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阿久比図書館に本を返しに行くついでに
知多四国のお寺を巡拝してきました
我が家は知多半島の中央あたりに位置していて
生活圏内には知多四国のお寺が数多く点在しています
いつも用事とひっかけての巡拝
まるで「ついで参り」みたいで不謹慎なんですけど
それだけ身近な存在ということなんです
今回のお遍路は3回目ということで
1回目、2回目とはちょっと違った目線でまわろうとルート選択しています
テーマは「在りし日のお城を想像しがら知多四国を歩く」
早い話、城址をからめてのお遍路です
1日目は長草城址
どぶろく祭りの長草天神社
この天神社付近にかつて長草城がありました
どぶろく祭りの由来は
城主がこの地で獲れたお米を醸造し
神前に奉納するという儀式だといわれています
500年もの歴史がある古いお祭です
2日目は苅屋城址
60番札所安楽寺の南西、伊勢湾沿いに苅屋城がありました
高台にある安楽寺からお城が一望できたんでしょうね
そして3日目は坂部城(阿久比城)址
阿久比図書館は
かつての坂部城(阿久比城)址に建てられました
徳川家康の生母、於大の方の再婚先である久松家の居城で
お隣の城山公園には
わずかではありますが土塁が残っています
その城址の近くに建つ15番札所の洞雲院(とううんいん)は
菅原道真のお孫さんが開創した久松寺に始まり
その後、末裔の久松定益が1494年に洞雲院として再興したと伝えられていて
久松家の菩提寺となっています
於大の方の遺髪墓もあります
本堂、山門に続き
弘法堂も真新しくなっていました
ここから英比小学校の北をまわって14番札所の興昌寺(こうしょうじ)へ
山門脇に半蔵行者堂が建っています
そこに安置されている岡戸半蔵行者とは
お寺のある福住出身で
この知多の地に八十八ヵ所の霊場を
私財と7年もの歳月を費やして開創した方です
半蔵行者のおかげでこうしてお遍路ができるんですね、感謝感謝です
その半蔵行者は
本堂の縁側でほっこり日向ぼっこしていらっしゃいました
ここからさらに東へ
13番札所の安楽寺をめざします
弘法堂の前がキラキラと瑠璃色に光っていました
なるほどガラス砂が敷き詰められていました
飲料用の瓶などを粉砕して砂状にしたものだそうです
つまりリサイクルガラス
極楽浄土のような輝きでした(って行ったことないですけど)
この安楽寺近くに息子の同級生の牧場があります
みどり牛乳が解散したあと、どうなったのかちょっと見てきました
牛さんたち、のんびりまどろんでいましたわ
3日目
13番/安楽寺 14番/興昌寺 15番/洞雲院
卍 卍 知多四国八十八ヵ所めぐり3rd 卍 卍
5 地蔵寺 13 安楽寺 14 興昌寺 15 洞雲院 60 安楽寺 61 高讃寺
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