わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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鶴竜似の沙羯羅王にひきつづき
興福寺の八部衆です
今日は迦楼羅(かるら)王
この八部衆は西金堂本尊釈迦如来の眷属(けんぞく)です
眷属は、グループで仏や菩薩に使えています
平安時代以降は
八部衆の一部が二十八部衆として造られるようになり
八部衆はだんだん造像されなくなりました
二十八部衆といえば
京都の蓮華王院三十三間堂
二十八部衆は千手観音の眷属です
この中にも沙羯羅王はいます
こっちの沙羯羅王は
鶴竜とは似ても似つかぬ憤怒顔ですけど・・・
三十三間堂の二十八部衆の中で
最も人気があるのはやはり迦楼羅王でしょう
かっこいいです
迦楼羅はインド神話の神鳥ガルダの別名です
鳥頭人身で
横笛を吹いているものもあります
三十三間堂の迦楼羅はニヒルに横笛を吹いていますね、あの嘴で・・・
そして翼も持っています
http://isumu-shop.jp/isumu/7.1/244-022/
興福寺八部衆の迦楼羅は翼もありません
でも
なかなかアニメチックで
私は好きです
スカーフを肩にかけていますが
これはやはりマント・・・ですよね
バットマンみたい?
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
興福寺八部衆
阿修羅王
沙羯羅王
迦楼羅王
畢婆迦羅王
乾闥婆王
緊那羅王
鳩槃荼王
五部浄居天
興福寺の八部衆です
今日は迦楼羅(かるら)王
この八部衆は西金堂本尊釈迦如来の眷属(けんぞく)です
眷属は、グループで仏や菩薩に使えています
平安時代以降は
八部衆の一部が二十八部衆として造られるようになり
八部衆はだんだん造像されなくなりました
二十八部衆といえば
京都の蓮華王院三十三間堂
二十八部衆は千手観音の眷属です
この中にも沙羯羅王はいます
こっちの沙羯羅王は
鶴竜とは似ても似つかぬ憤怒顔ですけど・・・
三十三間堂の二十八部衆の中で
最も人気があるのはやはり迦楼羅王でしょう
かっこいいです
迦楼羅はインド神話の神鳥ガルダの別名です
鳥頭人身で
横笛を吹いているものもあります
三十三間堂の迦楼羅はニヒルに横笛を吹いていますね、あの嘴で・・・
そして翼も持っています
http://isumu-shop.jp/isumu/7.1/244-022/
興福寺八部衆の迦楼羅は翼もありません
でも
なかなかアニメチックで
私は好きです
スカーフを肩にかけていますが
これはやはりマント・・・ですよね
バットマンみたい?
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
興福寺八部衆
阿修羅王
沙羯羅王
迦楼羅王
畢婆迦羅王
乾闥婆王
緊那羅王
鳩槃荼王
五部浄居天
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先週の
朝日新聞土曜版be「奈良には古き仏たち」は
興福寺の阿修羅でした
1年前に阿修羅さんを彫りました
阿修羅を彫ったあと
勢いで八部衆全員を彫ってしまおうかなとチェックを始めましたが
東大寺戒壇堂の広目天さんに気を取られ
そのままになっていました
阿修羅は八部衆のひとりです
八部衆は古代インドの邪神で
釈迦に教化されて仏法を守護するようになった八種の天部
734年に光明皇后は
亡き母の追善のために興福寺に西金堂を建立しました
現在は国宝館に安置されている八部衆と釈迦十大弟子は
どうもこの時に造られたようです
今回、八部衆オールメンバーズを彫ろうと思ったきっかけは
なんと鶴竜関でした
鶴竜を初めて見たとき・・・
十両に上がった頃だから
今から6年くらい前になるでしょうか
あ、八部衆に似てる!
その数年後、東京国立博物館の「阿修羅展」で
八部衆を間近で見たとき
あ、鶴竜に似てる!
で、先日、東浦町の乾坤院の朝稽古で
鶴竜を間近で見たら
あ、やっぱり八部衆に似てる!
そう思って鶴竜の顔をまじまじと見ると
髷がヘビに見えてくるではないですか・・・
仏像好きで、相撲好きという
奇特な趣味を持つ方なら
「はい、はい、はい、あの方ね」とわかっていただけると思います
沙羯羅(さから)王です
頭上にはヘビが鎌首をもたげていて
そのまま頭のまわりをぐるっと回って
左肩から下に垂れています
顔はお子ちゃまなのに頭にはヘビ・・・
不思議な雰囲気をもつ仏像です
沙羯羅王は、竜の化身で
雨を呼ぶ魔力を持っているそうです
よくよく考えれば
四股名の「鶴」と「竜」も真逆のイメージ
いろいろな意味で
沙羯羅王と鶴竜、イメージがかぶります
名古屋場所の初日
朝稽古から戻ってきてすぐに消しゴム印仏しました
頭の上に
ヘビが乗っかってるんですけど・・・と
少々困り顔な沙羯羅少年です
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
興福寺八部衆
阿修羅王
沙羯羅王
迦楼羅王
畢婆迦羅王
乾闥婆王
緊那羅王
鳩槃荼王
五部浄居天
朝日新聞土曜版be「奈良には古き仏たち」は
興福寺の阿修羅でした
1年前に阿修羅さんを彫りました
阿修羅を彫ったあと
勢いで八部衆全員を彫ってしまおうかなとチェックを始めましたが
東大寺戒壇堂の広目天さんに気を取られ
そのままになっていました
阿修羅は八部衆のひとりです
八部衆は古代インドの邪神で
釈迦に教化されて仏法を守護するようになった八種の天部
734年に光明皇后は
亡き母の追善のために興福寺に西金堂を建立しました
現在は国宝館に安置されている八部衆と釈迦十大弟子は
どうもこの時に造られたようです
今回、八部衆オールメンバーズを彫ろうと思ったきっかけは
なんと鶴竜関でした
鶴竜を初めて見たとき・・・
十両に上がった頃だから
今から6年くらい前になるでしょうか
あ、八部衆に似てる!
