わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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両親といっしょに青春18きっぷで
浄瑠璃寺に行ってまいりました
母の愚痴を3時間ちょっと聞き流しながら
なんとか
京都府木津川市のJR関西本線加茂駅に到着!
加茂駅バス停近くのパン屋さんで
モーニングタイム
おいしいラスクがついていました
貸切状態の奈良交通のバスは狭い山道を
くねくね登っていきます
浄瑠璃寺(じょうるりじ)着

冬枯れた参道を
歩いて行くと・・・
山門が
見えてきました
山門をくぐって左側には三重塔があります
赤く可愛い三重塔です
薬師如来さんがまつられていますが
こちらは
正月三ヶ日、彼岸の中日、毎月8日のみ開扉という秘仏です
宝池を中央にして東にこの三重塔
これは此岸(この世)
そして池の西には
9体の阿弥陀如来をまつる九体阿弥陀堂
私たちを西方浄土へ迎えてくださいます
ということで、こちらは彼岸(あの世)
つまり、このお寺は極楽浄土なんです
東の薬師如来さんに苦悩の救済をお願いし
振りかえって
池越しに彼岸の阿弥陀さんに来迎をお願いするというのが
本来の礼拝だそうです
昔はそのように礼拝していたそうですが
現代の私たちは
お堂の中に入れていただいて
目の前で阿弥陀如来さん
しかも9体の阿弥陀如来さんに
手を合わせることができます
9体のうちまん中の阿弥陀如来中尊像は丈六です
そして施無畏与願印です
あとの8体の阿弥陀如来は半丈六で上生印
お顔もそれぞれ違います
貴族の摂関政治が衰え、武士が台頭しつつある平安中期
まさに今週末から始まる大河ドラマ「平清盛」の時代背景ですが
治安は乱れ、民衆の不安が増大・・・
そんな末法をおそれた人々が求めたのが極楽浄土でした
下品下生(げぼんげしょう)から始まり
上品上生(じょうぼんじょうしょう)までの9段階の往生
9段階、つまりすべての人に合わせた仏さんがいる・・・
九品(くぼん)往生という考えから九体阿弥陀仏をまつるお堂は
当時、京都を中心に競って建てられましたが
現存するのはここ浄瑠璃寺だけだそうです
山奥にありますが非常にありがたいお寺さんです
こちらは絵ハガキです
仏像に興味のない息子ですら
この九体阿弥陀仏の絵ハガキを見て
「マジやばい!」と驚いていました
さらにありがたいことに
今日は
阿弥陀如来中尊像の左側のお厨子が開いていました
お美しい吉祥天女像です
1月1日~15日、3月21日~5月20日
10月1日~11月30日のみ開扉
北の潅頂堂の大日如来さんは
1月8、9、10日の3日間のみ開扉という秘仏で
本当は薬師如来さんにも大日如来さんにもお逢いできる
1月8日に来たかったのですけど
まだまだ極楽浄土に来るのは早いという・・・
これも阿弥陀さんのご意思でしょうか
ちなみに
この世とあの世の境である池と庭園は
ただ今
発掘調査と護岸整備などなどの工事中でした
実は
私が消しゴムはんこで仏像を彫るようになったのは
この浄瑠璃寺の印仏がきっかけでした
http://829xiaoxingfu.blog.shinobi.jp/Entry/544/
九体阿弥陀さんの胎内から出てきたとされる印仏を本で見て
グッときて、ハッときて、ザクッと彫り始めました
というわけで
印仏を始めるきっかけになった浄瑠璃寺で
きちんと手を合わせ、お礼を言うことができました
ご朱印をいただき
参道にある茶店で
ランチをいただき

バス停近くの
お土産物屋さんのような
陶器屋さんのようなお店で
お土産をあれこれ買い
次なるお寺をめざしました
・・・・・・・・・・続く
青春(?)18きっぷの旅~岩船寺へ
浄瑠璃寺に行ってまいりました
母の愚痴を3時間ちょっと聞き流しながら
なんとか
京都府木津川市のJR関西本線加茂駅に到着!
