わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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再び奈良へ。
興福寺の五重塔、東金堂、北円堂特別公開の国宝を見てまいりました。
思ったほど混んでいなくて、じっくり拝見することができました。
奈良行きの高速バスは満席でしたので近鉄特急で~。
この近鉄、高速バスに比べるとお高いですが
町の中を走っていくので楽しさ倍増です。
大和八木で乗り換え、西大寺へ。
その途中、ふと窓の外を見ると、薬師寺の東塔と西塔が目の前に。
そして、唐招提寺のこんもりとした林が見えてきて
きゃぁぁ、奈良だぁ、いきなりボルテージ上がりました。
西大寺で乗り換え、奈良駅へ。
ここで、ちょっとへこみました。
はっ、そうなんです、平城宮内を踏み切るんです。
先回、平城宮で敷地内を走り去る近鉄電車を見たとき
「この、罰あたりめが」と舌打ちしたんですよ。
しかし、奈良駅に着いたら、そんなことけろっと忘れて興福寺へ。
南円堂でお参りしてから、北円堂へ。
国宝が拝見できるのです。
私は無著(むちゃく)像と世親(せしん)像にお会いしたかったのです。
以前、NHKの仏像特集でこのお二人に出会い
死ぬ前に一度はお会いしなくてはいけない・・・と心に誓いました。
特に無著像。
私、今日は3回拝見しました。涙が出そうになりました。
結構、リアルなんですよ、お顔も佇まいも。
今にもささささ~っと私の前に歩いて来てくださるような・・・。
北円堂にたぶん30分くらいいたと思います。
もう思い残すことはありません、いつでも死ねます、私。
ここはスゴイです。
薬師如来、文殊さん、維摩居士、日光&月光さん
そして四天王と十二神将の皆さんたち・・・
このズラリと並んだ大所帯
私、不謹慎とは知りつつ
小さな声で♪Do you remember the 21st night of September?♪と
「セプテンバー」を歌っていました。すんません。
五重塔と東金堂、東金堂後堂の特別公開は11月23日まで。
阿修羅さんは15mくらいの列ができていて
東京国立博物館のことを思えば楽勝でしたが
次回にとっておくことにしました。
たくさんの国宝を見てしまいましたので
なんだかそのついでにというのはあまりに失礼なので。
しばし、公園で鹿と、まったり遊ぶ・・・
奈良の鹿ってスゴイね。
ちゃんと横断歩道渡るんですよ、しかも青信号で。
横断歩道を渡って
興福寺と奈良国立博物館を自由に行き来している鹿たち・・・
大阪からの伊勢参りの道です
伊勢街道。
伊勢街道。
ランチ後、バスで平城宮へ。
・・・・・・・・・・続く
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ミランダ・ジュライ著「いちばんここに似合う人」を読みました。
いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)
いちばんここに似合う人 (新潮クレスト・ブックス)
ミランダ・ジュライといえば、2005年のカンヌ国際映画祭で
カメラドール(新人監督賞)を受賞した映画監督さんです。
その作品「君とボクの虹色の世界」では主役も演じています。
私、この映画、見ていませんので、なんともコメントできません。
「いちばんここに似合う人」は
そのミランダ・ジュライの短編集です。
主役はみな不器用で孤独なちょっと変わった人たち・・・
これって、自分かもしれない、と思う部分、ありましたね。
ちょっとドキッとさせられました。
だけど、読んだあと
でも彼らも私も、まだまだ大丈夫だね、がんばれるね
って思えるお話でした。
さすが、映画監督が書いているだけあって映像的なんです
短編読みながら、ショートフィルムを見ているようでした。
そして、こんなこと、久し振りなんですが
読みながら、ず~っと気になって気になって仕方がなかったのが
翻訳者さんです。岸本佐知子さん。
たぶん、いや絶対に
岸本さんが訳していなかったら
ミランダ・ジュライはこれほど面白くなかったと思う。
気になって、読後すぐ岸本佐知子さんをググッてみました。
ニコルソン・ベイカーなど、なかなか癖のあるものを訳しています。
と、岸本さんのエッセー発見!2冊。
さっそく読みましたよ、一体、どんな人なのか知りたくて。
いやもう、変な人でした・・・。
妄想いっぱいの人。
エッセーというよりもショートショートだと思って読んだ方がいいかも。
でも、私は好きですね、彼女の本。あ、わかる、あ、わかる、って感じ。
っていうか、私とちょっと思考回路似てるとこあったりして・・・
時折、す~っと背筋凍りそうになりました。
岸本佐知子著「気になる部分」
気になる部分 (白水uブックス)
気になる部分 (白水uブックス)
岸本佐知子著「ねにもつタイプ」
ねにもつタイプ (ちくま文庫)
「気になる部分」は、大笑いで読みました。
で、「ねにもつタイプ」は読みながらちょっと心配になりました。
岸本さん、ちょっとやばい、かなりイッテしまっている。
このままどこまでイッテしまうんだろうか。
私は彼女と同年代なんです。
彼女が見ていたテレビ番組、私もよく見ていました。
同じ時代の空気を吸って共におばさんになりました。
最近、視界の端っこをすばやく走る物体によく出会うのです。
家でテレビやパソコンに向かっているとき
道を歩いているとき
スーパーで買い物をしているとき・・・
すっと私の視界をかすめて走り去っていくのです。
なに?虫?小動物?誰かの影?
私を見張っているわけ?えっ、ストーカー?
以前、息子がリビングにいるときに
その物体がさささっと走り去っていったので息子に聞いてみたんです。
「今、何か走っていったよね。あんた、今、走った?」
「何にも走ってません。オレ、今、プリン食べてるし」
「いや、何か走ったよ」
「緑内障とかそういうのじゃないの?老化現象でしょ、それって」
これからますます年老いて、より妄想が激しくなっていく岸本さんと私・・・
私、岸本さんがちょっと心配です。
夏休みに部屋の大掃除をした息子
「これ、いらないノートだから、捨てといて」と。
フーリエ積分って何?フーリエ変換って何?
息子のノートには
訳わかんない数式が並んでいました。
ぱらぱら見たら、まだ白紙ページがあるじゃないですか
数ページ残っているもの
あらあら、こっちのノートは3分の1以上残っている・・・
もったいない・・・
そこで、私、ハングルの勉強に使うことにしました。
例のハングルドリルを見ながら
とにかく、書く、書く、書く。
記憶力が極端に低下しているので
何回も何回も書いて覚えるしかないです。
ここ2週間ほど、珍しく勉強したんですよ、私。
またいつでも韓国に行けるように・・・。
と、今朝。
「この間のノートって、もう捨てちゃった?」
「ん?捨ててないけど。どのノート?」
「数学のノート」
なんかいや~な予感。
「ひょっとして、フーリエ積分のやつ?」
「そうそうそうそう。あれ、やっぱりいるんだわ」
「・・・」
「はぁ?何だよ、この文字化け・・・」
一生懸命勉強したのに叱られてしまいました・・・。
このキャンパスノート
1975年デビューだそうです。
1975年デビューだそうです。
今年35周年。
しかし、改めて息子の書いたページと私の書いたページを見ると・・・
断然、息子の方がきれいに使っている。
最近、ことごとく息子に負けていて・・・
悔しいけど、それはそれで、頼もしくもある、今日この頃。
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