わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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時々読みたくなる本です。
1986年に1巻と2巻が
1992年に3巻が刊行されました。
1992年に3巻が刊行されました。
私は文庫になった1994年に買いました。
そしたらタイミングよく
1996年から3年連続3部作で
「劇的紀行 深夜特急」としてドラマ化されました。
沢木耕太郎氏に扮するのは大沢たかお。
沢木氏が旅したのは1974年の香港
大沢くんが旅したのは1996年の香港
かなり状況は変わっています。
翌1997年に香港は中国に返還されました。
その返還に伴い香港は大きく変わりました。
実は、私はこのドラマがオンエアされる(1996年12月)2週間ほど前に
香港に行きました。
香港に行きました。
返還の翌年1998年に香港の国際空港は
ランタオ島のチェクラプコックというところに移転しました。
それまでは市街地にありました。啓徳(カイタック)空港。
高層ビルすれすれを着陸する空港として有名でした。
まさにパイロット泣かせの啓徳空港。
私は1996年の香港行きで、最初で最後の啓徳空港を経験しました。
着陸寸前、飛行機の窓から外を見たら
その目線の先に
ビルの屋上で太極拳をやっているオジサンがいまして
私、そのオジサンと確かに目が合ったのです。
その驚異的な距離感に面喰ってしまいました。
ありえない・・・
「深夜特急」でググッていましたら
このドラマのYou tubeを見つけました。
あぁ、懐かしい!大沢くん、若い!
①~④まであります。
まずは香港①。
沢木氏の宿は尖沙咀(チムサーチョイ)のネイザンロードに面している
重慶(チョンキン)マンションです。
沢木氏はここの1泊19香港ドル(当時は1香港ドル60円)の
「金宮招待所」に宿泊します。
大沢くんは1泊150香港ドル(1香港ドル19円)の
「快楽招待所」に宿泊します。
私は香港で両替するときは大沢くんのように
この重慶マンションを利用します。
ここのグランドフロア(日本の1階)には
いくつもの両替商が入っていて
それぞれレートが違うので比較してレートのよいお店を選びます。
大沢くんと同じ店かどうかはわかりませんが
私もインド人のお店で両替することが多いですね。
レストランで知り合った英語ぺらぺらの若者がいましたよね。
彼はイーソン・チャン(陳奕迅)という
今や香港のみならず
中国語圏で絶大なる人気を誇る実力派ミュージシャンです。
デビューしてすぐのイーソン、初々しいですね
とてもミュージシャンに見えません。
彼はこのドラマの設定と同じイギリス留学組です。
沢木氏の本の中ではアメリカ留学になっていましたが・・・。
私の香港狂いの原点は
香港映画とこの沢木氏の「深夜特急」の本なんですよ。
それにしても、この「深夜特急」を読むと無性に外国に行きたくなります。
昨日からネットでず~っと香港旅行を検索中・・・。
・・・・・・・・・・・・香港②へ続く
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