モーニングタイム
おいしいラスクがついていました
貸切状態の奈良交通のバスは狭い山道を
くねくね登っていきます
浄瑠璃寺(じょうるりじ)着
歩いて行くと・・・
山門が
見えてきました
赤く可愛い三重塔です
薬師如来さんがまつられていますが
こちらは
正月三ヶ日、彼岸の中日、毎月8日のみ開扉という秘仏です
宝池を中央にして東にこの三重塔
これは此岸(この世)
9体の阿弥陀如来をまつる九体阿弥陀堂
私たちを西方浄土へ迎えてくださいます
ということで、こちらは彼岸(あの世)
つまり、このお寺は極楽浄土なんです
東の薬師如来さんに苦悩の救済をお願いし
振りかえって
池越しに彼岸の阿弥陀さんに来迎をお願いするというのが
本来の礼拝だそうです
現代の私たちは
お堂の中に入れていただいて
目の前で阿弥陀如来さん
しかも9体の阿弥陀如来さんに
手を合わせることができます
9体のうちまん中の阿弥陀如来中尊像は丈六です
そして施無畏与願印です
あとの8体の阿弥陀如来は半丈六で上生印
お顔もそれぞれ違います
貴族の摂関政治が衰え、武士が台頭しつつある平安中期
まさに今週末から始まる大河ドラマ「平清盛」の時代背景ですが
治安は乱れ、民衆の不安が増大・・・
そんな末法をおそれた人々が求めたのが極楽浄土でした
下品下生(げぼんげしょう)から始まり
上品上生(じょうぼんじょうしょう)までの9段階の往生
9段階、つまりすべての人に合わせた仏さんがいる・・・
九品(くぼん)往生という考えから九体阿弥陀仏をまつるお堂は
当時、京都を中心に競って建てられましたが
現存するのはここ浄瑠璃寺だけだそうです
山奥にありますが非常にありがたいお寺さんです
仏像に興味のない息子ですら
この九体阿弥陀仏の絵ハガキを見て
「マジやばい!」と驚いていました
さらにありがたいことに
今日は
阿弥陀如来中尊像の左側のお厨子が開いていました
お美しい吉祥天女像です
1月1日~15日、3月21日~5月20日
10月1日~11月30日のみ開扉
北の潅頂堂の大日如来さんは
1月8、9、10日の3日間のみ開扉という秘仏で
本当は薬師如来さんにも大日如来さんにもお逢いできる
1月8日に来たかったのですけど
まだまだ極楽浄土に来るのは早いという・・・
これも阿弥陀さんのご意思でしょうか
この世とあの世の境である池と庭園は
ただ今
発掘調査と護岸整備などなどの工事中でした
実は
私が消しゴムはんこで仏像を彫るようになったのは
この浄瑠璃寺の印仏がきっかけでした
http://829xiaoxingfu.blog.shinobi.jp/Entry/544/
九体阿弥陀さんの胎内から出てきたとされる印仏を本で見て
グッときて、ハッときて、ザクッと彫り始めました
というわけで
印仏を始めるきっかけになった浄瑠璃寺で
きちんと手を合わせ、お礼を言うことができました
参道にある茶店で
ランチをいただき
お土産物屋さんのような
陶器屋さんのようなお店で
お土産をあれこれ買い
次なるお寺をめざしました
・・・・・・・・・・続く
青春(?)18きっぷの旅~岩船寺へ
PR
異界の入口をうろうろし
ストイックなわびさび禅ワールドをめぐり
そしてその建仁寺の北門を出たら
そこは祇園
舞妓Haaaan!と、すれ違いました
ふと時計を見たら、すでに12時15分・・・
花見小路で
ランチです
こんな路地の奥にあるところは
一見さんお断りだと思われますので
花見小路に面している
侘家古暦堂あたりで・・・
http://www.wabiya.com/korekidou/
石焼き親子丼をいただきました。
生卵が2個入った状態で
お店のおねえさんがまるでビビンバのように
が~っと、まぜまぜしてくれます
「鶏は〇〇産、卵は愛知県一宮、お米は新潟の無農薬・・・」
素材を説明しながら、さらに、まぜまぜは続きます
最後に3個目の生卵を入れてくれます。

その3個目の卵は
まぜまぜせずに
軽~くのばしてから
いただきます
最後のお焦げが
もうたまらん・・・です
さぁ、お腹、いっぱい、がんばるぞぉ、と
知恩院は今回やめにして
京都大丸をめざします
四条大橋を渡り
錦市場を突っ切って
京都大丸の近くにある
「大極殿」へ
「カステイラ、ありますか?」
「すいません、売り切れました」
オーマイガッ!
