[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
七条通をぶらぶら散歩していたらあっという間に西本願寺に到着
西本願寺の御影堂門から東にのびる正面通
仏具屋さんが並ぶこの正面通に突如現れる不思議なドーム
西本願寺伝道院です
今から100年前の明治45年に真宗信徒生命保険会社の社屋として竣工
その後、銀行になったり診療所になったり・・・
現在は研修所として使われています
10年ほど前から保存修復工事が始まりまして
一昨年やっと工事を終えたばかりです
設計は伊東忠太氏
私が今まで見た伊東忠太氏の建造物はこの伝道院を含めて3物件だと思いますが
いずれも「なんじゃこれ?」ってびっくりするものばかり
八坂神社の近くにそびえる祇園閣(大雲院)もまた伊東忠太氏の設計
やはり「なんじゃこれ?」でした
よく見ると、祇園祭の山鉾をかたどったものなんですけどね・・・
今年の夏、前を通ったときに特別公開されていました
覚王山にある日泰寺仏舎利奉安塔も伊東忠太氏です
この奥にありますが非公開なので見えません、台座の部分がちらりと見えるだけ・・・
門の傍らにある案内板でその姿を確認
♪ガンダーラ、ガンダーラ♪な仏舎利奉安塔でした
当時、留学といえば欧米ですが
伊東忠太氏はアジアです、中国、ビルマ、インド、トルコ・・・と旅をしたらしい
なるほど、この伝道院、伊東忠太氏が旅した風景があちこちに見えますね
ジャパンはじめ世界のエッセンスが凝縮されています
で、妖怪もお好きなようです
不思議な感性~♪
ツッコミどころ満載の伝道院、楽しかったです
楽しいといえば西本願寺もなかなかのもの
廊下の埋め木探しをしたあと
国宝唐門へ
このバブリーな唐門は伏見城の遺構です
秀吉さんのどや顔が目に浮かびますわ
この唐門の中にはたくさんの動物
そして中国の故事が彫り込まれていて一日見ていても飽きません
まさに「日暮らし門」
裏から(境内から)と表から(北小路通から)と両方とも見ました
こんな素敵な門が雨ざらし・・・太っ腹です
飛雲閣の屋根がちらりと見えました
これは聚楽第の一部です
11月22・23日の秋の法要の日に特別公開されるようです
そろそろ京都駅に戻ろうと、踵を返したら
龍谷大学の門が見えてきました
あら、白亜の洋館~♪
龍谷大学大宮キャンパスも素敵な近代建築ですね(明治12年)
ちょっとびっくりしちゃったんですけど
実は木造なんですよ
石材を貼り付けている「木造石貼り建築」
なんちゃって洋館ということで「擬洋風建築」と言われています
現存する唯一の「木造石貼り建築」だそうです
この渡り廊下も素敵~♪
門の左脇に建つ旧守衛所
大学のオリジナルグッズが展示されていました
パシャパシャと学舎を撮っていたら
目の前を着物を着たお兄さんが颯爽と歩いていきました
校内がざわざわしてきたので
部外者のおばさんは退散です
歩いて京都駅へ
総歩数25300歩。消費カロリー648.2kcal。脂肪燃焼量92.6g。
神社仏閣の和風な町並みに調和するように建てられた京都の洋館
あの新島八重さんは
新しい様式の建物が次々と生まれるそんな時代を生きた人だったんですね
西本願寺を歩く
近代建築めぐり
岐阜・名和昆虫博物館
七条通をレトロ散歩
西本願寺を歩く
京都の近代建築は懐が深い(?)
同志社の赤レンガ校舎に想う
納屋橋の看板ビル
琵琶湖疏水
岡崎近代建築エリア
京都・豊臣ワールドの近代建築
写真一枚いちまい、ガン見しちゃいました。
あ~ madamyamさんと一緒に、伝道院で、つっこみを入れたかったなぁ・・・
ありがとうございました。
伊東忠太さん、面白いですよね。「妖怪研究」なんていう本も書いちゃっているし。
伊東さんの怪しげな動物装飾を集めた「伊東忠太 動物園」(筑摩書房)という本を読みたいんですよね~。我が町の図書館にはなくて・・・・・
ヴォーリズの大阪「大丸心斎橋店」も行ってみたいです。
フフフ、madamyamさん、近代建築の女神に招かれていますね。いいぞ、いいぞ。これからも素敵な写真を見せていただけそう。ラッキー!
ぜひ、ナマ伝道院してください。笑っちゃうくらい楽しいです
どんとさんお勧めの近代建築デラックスもまだ読めてなくて、勉強不足の私が近代建築を語るなんておこがましいのですが、知識はなくても感じることだけはできるので、そこのところはどうぞお許しください
伊東忠太氏といい、岐阜の名和昆虫博物館の武田五一氏といい、和と洋をどうやったら上手く調和させることができるんだろうと、懸命に模索しているんですよね
実は、今回、もう数物件撮ってきたんですが、最近、目が弱くなったというか、根気がなくなったというか、画像を整理するのが億劫になってしまって、放置してあります。時間がたつとさらにやる気がなくなって・・・
年はとりたくないです
パソコン疲れしている今日この頃です
がんばりますんで、よろしくお願いします
東京へ行くだけで元が取れてしまうで・・・・うぅ やっぱり我が家は田舎だわぁ
何回かは「妖怪ツアー」になりました。伊東忠太さん設計の「一橋大学」や「築地本願寺」「東京都慰霊堂」を歩いてきました。
一橋大学には妖怪が棲む図書館があります。改修工事のフェンスの穴からしつこく撮影している私の姿が哀れだったのか、工事の人が、工事の内容や撮影のベストスポットを教えてくれました。
苔をまといオドロオドロしい妖怪たちは、きれいにクリーニングしてもらえるそうです。私は今のままがいいかなぁ・・・などと思いますが、保存の面から悪影響だとか。
あっ そうそう、両国駅で紋付き袴のお相撲さんを見かけました。お名前は分からなかったですが、行き交う人が皆振り返ってホッコリしました。お相撲さんは皆を幸せにするんですね。いつか国技館へも行きたくなりました。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |