忍者ブログ
わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
[472]  [471]  [470]  [469]  [468]  [467]  [466]  [465]  [464]  [463]  [462
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

石山寺(いしやまでら@滋賀県)に行ってまいりました。
 
特急電車を一切使わず、のんびり各駅停車の旅です。
あぁ、これが青春18きっぷなら、2300円で行けたのに・・・。
(青春18きっぷは12月10日~翌年1月10日)
 
keihanisiyama.jpg10:30頃、JR石山駅に到着。
ここから京阪電鉄で
石山寺をめざします。
なんか可愛い電車です。
 



駅を出て、瀬田川沿いを歩きます。
 
石山寺の山門に到着。
isiyamamon.jpg

山門前はお土産屋さんが並んでいます。
monzenomiyage.jpg
どどっと
お遍路さんたちがバスから降りてきて
にぎやかでした。
 




石山寺は、聖武天皇の勅願により建てられたお寺さん。
平安時代には、宮廷の女人たちの間で
観音堂に参籠し、読経しながら一夜を過ごすのが流行ったらしいです。
 
三時の休憩時間に(?)
足投げ出して、お菓子ぼりぼり食べながら
「頭中将さま、素敵よねぇ、いい香りがするのよね、やっぱりブルガリ?」
「〇〇女御って、感じ悪いわよね、知ってる?あの人、水虫なのよ」
なんてことは話してないですよね
 
やはりきれいな花を愛でながら、歌でも詠んでいたんでしょうね。
石山寺は、いつ行っても、必ず花が咲いている花の寺でもあります。
isisazanka.jpg今は、サザンカです。
 





紫式部はじめ、清少納言、和泉式部などなどの女流歌人たちも
ここを訪れ、インスピレーションを得ていたようです。
情報収集なんかもしっかりやっていたかもしれませんね。
ふむふむ、普賢菩薩が乗っている象の鼻のような女ねぇ
それ、いただきだわ、なんて。
 
平安時代の女性サロンだった石山寺
アップダウンも適当にあったりして
ぐるりと歩けば、結構、いい運動になります
ちょっと食べすぎちゃったわ、なんていう人にはフィットネスにもなっていたかも。
 
たぶん紅葉は先週あたりがピークだったと思われますが
とてもきれいでした。
koyo1.jpgkoyo2.jpgkoyo4.jpg







石山寺、夜は、ライトアップしているらしく
紅葉のライトアップって見たことないんですが
闇の中に赤や黄色が燃え上がってきれいなんでしょうね。
 
isiyamahondo.jpg本堂まで
階段をえっさえっさと登って
 





isiyamatahoto.jpgさらに
えっさえっさと登って多宝塔へ。
この多宝塔
とってもスタイリッシュです。
鎌倉期の建築だそうです、国宝です。
 




isiyamaseta.jpg登りきったところから
瀬田川を見下ろしました。
 





さらに歩いて、紫式部展の豊浄殿へ。
ここで「源氏小鏡」や
紫式部さん直筆の「大般若経」なんかを見ました。
リンボウ先生の「謹訳源氏物語」の続き、早く読みたくなりました。

murasakisikibuzo.jpgあ、紫式部さんもいらっしゃいましたよ。
 






ふと時計を見たら、12時半。
koshu.jpg山門を出たところにある「湖舟」で
しじみめしを食べ、しばし、休憩。
koshusijimimesi.jpg
 








・・・・・・・・・・・・続く
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
きょうのお月さん
Today's Moon phase
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
バーコード
カウンター
Copyright © きょうのちょい福 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]