の体育館の中で、お母様のサリーはひときわ異彩を放っていらっしゃいました。おふたりともエリートっていう感じで、まさにラヒリの物語の主人公のようなご夫婦、ラヒリの本を読むと、いつもこのご家族がオーバーラップします。
日本とインドの時差は3.5時間。あらららら、セントレア空港からはインド便、ありません。成田か関空から飛ぶか、香港かバンコクあたりでトランジットするしかないのですね。と思ったら、バンコクは空港閉鎖のため、便はすべて欠航・・・、近くて遠いアジアです。
久しぶりに空港に行ってきました。今年赤字のセントレア空港。燃油高の影響で今年は航空会社の減便、撤退が続きました、だから滑走路の2本化も当分お預けです。っていうか1本で充分だし。私は飛行機場が好きで、平日にお休みがとれた日はクルマで走ります。約20分。スタバのコーヒー飲みながら空港デッキでぼや~っと飛行機見ているのが大好き。海上にある空港なので眺めは最高です。今日のように天気がいいと対岸の鈴鹿山脈がきれいに見えます。デッキのベンチでは外人の若者たちが本を読んだり、昼寝したりして出発を待っていました。
いつものようにえびせんべいの里であれこれ試食し、今日はミニプラ(ソニプラ)で化粧下地を買い、ちょっとぶらぶらして帰ってきました。
4階からぼんやり国際線ロビーを見下ろすのも好きです
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