ここのカステイラを買うために
知恩院を飛ばしたのに・・・
しかし
こんな罰あたりな私たちにも
知恩院の法然上人はどこまでも寛大でした
奥から男性が出てきて
「今、届きましたので、少々、お待ちください」と
待ちますとも~
ここで
話題のカステイラを買って
六角堂をめざします
六角通りを左に折れて
ずんずん歩いていくと・・・
ビルの谷間にお寺、発見!
ぼんやり歩いていたら見落としてしまいそう
ここが六角堂です
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
なんでも聖徳太子が四天王寺を建てるために
材木もとめてこの地に赴いたときのこと
木を伐採したところ、枝に掛けた持仏が木から離れない
その夜、夢に現れた仏の
「この地で衆生を救いたい」のお告げに従って
この地に如意輪観音を納めてご本尊としたそうです
いらっしゃいましたよ
如意輪観音さん
境内に「へそ石」が・・・
なんでも桓武天皇が平安遷都を行うにあたって
六角堂のあった場所が
ちょうど道路の中央にあたってしまったので
天皇が遷座を祈願したところ
なんとお堂がにわかに五丈(10数m)ばかり北に移動したらしく
この石はそのとき取り残された礎石だそうです
そしてこの場所は京都のほぼ中央にあたるそうで
「へそ石」と呼ばれているらしい・・・
まだまだありますよ
このお寺さん、狭いですが、伝承は、てんこ盛り
聖徳太子が六角堂を創るとき
太子に本尊守護を命じられた小野妹子が池のそばに坊を構えたので
そこから「池坊」流の華道が起こったとか・・・
ということで
お堂のすぐ横に
ガラス張りのビル・・・これ、池坊会館です
このエレベーターで最上階に上がると
六角堂の屋根が見えるというので
上がってみました
最上階でエレベーターを降りましたが
特に展望台のようなおものはなく
エレベーターの中から眺めるということらしいです
なので行先階のボタンを押さず
エレベーターの中で撮影していたら
あらららら、突然、エレベーターが降下・・・
下の階で誰かがボタンが押したようです
ご朱印と
数珠をいただいて
14時ちょっと前にミッション終了!
再び、錦市場方面に戻り
富美家でバームクーヘンを食べて
地下鉄で京都駅に戻りました
盛り沢山の楽しい数珠巡礼でした
清水寺だとか知恩院だとか
修学旅行的なお寺さんははずしましたが
ある意味、京都らしいお寺さんめぐりだったように思います
14886歩。消費カロリー359.7kcal。脂肪燃焼量51.3g。
青春18きっぷ的数珠巡礼~六波羅蜜寺・西福寺・六道珍皇寺
青春18きっぷ的数珠巡礼~建仁寺・両足院
青春18きっぷ的数珠巡礼~六角堂
ストイックなわびさび禅ワールドをめぐり
そしてその建仁寺の北門を出たら
そこは祇園
舞妓Haaaan!と、すれ違いました
花見小路で
ランチです
一見さんお断りだと思われますので
侘家古暦堂あたりで・・・
http://www.wabiya.com/korekidou/
石焼き親子丼をいただきました。
生卵が2個入った状態で
お店のおねえさんがまるでビビンバのように
が~っと、まぜまぜしてくれます
「鶏は〇〇産、卵は愛知県一宮、お米は新潟の無農薬・・・」
素材を説明しながら、さらに、まぜまぜは続きます
最後に3個目の生卵を入れてくれます。
その3個目の卵は
まぜまぜせずに
軽~くのばしてから
いただきます
もうたまらん・・・です
さぁ、お腹、いっぱい、がんばるぞぉ、と
知恩院は今回やめにして
京都大丸をめざします
「大極殿」へ
「カステイラ、ありますか?」
「すいません、売り切れました」
オーマイガッ!
