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昨晩の「京都1200年の旅」@BS朝日は
京都御所と桂離宮でした
去年、同志社大に行ったとき
少しだけですが御所の北側を歩きました
京都御所には全部で6つの門がありますが
向かって右に見えるのは北西角の皇后門です
ここを東に向かって北東角へ歩いていくと・・・
角がありませんね、へこんでいます
猿が辻と呼ばれていて
鬼門である北東角だけ角を取り払って鬼門封じがしてあります
この屋根裏に烏帽子をかぶった猿が祀られています
四方を大きな道路に囲まれていて交通量も多いんですけど
京都御苑に一歩入ると空気ががらっと変わり
とてもいい気が流れていて気持ちよく歩けます
ここを毎日お散歩している方たちがうらやましい~♪
昨晩の京都1200年の旅では
いつもは非公開の京都御所の内部を見ることができました
去年の5月に発行された息子の母校の同窓会会報誌の中に
元神宮司庁広報室の石野浩司さんのお話が紹介されていました
この石野さんの著書「石灰檀“毎朝御拝”の史的研究」の
石灰檀(いしばいのだん)も番組内でちらりと映っていました
石灰檀は、清涼殿にあります
この石灰檀の上で、天皇は毎朝伊勢神宮などに向かって遙拝を行い
また神事の際にも遙拝を行なったそうです
畳や板貼りではなくて
表面は石灰で塗り固められています
うぅぅ、冬は寒そうですね
でも隅っこに丸い穴が開いていました
塵壺という炉で
寒い冬はここで火をおこしていたようです
ちょっと不思議な部屋でした
頭の片隅にひっかかっていた石灰檀
石灰で塗り固めた床というのがどうもいまいちイメージがわかなかったんですけど
やっとわかりました、どんなものなのか・・・
京都御所は春と秋に一般公開されます
今年の春は4月9日~4月13日までだそうです
京都御所でお花見なんて、素敵ですね
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