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今年最初の青春18きっぷで
近江八幡に行ってきました
JR近江八幡駅から近江鉄道バスで長命寺へ
琵琶湖の畔でバスを降りて
長命寺をめざします
いきなりこの階段
808段の階段を登ります
おばあさんになってからではキツイので
おばさんのうちにトライしようと
健脚の同級生とふたり、がんばりました
見上げる808段は、まさにStairway to heaven(天国への階段)
天国への階段のはずなのに
ぐらぐらしている石段もあって登りにくいのなんのって・・・
みぞれ交じりのお天気だったので
駅前のコンビニで、杖を兼ねて傘を買っておいたんですけど
この傘というか杖がとても役立ってくれました
しばらくすると
こんな鳥居というか冠木門(かぶきもん)が見えてきました
柵のようなものが乗っているちょっと不思議な門です
途中に駐車場があるんですが
その駐車場からの道と合流して
さぁ、残り100段というところで
やっとゴールが見えてきました
長命寺を開基したのは、かの聖徳太子
この地を訪れた聖徳太子が刻んだのが千手十一面聖観世音菩薩三尊一体
(千手観音、十一面観音、聖観音)です
像を刻んだ木というのは
あの記紀に登場する武内宿彌(たけのうちのすくね)が
「寿命長遠諸元成就」と彫った柳の木だそうで・・・
伝説に彩られた古刹です
このご本尊は秘仏なので
御前立ちに手を合わせてきました
長命寺には巨石にまつわる伝説も多く残されています
一昨年、屋根が葺き替えられたばかりの赤い三重塔です
三仏堂の屋根には雪が残っていました
近江、めっちゃ寒いですわ
境内からは冬の琵琶湖が見えます
さすがに帰りは階段ではなく
車道を歩きました
濡れた石段で足を踏み外したら
せっかくの長命が短命になってしまいそうなので・・・
湖畔からバスに乗って
近江八幡ユースホステルへ
お昼はこのユースホステル内のカフェ「HAKO TE AKO」でいただきました
まるで山奥のひなびた温泉宿のような風情です
明治42年築のこの木造二階建て
元は蒲生郡勧業館で
昭和39年にこちらに移築され
昭和42年からユースホステルとして再び命を吹き返しました
この唐破風の玄関で靴を脱いで上がります
日向ぼっこしながらのんびり本でも読みたくなる癒しのカフェです
くつろぎついでにデザートのスイーツも食べたくなりましたが
ぐっと我慢して北之庄へ
今日9日は
クラブハリエ「ラ・コリーナ近江八幡」のオープン初日です
私たちはこの「ラ・コリーナ近江八幡」を励みに
あの808段を登り切りました
聖徳太子さまや武内宿彌さまには申し訳ないですが
「バームクーヘン」「クラブハリエ」と掛け声をかけながら・・・
無事にお参りをすませ記念すべきオープン初日に乗り込むことができました
広い敷地にユニークなデザインのメインショップが建っています
屋根は芝で覆われています
新緑の季節には緑の屋根に色を変えます
このメインショップのデザインは
建築家の藤森照信先生
追々、レストランやマルシェなどの多彩な施設が増築され
ここがクラブハリエの本拠地として機能していくんではないでしょうか
可愛い屋根の内側はどうなっているかといえば
一見、草間彌生さんの水玉のように見えますが
炭の破片が壁に貼り付けられています
クラブハリエ最大のバームクーヘン専門店で
ラ・コリーナ限定のバームサンドと
いつもの焼きたてバームクーヘンを買いました
できたて工房では
若いお兄さんたちが目の前で作ってくれる「生どら」がありまして・・・
そのお兄さんたちの作業を見ながらおいしくいただきました
カロリーオーバーなので
ここはバスには頼らず
町の中心地まで歩くことにしました
・・・・・・・・・・続く
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