華麗なるジャポニスム展が始まりました

先週から名古屋ボストン美術館で

「ボストン美術館　華麗なるジャポニスム展」が始まりました

 

東京、京都に続いて

名古屋は、１月２日～       

 

昨今の漫画ブームはじめ

富士山、和食が世界遺産に登録されるなど

さらには円安ということもあり

日本を旅する外国人の方々が増えています

 

先日も名古屋駅裏にある電器屋さんのカメラ売り場を歩いていたら

私以外はすべて中国人・・・

ここはどこ？上海？台北？びっくりしましたわ

 

店員さんの胸のネームプレートを見たら

なるほど馬さんだったり、周さんだったり・・・

売り場によっては

日本人の店員さんの方が少なかったりする今日この頃です

 

今をさる１００数十年前

西洋では浮世絵をはじめとする日本美術が大流行しました

 

ジャポニスム

 

浮世絵の大胆な構図や色使いに魅了された

印象派の画家たちの絵画、版画、素描はじめ写真、工芸など

ボストン美術館所蔵品より厳選された約１５０点が展示されています

 

ポスターのメインビジュアルは

モネの「ラ・ジャポネーズ」

 

約１年の修復を経て色鮮やかに蘇りました

修復後、世界初公開です

 

特にゴッホ、モネなど印象派の画家たちの作品は

インスパイアされた日本美術と並べて展示されているので

ネタばれしてちょっとお気の毒ですが

どこをどう真似、いえ参考にしたのか

一目でわかるようになっています

 

以前、ぶらぶら美術・博物館で見て以来

これはちょっと間近で見てみたいと思っているのが

ブシュロン社のインクスタンド

 

とにかくありとあらゆる日本の文様をごっちゃり盛り込んだもので

きれいというかなんというか・・・

このtoo muchな感性をあらゆる角度からチェックしたいです

 

ミュージアムショップに

京はなせの金平糖小箱が１２種類揃っているようなので

これもまた楽しみです

 

名古屋ボストン美術館４Ｆ・５Ｆ

５月１０日まで