ここのカステイラを買うために
知恩院を飛ばしたのに・・・
しかし
こんな罰あたりな私たちにも
知恩院の法然上人はどこまでも寛大でした
奥から男性が出てきて
「今、届きましたので、少々、お待ちください」と
待ちますとも~
話題のカステイラを買って
六角堂をめざします
六角通りを左に折れて
ずんずん歩いていくと・・・
ぼんやり歩いていたら見落としてしまいそう
ここが六角堂です
http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/
なんでも聖徳太子が四天王寺を建てるために
材木もとめてこの地に赴いたときのこと
木を伐採したところ、枝に掛けた持仏が木から離れない
その夜、夢に現れた仏の
「この地で衆生を救いたい」のお告げに従って
この地に如意輪観音を納めてご本尊としたそうです
如意輪観音さん
なんでも桓武天皇が平安遷都を行うにあたって
六角堂のあった場所が
ちょうど道路の中央にあたってしまったので
天皇が遷座を祈願したところ
なんとお堂がにわかに五丈(10数m)ばかり北に移動したらしく
この石はそのとき取り残された礎石だそうです
そしてこの場所は京都のほぼ中央にあたるそうで
「へそ石」と呼ばれているらしい・・・
まだまだありますよ
このお寺さん、狭いですが、伝承は、てんこ盛り
聖徳太子が六角堂を創るとき
太子に本尊守護を命じられた小野妹子が池のそばに坊を構えたので
そこから「池坊」流の華道が起こったとか・・・
お堂のすぐ横に
ガラス張りのビル・・・これ、池坊会館です
このエレベーターで最上階に上がると
六角堂の屋根が見えるというので
上がってみました
最上階でエレベーターを降りましたが
特に展望台のようなおものはなく
エレベーターの中から眺めるということらしいです
エレベーターの中で撮影していたら
あらららら、突然、エレベーターが降下・・・
下の階で誰かがボタンが押したようです
数珠をいただいて
14時ちょっと前にミッション終了!
富美家でバームクーヘンを食べて
地下鉄で京都駅に戻りました
盛り沢山の楽しい数珠巡礼でした
清水寺だとか知恩院だとか
修学旅行的なお寺さんははずしましたが
ある意味、京都らしいお寺さんめぐりだったように思います
14886歩。消費カロリー359.7kcal。脂肪燃焼量51.3g。
青春18きっぷ的数珠巡礼~六波羅蜜寺・西福寺・六道珍皇寺
青春18きっぷ的数珠巡礼~建仁寺・両足院
青春18きっぷ的数珠巡礼~六角堂
六道珍皇寺の近くで若い修行僧とすれ違いました
足元を見たら、素足にわらで編んだ草履・・・
六波羅蜜寺でお逢いした空也上人のよう
しかし、踊ることなく、南無阿弥陀仏の念仏を唱えることなく
静かに東の方向に歩いていきました
建仁寺の修行僧です
その建仁寺をめざします
勅使門はクローズしていたので
その横にある通用門を通り
広いお庭を抜けて
本坊で受付を済ませ
広い方丈をめぐります。
建仁寺は
建仁2年(1202年)に将軍源頼家が寺域を寄進し
栄西禅師を開山として
中国百丈山を模して建立されました
臨済宗建仁寺派の大本山で、京都最古の禅寺です。
今年の1月より
栄西禅師八百年大遠諱の記念行事のひとつである
方丈屋根の葺き替え工事が始まり足場が組まれていて
お庭の景観、ちょっと残念なことになっていましたが
なかなか見ごたえのあるお寺で、おすすめです。
http://www.kenninji.jp/index.php
襖絵「雲龍図」です
海北友松によって
桃山時代に描かれた襖絵です
こちらは、キャノンの高精細デジタル複製
茶席「東陽坊」です
豊臣秀吉が催した北野大茶会で
利休の高弟・真如堂東陽坊長盛が
担当した副席といわれているそうです
そして
この潮音庭の向こうで
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が
キンキラ輝いています。
オリジナルは京都国立博物館
こちらはキャノンの高精細複製品です。
ガラス越しなので反射してしまいましたが
一応、撮影OKなので
へなちょこのケイタイカメラで撮ってみました。
間近で見ることができ、感激です。
建仁寺は、どうもキャノンの技術の粋が結集されているようです。
こちらはダウン症の書道家
金澤翔子さんの作品
ダイナミックな
風神雷神の書でした
法堂(ほっとう)へ移動
ご本尊の釈迦如来と
脇侍の迦葉尊者と阿難尊者に
手を合わせたら
みんな天井をパシャパシャ撮影です
平成14年に
創建800年を記念して
小泉淳画伯によって
「双龍図」が描かれました
うぉぉ、すごい!