その数年後、東京国立博物館の「阿修羅展」で
八部衆を間近で見たとき
あ、鶴竜に似てる!
で、先日、東浦町の乾坤院の朝稽古で
鶴竜を間近で見たら
あ、やっぱり八部衆に似てる!
そう思って鶴竜の顔をまじまじと見ると
髷がヘビに見えてくるではないですか・・・
仏像好きで、相撲好きという
奇特な趣味を持つ方なら
「はい、はい、はい、あの方ね」とわかっていただけると思います
沙羯羅(さから)王です
頭上にはヘビが鎌首をもたげていて
そのまま頭のまわりをぐるっと回って
左肩から下に垂れています
顔はお子ちゃまなのに頭にはヘビ・・・
不思議な雰囲気をもつ仏像です
沙羯羅王は、竜の化身で
雨を呼ぶ魔力を持っているそうです
よくよく考えれば
四股名の「鶴」と「竜」も真逆のイメージ
いろいろな意味で
沙羯羅王と鶴竜、イメージがかぶります
名古屋場所の初日
朝稽古から戻ってきてすぐに消しゴム印仏しました
頭の上に
ヘビが乗っかってるんですけど・・・と
少々困り顔な沙羯羅少年です
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
興福寺八部衆
阿修羅王
沙羯羅王
迦楼羅王
畢婆迦羅王
乾闥婆王
緊那羅王
鳩槃荼王
五部浄居天
6月12日
ナンシー関さんに捧げるオマージュということで(?)
消しゴム印仏を紹介させていただきます
今年の3月
馬場基先生の講座@大和郡山のあと
立ち寄ったあの松尾寺の大黒天さんです
スリムな大黒天さん
そして
きびしい表情の大黒天さんです
大黒天はヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラのこと
つまりインド由来の神さまです
七福神のうち
この大黒天と弁財天と毘沙門天はインド由来です
そして前回紹介しました布袋さんは中国の実在の僧
福禄寿と寿老人は道教の神さま
唯一、恵比寿さんだけが日本の神さまです
大黒天さんはシヴァ神のマハーカーラと
日本古来の大国主命と習合した神さまだそうです
この松尾寺の大黒天さんは最古型といわれ
空海さん自らが彫ったものと伝えられています
大黒天さんは
インドでは戦闘神でもあり、また財福の神でもありました
どうも財福が強調されてお祀りされたものが日本に伝わることとなり
大黒天さんは時を経て徐々にメタボになり
福々しいお姿になったと思われます
そういえば
ナンシー関さんもかなりメタボでした
歩くとすぐに息があがってしまい
100mほどの距離でもタクシーを使う・・・とコラムに書いてあって
大丈夫なの?と思っていた矢先に心不全で亡くなられました
気をつけなくては・・・
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
七福神
萬福寺弥勒菩薩(布袋)
松尾寺大黒天
ナンシー関さんに捧げるオマージュということで(?)
消しゴム印仏を紹介させていただきます
今年の3月
馬場基先生の講座@大和郡山のあと
立ち寄ったあの松尾寺の大黒天さんです
スリムな大黒天さん
そして
きびしい表情の大黒天さんです
大黒天はヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラのこと
つまりインド由来の神さまです
七福神のうち
この大黒天と弁財天と毘沙門天はインド由来です
そして前回紹介しました布袋さんは中国の実在の僧
福禄寿と寿老人は道教の神さま
唯一、恵比寿さんだけが日本の神さまです
大黒天さんはシヴァ神のマハーカーラと
日本古来の大国主命と習合した神さまだそうです
この松尾寺の大黒天さんは最古型といわれ
空海さん自らが彫ったものと伝えられています
大黒天さんは
インドでは戦闘神でもあり、また財福の神でもありました
どうも財福が強調されてお祀りされたものが日本に伝わることとなり
大黒天さんは時を経て徐々にメタボになり
福々しいお姿になったと思われます
そういえば
ナンシー関さんもかなりメタボでした
歩くとすぐに息があがってしまい
100mほどの距離でもタクシーを使う・・・とコラムに書いてあって
大丈夫なの?と思っていた矢先に心不全で亡くなられました
気をつけなくては・・・
卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍 卍
七福神
萬福寺弥勒菩薩(布袋)
松尾寺大黒天
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