わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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平安神宮から京都大学へ。
ランチ後、百万遍から出町柳駅前まで歩きます。
父は今年80歳で、しかもヘルニアなんですが
手術後、リハビリと称して毎朝歩いているので健脚です。
加茂川と高野川が合流して鴨川になる地点。
このデルタに下鴨神社があります。
デルタは水も集まりますが、気も集まるということで
ここ下鴨神社は、パワースポットとして、最近、人気の神社です。
祭神は、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)と
玉依媛命(たまよりひめのみこと)。
玉依媛命(たまよりひめのみこと)。
崇神天皇の代より以前にまつられていたという古い神社、世界遺産です。
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世界遺産である糺の森(ただすのもり)を歩きます。
この糺の森周辺からは弥生時代の住居跡や土器が発掘されたようです。
太古の歴史がひっそりと眠るそんなすごい森とはつゆ知らず
混んでいたのもありますが、のんびりとした参道とはうってかわって
境内はごちゃごちゃでした。
どうも1月4日は「蹴鞠初め」だったらしく会場はすでに人垣。
平安サッカーな「蹴鞠」、ちょっと見てみたい気もしましたが
この人垣ではどうしようもないのでお参りだけして
次の上加茂神社へ。
気をいただいというよりも、気に押し出されたという感じ。
・・・・・・・・・・続く
青春18きっぷの旅~上賀茂神社へ
青春18きっぷの旅~上賀茂神社へ
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青春18きっぷの期限が1月10日なので慌てて旅に出ました。
今日は、父と一緒です。
母はダメなんです、特急電車の人なので・・・。
お正月なので神社へ・・・
そして、なんとか「源氏物語」をひっかけて・・・
というわけで、やはり京都です。
まずは、平安神宮。
外拝殿へ
実は、私、恥ずかしながら、平安神宮のこと、よく知りませんでした。
いわゆる熱田神宮とか明治神宮みたいな感じ?
くらいの認識しかなかったのです・・・。
794年に平安京に遷都しますよね、そう、泣くよ(794)、うぐいす、です。
その大内離(平安宮)は、現在の京都御所だと思っていたんです、私。
現在の京都御所は
鎌倉時代中期から明治時代初期まで天皇が住んでいた宮殿
平安京建都当時の内裏は現在の御所の西方にあったようです。
それが火災で焼けてしまい現在の御所に移ったんだそうです。
で、明治26年、平安遷都1100年の記念事業として
平安京建都当時の大内裏を一部復元しようと
実物の8分の5のサイズで復元されたものが
平安神宮だったんです。
知らんかった・・・。
なので、平安神宮の祭神は
桓武天皇と平安京で過ごした最後の天皇、孝明天皇です。
というわけで、紫式部さんの「源氏物語」時代の大内裏はもうないんです。
私、大極殿を模した8分の5サイズの外拝殿に手を合わせてきました。
琵琶湖疏水でまったりと泳ぐカモを見ながら
東大路通を北上しました。
カモたちは、このままやはり鴨川まで泳いでいくんでしょうか。
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京大医学部付属病院でトイレを拝借し
京都大学で、ちょっと早めのランチ。
宇治橋の袂にある「通圓(つうえん)」というお茶屋さんをのぞいたら
宇治川眺めながら
にしん茶そばをいただきました。
お抹茶の香りが
口の中に広がります。
口の中に広がります。
が、ちょっとゆですぎ?
ここ「通圓」は、宮本武蔵の恋人、お通(つう)さんが武蔵の後を追って
奈良に向かう途中、休憩したというお茶屋さんだそうです。
ほうじ茶を買いました。
このほうじ茶、「うきふね」という名前らしいです。
宮本武蔵も源氏物語も
どっちも来い!って感じですね。
どっちも来い!って感じですね。
「通圓」の真向かいが京阪宇治駅なので
ここから京阪に乗って2区向こうの黄檗(おうばく)で降りました。
いきなり
中国風の総門が
現れました。
ここは、黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)という禅寺です。
1661年に中国僧、隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師によって開創。
隠元禅師は中国福建省の黄檗山萬福寺のご住職さん
日本からの度重なる招請により来朝されました。
日本からの度重なる招請により来朝されました。
そして中国の自坊と同じ黄檗山萬福寺と名付けました。
だから中国っぽいんですね。伽藍配置も明朝様式です。
てっぷりとした布袋さんじゃありませんか?
日本語の「般若心経」でいいんだろうか
と、思いながら、読経。
と、思いながら、読経。
ここは、中国語読みのお経さんだそうです。
以前、台北の龍山寺(ロンシャンスー)で中国語のお経さんを聞きましたが
まるで歌のようで、とても心地よかったです。
歴代の住職さんの名簿がありました。
21代くらいまでは中国のお坊さまでしたが
その後は、日本のお坊さまみたいです。
天王堂には、四天王と韋駄天もお祀りされていました。
その四天王の足が短くてちょっと笑えました。
釈迦牟尼佛を中心に
両単には十八羅漢像が安置されています。
仏像の価値だとか、建築物の価値だとか、そういう部分ではなく
純粋にお寺さんの雰囲気、そこに漂う空気感・・・
気の流れもいいんでしょうかね
いい感じです、ものすごく。
いい感じです、ものすごく。
私的には非常にポイント高いです。
超おすすめのお寺さん。
美術、医術、建築、音楽、史学、文学、印刷、煎茶、普茶料理はじめ
隠元豆・西瓜・蓮根・孟宗竹・木魚なども禅師の請来によるものらしいです。
インゲンって、隠元禅師の隠元だったのね。
うちの母は、以前、このお寺さんで普茶料理を食べたらしいです。
高っ!
しっかり癒されて気持ちよ~くなりました。
JR黄檗から、再びJRを乗り継いで帰宅。
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