この「双龍図」、畳108枚分の広さで
小泉淳画伯は帯広市郊外の廃校になった学校の体育館で描いたそうです
体育館ならば2階の窓際に回廊があるので
俯瞰して絵を確認することもできますね
しかし、大変な作業だったと思います
そして、天井に貼るのも相当大変だったのではないでしょうか
襖絵といい、天井絵といい
お庭もまさに絵画のようですし
ちょっとした丸窓も雰囲気あります
まさにギャラリーって感じの建仁寺です
半日くらいゆっくりしたいところですが
ただ、板張りってのは、冬はつらいですね
足が、もう冷たいのなんのって・・・。
冬のお寺は厚手の靴下、必需品です
陶板の「風神雷神図」が展示してある
小さめのお部屋には
電気じゅうたんが敷いてあり
みなさん、かじかんだ足を温めていました。
売店の近くでは
熱いお茶のサービスもあって
茶葉が販売されていました
栄西禅師は中国からお茶を伝来し
日本にお茶を広めた方です
さて、さて、売店です。
なかなか魅力的なグッズが目白押しで
同級生とふたり
かなり真剣に品定めしてしまいました。
まずはご朱印帳を2冊ともゲットするか否か・・・
風神雷神は
どうしても欲しいし・・・
雲龍は
やはり来年、辰年ということもあり
縁起物ということで
やはりこれもまたはずせない・・・
ということで
見ての通り
2冊とも買いました
よく売れていましたよ、ご朱印帳
こんな紙袋に入れてくれます
この紙袋
みんなぶら下げていました
グッズもしかり
HPしかり
受付でいただいたリーフレットしかり
http://www.kenninji.jp/ebook/leaflet/_SWF_Window.html?pagecode=1
なかなかハイセンスですね。
休む間もなく
ご朱印書き詰めのおばさん
書きなぐっている感のあるご朱印と
数珠をいただき
両足院をめざします
両足院は建仁寺の敷地内にあります
毘沙門天堂でお参りしたあと
一体、どこで数珠を買えばいいのか
ふたりでうろうろしました
毘沙門天堂の入口に数珠巡礼の看板はあるのですが
どこで購入すればいいのかは書いてありませんので
仕方なく
南側にある本堂のインターンホンを鳴らして
お庫裏さんを呼びました
こちらで購入できました
建仁寺の北の門から出ると
そこは祇園
正面は花見小路です
左に行くと正伝永願院があります
ここに織田信長の弟、織田長益(のちの織田有楽斎)のお墓があります
織田有楽斎といえば
利休さんのお弟子さんで、古田織部らの数寄仲間
NHKアニメ「へうげもの」でお馴染みの南蛮狂いのちょい悪オヤジ・・・
織田有楽斎は隠居の際に
この正伝院を再興し
客殿・庫裡・書院とともに茶室「如庵」を建てました
現在、お庭にある茶室「如庵」は写しです
オリジナルは移転を繰り返し
今は、愛知県犬山市の「有楽苑」に移転
名鉄犬山ホテル敷地内にあります
http://www.m-inuyama-h.co.jp/urakuen/nyoan.html
六波羅周辺の庶民的な異界エリアから
建仁寺の門をくぐった瞬間
空気が変わりましたね
建仁寺は武士の寺です・・・やはり。
・・・・・・・・・・・続く
青春18きっぷ的数珠巡礼~六波羅蜜寺・西福寺・六道珍皇寺
青春18きっぷ的数珠巡礼~建仁寺・両足院
青春18きっぷ的数珠巡礼~六角堂
足元を見たら、素足にわらで編んだ草履・・・
六波羅蜜寺でお逢いした空也上人のよう
しかし、踊ることなく、南無阿弥陀仏の念仏を唱えることなく
静かに東の方向に歩いていきました
建仁寺の修行僧です
その建仁寺をめざします
その横にある通用門を通り
本坊で受付を済ませ
広い方丈をめぐります。
建仁寺は
建仁2年(1202年)に将軍源頼家が寺域を寄進し
栄西禅師を開山として
中国百丈山を模して建立されました
臨済宗建仁寺派の大本山で、京都最古の禅寺です。
今年の1月より
栄西禅師八百年大遠諱の記念行事のひとつである
方丈屋根の葺き替え工事が始まり足場が組まれていて
お庭の景観、ちょっと残念なことになっていましたが
なかなか見ごたえのあるお寺で、おすすめです。
http://www.kenninji.jp/index.php
海北友松によって
桃山時代に描かれた襖絵です
こちらは、キャノンの高精細デジタル複製
豊臣秀吉が催した北野大茶会で
利休の高弟・真如堂東陽坊長盛が
担当した副席といわれているそうです
この潮音庭の向こうで
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が
キンキラ輝いています。
こちらはキャノンの高精細複製品です。
ガラス越しなので反射してしまいましたが
一応、撮影OKなので
へなちょこのケイタイカメラで撮ってみました。
間近で見ることができ、感激です。
建仁寺は、どうもキャノンの技術の粋が結集されているようです。
金澤翔子さんの作品
ダイナミックな
風神雷神の書でした
脇侍の迦葉尊者と阿難尊者に
手を合わせたら
みんな天井をパシャパシャ撮影です
創建800年を記念して
小泉淳画伯によって
「双龍図」が描かれました
うぉぉ、すごい!
