わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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そして自分が日本人であることに
誇りがもてたのは・・・。
誇りがもてたのは・・・。
小惑星探査機 はやぶさの大冒険
今年の6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が
7年間にわたる旅を終え、地球に戻ってきました。
その映像を見たときは、本当に感動しました。
度重なるトラブルを乗り越え帰還した「はやぶさ」
これはもう、奇跡だ!
と、そのとき、思いました。
が、この本を読んだら
あれは奇跡なんかじゃない
技術者たちの不屈の精神と努力の賜物なんだ、と思いました。
「はやぶさ」は鹿児島県内之浦町(現在は肝付町)にある
内之浦宇宙センターから打ち上げられました。
山の中腹にあります。
大きな地図で見る
現在、日本には内之浦と、ここから100kmほど南下した種子島の
2ヶ所に宇宙センターがあります。
今年の5月に打ち上げられた金星探査機「あかつき」は
種子島宇宙センターからです。
「はやぶさ」が着陸した「イトカワ」という小惑星は
直径が500mという小さい星。
しかもさつまいもみたいな形をしています。
JAXAのHPへどうぞ。
小さいので着陸は困難です、重力も地球の1万分の1しかない。
で、公転速度(太陽の周りをまわる速度)は時速100㎞、つまり秒速30m。
「はやぶさ」が「イトカワ」と同スピードで並んで飛べばいいのはわかるんですが
相手が小さいから、ちょっとの誤差で激突?すれ違い?するかもしれない・・・。
想像するだけで、ドキドキします。
地球から「イトカワ」までの距離は3億km。
電波が届くのに16分かかります。
「もしもし、元気?」と呼びかけ
「はい、元気です」の答えが返ってくるのは32分後。
なので緊急の指示は間に合わないですね。
内之浦宇宙センターを飛び立ったあとは
神奈川県相模原市にある
宇宙科学研究所相模原キャンパスにバトンタッチします。
が、「はやぶさ」とのやりとりは
長野県佐久市にある臼田宇宙空間観測所のパラボラアンテナです。
ノイズの少ない山間部にあります。
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「はやぶさ」の7年間の途中経過って、私たち、意外と知らないんです。
日本のメディアは政局報道に明け暮れていたというか・・・
ほとんど、とりあげなかったので。
だからカプセルの落下地点である
オーストラリアのウーメラ村のプレスルームでの記者会見
日本の取材陣がらがらです。
この本の巻末に
大気圏に再突入した「はやぶさ」の最後の姿が映っています。
それは私が今まで見たこともないような満天の星空でした。
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最近、虫歯治療のため、歯医者に通っています。
今日は、親知らずを抜いてきました。
ギシギシギシ、スポッと簡単に抜けました。
治療用の椅子の左斜め上にパソコンのモニターがありまして
そこに私の歯のレントゲン画像が写しだされるんですが
このレントゲン画像を見るたびに、いつも思うんですよ。
ああ、自分って、結局のところ、ガイコツなんだ・・・って
これ見ちゃうとね
栄養クリーム塗ったり、シートマスク貼ったりってのが
なんだかむなしくなってくるんですよ。
美肌になりたいだとか、おいしいもの食べたい、だとか
欲望がす~っと萎えるんです。
とにかく骨と歯を大事にしなくちゃ
冷たいものを飲むとしみる、詰め物がとれた・・・
みたいなトラブルがないと行かない歯医者さん。
なんでも歯のかみ合わせの悪さが
腰痛や肩こりの原因になることもあるらしく
これからは定期的に通おうかな。
そして、ガイコツの自分と対面し、煩悩をリセットすることにしよう
ゆったりモーツァルト聞きながら・・・
なんて言いながら
ただ今、シートマスク、貼ってま~す。
平城遷都1300年の今年
奈良に関する本や雑誌はあまた出版されていますが
いきなりズバッと「小説平城遷都」です。
著者の渡辺孝さん、養蜂家です。
岐阜大学農学部の講師なんかもされていて
著書もいくつかあるんですが
どれもミツバチやハチミツ系で・・・
え?なんで、突然、平城遷都なの?とびっくりの経歴です。
でも、これがなかなか面白かったんですよ。
壬申の乱の英雄、村国連男依(むらくにのむらじおより)の息子である
志賀麻呂(しがまろ)と
彼の親友、太ノ安万侶(おおのやすまろ)を軸に
藤原京から平城京に遷都されるまでが描かれています。
まだ若いお役所勤めのふたりが
「藤原不比等って、どうよ」
「物部氏は、この後、どう出る?」などと
あ~だこ~だと酒を飲みながら政局について語り合います。
そこに、山上憶良や山部赤人なんかもからんできます。
藤原不比等が力を増す中、どう立ち廻って、どう出世していくか、と
あれこれ考えるわけですよ。
で、太ノ安万侶は藤原不比等より「古事記」編纂の命を受けます。
大抜擢ですよ。
山部赤人のロマンスなんかもからめ、読みやすくまとめてあります。
710年3月10日
都遷りの行列が藤原京から平城京までぞろぞろと続きました。
大きな地図で見る
上つ道(桜井市から山沿いを北上して奈良市の東部に至る道)
中つ道(香久山の西を通り耳成山の東を通り奈良大安寺へ至る道)
下つ道(橿原市八木から奈良法華寺町に至る道)
の3コースに分かれて都遷りしたようです。
25kmくらいあるんでしょうか・・・。
ちょっと歩いてみたいな、都遷りのコース。
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