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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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村上春樹氏の
1997年から2009年までのインタビューをまとめた本が出ました。
「夢を見yumewomirutameni.jpgるために毎朝僕は目覚めるのです」







夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです
 

彼はあまり人前に出ることを好まず
インタビューを受けることは非常にまれなので
貴重な本と言えるかもしれません。
 
今年は春に「1Q84 BOOK3」が出版され
そして9月にこのインタビュー集が出版され
実は今年のノーベル文学賞
彼はかなり期待されていたようです・・・
結局、ペルーのバルガス・リョサ氏が受賞。
 
おぉぉ、今年はなかなか話題てんこもりの村上春樹さんだわ
と思っていたら
まだまだ村上さんは続いていました。
 
彼は「ノルウェイの森」を大ヒットさせたあと、1991年に渡米。
アメリカを拠点にして活動していましたが
1995年、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件に衝撃を受け帰国。
 
そしてサリン事件の被害者へのインタビューをまとめた
「アンダーグラウンド」を発表し
その後、阪神大震災をテーマにした
「神の子どもたちはみな踊る」という短編集を発表しました。
 
この短編集の表題作「神の子どもたちはみな踊る」が
2007年にアメリカで映画化され
この度、日本でも公開されることになりました。
東京ではすでに10月30日から公開。
名古屋はまだ日程は未定のようです。
 
設定はロサンゼルスになっていますので、神戸の震災はからんできません。
村上春樹氏の小説は
日本なんだけど、別に日本じゃなくてもいいんじゃない?
という内容なので、わりと自然な流れになっているような気がします。
 
そしていよいよ12月11日から
「ノルウェイの森」が日本公開です。
 
村上春樹さん、もう60歳越えてるんですね。
彼の小説の主人公はいつも若いままなので
アラカン(アラ還)なんて、ちょっと信じられないんですが
自分の年のことを思うと、そうだよねぇ、と納得。
これからもがんばってほしいです。
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先日読んだ細川茂樹くんの婚活小説「それでも僕は結婚したい」に
 
フランスでは離婚のリスクヘッジを考えて、籍を入れない場合も多いんですよ。
それに10年前から「PACS」というシステムがあって
簡単に言えば結婚と事実婚の真ん中みたいなものです。
結婚で縛られたくないけど、パートナーとして成立していれば
所得税の減税対象になるんです。若い人には節税効果もあるんです。
 
というくだりがありまして
はぁ、こういう時代なわけね、とため息が出てしまいました。
 
昨日の新聞に
独身女性の7割が恋人不在
しかも5割が3年以上交際していない・・・
という調査結果が載っていて、ちょっとびっくり。
 
今の若者はきびしい就活の後、さらにきびしい婚活も待っている・・・。
 
日本で数年前に流行した「負け犬」・・・
高学歴高収入高齢の3高の女性
台湾では「敗女」と呼ばれています。
 
先日、台湾の30歳の女性がウェディングプランナーを雇って
自分自身と結婚するというニュースを見ました。
心ときめく男性に出会えない
しかし社会は早く結婚しろと言う
「仕事も順調、でもパートナーはいない、どうすればいいのか」
ということで、自分自身と結婚することにしたそうです。
披露宴のあと、オーストラリアに新婚旅行に行くらしい、単身で。
 
こういう3高女性たちの御眼鏡にかなわなかった台湾・香港の男性たちは
いざ大陸へ~、大陸の女性ならなんとかなるのではないか、と。
 
しかし、大陸だって、最近では3高女性、結構多いんです。
で、こちらでは「剰女」と言います。残った女・・・、まんまですね。
 
しかも、大陸は一人っ子政策で、実は男性が余っているんです。
一人っ子ならばやはり男の子が欲しい、ということで。
 
なので、大陸は、「剰男剰女」の時代なんです。
 
数ヶ月前の中国の新聞でこんなヘッドラインを見つけました。
大学生領「恋愛費」父母担心成剰族
 
大陸の大学生はみな寮生活です。
親御さんは、自分の息子が剰男にならないように
生活費3500元と恋愛費1500元を仕送りするというニュース。
 
カノジョをゲットする費用を
親は生活費とは別に工面しなくちゃいけない時代なんですねぇ。
 
うちにもまだ就活前、そして婚活前の息子がいるんですよ
頭、痛いですぅ。
 
さらに・・・
 
先日、スカンジナビア航空が世界初となる
空の上での同性カップルの結婚式を予定しているそうで
ただ今、挙式を希望するカップルを募集中とのニュースを見ました。
選ばれた1組は12月6日に
ストックホルム発NY行きの便で挙式をあげることになるそうです。
 
就活&婚活だけではなく、こういう異常事態が発生した場合にも
あわてず冷静に対処する精神力も必要なんですね、これからの親って・・・。
 
たまらんわ。
今日、NHKハイビジョンで
直木賞作家4人がそれぞれスペイン、フランス、イタリア、ポルトガルで
料理を食べて、取材して、そしてその料理を題材とした小説を書いて
それをすぐさまドラマ化するという面白い企画ものを見ました。
どうも今日のオンエアは再放送だったようです。
 
角田(かくた)光代・・・スペイン・バスク
井上荒野(あれの)・・・イタリア・ピエスモンテ
森絵都(えと)・・・フランス・ブルターニュ
江國香織・・・ポルトガル・アレンテージョ
 
勉強不足でお恥ずかしいのですが
名前は全員知ってはいるものの
今までに読んだことあるのは、角田さんと江國さんのみ・・・。
 
彼女らの食へのこだわり、食べたときの反応の仕方・・・
あと、取材の仕方・・・
一番興味深かったのは小説を書くときの発想法だとか
あと構想の練り方だとか・・・
 
私、井上荒野さん、かなり気に入ってしまいました。
取材もぐいぐい入っていく感じで
しかも上手に次へ次へとつなげていくんですよね。
そして奥行きの深さを感じました。
 
6月にそれぞれ現地に飛んで、食べて、取材して
帰国後、2週間で小説を書き
それをもとにドラマ化(30分ほどのドラマ)し
7月後半に現地の俳優さんを使って撮影をし
4人の作家さんたちの取材風景も編集して
ひとりにつき1時間半にまとめました。
 
その短cheesetosiotomame.jpg編小説をまとめたものが「チーズと塩と豆と」です。

角田光代
井上荒野
森 絵都
江國香織


チーズと塩と豆と
 

実は、私、こういうテレビとのコラボ企画とは知らずに
先に本を読んじゃったんですね。
あとから知って、あわてて、今日、テレビを見たという次第。

井上荒野さん、他の作品も読みたくなりました。
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