この「双龍図」、畳108枚分の広さで
小泉淳画伯は帯広市郊外の廃校になった学校の体育館で描いたそうです
体育館ならば2階の窓際に回廊があるので
俯瞰して絵を確認することもできますね
しかし、大変な作業だったと思います
そして、天井に貼るのも相当大変だったのではないでしょうか
お庭もまさに絵画のようですし
ちょっとした丸窓も雰囲気あります
まさにギャラリーって感じの建仁寺です
半日くらいゆっくりしたいところですが
ただ、板張りってのは、冬はつらいですね
足が、もう冷たいのなんのって・・・。
冬のお寺は厚手の靴下、必需品です
小さめのお部屋には
電気じゅうたんが敷いてあり
みなさん、かじかんだ足を温めていました。
売店の近くでは
熱いお茶のサービスもあって
茶葉が販売されていました
栄西禅師は中国からお茶を伝来し
日本にお茶を広めた方です
なかなか魅力的なグッズが目白押しで
同級生とふたり
かなり真剣に品定めしてしまいました。
まずはご朱印帳を2冊ともゲットするか否か・・・
どうしても欲しいし・・・
やはり来年、辰年ということもあり
縁起物ということで
やはりこれもまたはずせない・・・
ということで
見ての通り
2冊とも買いました
よく売れていましたよ、ご朱印帳
この紙袋
みんなぶら下げていました
グッズもしかり
HPしかり
受付でいただいたリーフレットしかり
http://www.kenninji.jp/ebook/leaflet/_SWF_Window.html?pagecode=1
なかなかハイセンスですね。
ご朱印書き詰めのおばさん
書きなぐっている感のあるご朱印と
数珠をいただき
両足院をめざします
毘沙門天堂でお参りしたあと
一体、どこで数珠を買えばいいのか
ふたりでうろうろしました
どこで購入すればいいのかは書いてありませんので
仕方なく
南側にある本堂のインターンホンを鳴らして
お庫裏さんを呼びました
こちらで購入できました
正面は花見小路です
左に行くと正伝永願院があります
ここに織田信長の弟、織田長益(のちの織田有楽斎)のお墓があります
織田有楽斎といえば
利休さんのお弟子さんで、古田織部らの数寄仲間
NHKアニメ「へうげもの」でお馴染みの南蛮狂いのちょい悪オヤジ・・・
織田有楽斎は隠居の際に
この正伝院を再興し
客殿・庫裡・書院とともに茶室「如庵」を建てました
現在、お庭にある茶室「如庵」は写しです
オリジナルは移転を繰り返し
今は、愛知県犬山市の「有楽苑」に移転
名鉄犬山ホテル敷地内にあります
http://www.m-inuyama-h.co.jp/urakuen/nyoan.html
六波羅周辺の庶民的な異界エリアから
建仁寺の門をくぐった瞬間
空気が変わりましたね
建仁寺は武士の寺です・・・やはり。
・・・・・・・・・・・続く
青春18きっぷ的数珠巡礼~六波羅蜜寺・西福寺・六道珍皇寺
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