忍者ブログ
わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
[47]  [48]  [49]  [50]  [51]  [52]  [53]  [54]  [55]  [56]  [57
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日のテレビ愛知の「おじさんぽ」は岐阜県の岩村でした

 

昔、恵那に住む友人の家に遊びに行った帰りに

ちらっと通り過ぎた記憶はあるんですけど

 

もっときちんと歩いておけばよかったと後悔するようなほっこりとした城下町でした

 

女城主ゆかりの霧ケ城こと岩村城跡

この女城主とは信長さまの叔母さんです

 

この岩村城は

奈良の高取城、岡山の松山城と並ぶ日本三大山城のひとつだそうです

 

三大山城

 

岩村城は標高721mに築かれた山城で

日本一標高が高いんです

だから霧ヶ城なんですね

 

高取城は?

日本一高低差の大きい山城です

麓から本丸までの高低差390m

難攻不落のお城ということですね

 

ちなみに岩村城跡は高低差180mです

 

松山城は?

天守閣が現存する唯一の山城だそうです

 

おじさんぽは、もっぱら食べたり飲んだりのゆるゆる散歩なので

この岩村城跡には登ってくれませんでしたが

ちょっと気になるお店がいくつかありました

 

ひとつは松浦軒のカステーラ

 

こんな岐阜の山奥に

江戸時代に伝わったとされる昔のままのレシピで作っているカステラ屋さんなんです

今の長崎カステラとは見た目も違うし味も違うんだそうです

 

あと岩村酒造も気になる~

 

酒蔵見学もできて

しかも試飲もできるらしい

女城主というお酒、ぜひ試飲したいです

 

となると電車ですね

 

JR中央本線の恵那駅で明知鉄道に乗り換え

岩村駅で下車

 

明知鉄道の旅も楽しそうです

 

終点の明智駅

明智?

ここに明智城址があります



実は岐阜県にはもうひとつ明智城があるんです

可児市です

 

明智光秀さんって、謎の人ですね

 

さて、来週のおじさんぽは馬篭です

楽しみです



PR

今日のぶらぶら美術・博物館@BS日テレは

東京国立博物館の「京都~洛中洛外図と障壁画の美」でした

 

以前、洛中洛外図の中に入り込んで京都の町を歩こう・・・という番組を見て以来

私、ハマっちゃっているんです、この洛中洛外図に

 

今回は本当にすごいんです

 

現存100点ほどある「洛中洛外図」の中でも

国宝、重文指定の7件すべてが展示されています

 

この洛中洛外図は鳥瞰図です

 

国宝の狩野永徳筆の上杉本は

相国寺の七重塔(今はもうありません)からの風景で

 

重文の岩佐又衛門筆の舟木本は

東寺の五重塔からの風景だと言われています

 

が、いずれの洛中洛外図も

実際に高い所から見下ろして写生した風景ではありません

 

むしろ地図に近い感じです

 

ですが、そこには京都の町で行われている行事やらお祭りやら

そこに暮らす人たちの生活がイキイキと描かれていて

 

私、最初に見たときは「わぁ、斬新な京都ガイドブックだわ」と思いました

 

これを見ると無性に行きたくなりますもん、京都に

今の京都が描かれていないにもかかわらず・・・

 

舟木本には2700人以上の人が描かれています

町のあちこちでドラマが繰り広げられていて見飽きません

 

洛中洛外図というガイドブック片手に現在の京都の町を歩いたら

それはそれで結構楽しい京都の旅になるんじゃないでしょうか

 

現在巷にあふれている紋切型の旅行ガイドブック

名所を見て、あれを食べて、これを買って・・・

正直、もう飽きました

 

現代版の洛中洛外図の中に京都のエッセンスが散りばめられていて

それは見た人の感性でそれぞれの京都を感じるという仕掛けのあるガイドブック

誰か作ってくださいな

 

特に京都という町はそういう仕掛けがしやすい町だと思うんですが

いかがでしょうか?

 

「京都でも見ることができない京都」が東京にある・・・

 

ぶらぶら~を見たら

東京上野の「京都」に行きたくなりました

 

ところで・・・

ヘンな日本美術史 の著者、山口晃先生が

現代の洛中洛外図を描いていらっしゃいます

 

舞台は京都ではなく、六本木と日本橋三越です

もうひと工夫すればとっても楽しい東京ガイドブックなると私は思います




今日のBS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」

国宝興福寺仏頭展(東京藝大美術館)&ミケランジェロ展(国立西洋美術館)でした



今回の仏頭展では十二神将が板彫木造の2種類出品されています

制作された時代も違いますし技法も違いますので

見比べながら十二神将を味わい尽くしたいですね、いいなぁ、行きた~い

いずれも迫力満点で非常に見ごたえがあります

 

甲冑を纏う十二神将

その甲冑の下で筋肉がうごめいているんですよね

 

脱いだらスゴイんです・・・のミケランジェロと違って

十二神将は、脱がなくてもスゴイんです

 

日本の仏師もなかなかのもんですよ

 

木造十二神将は、東金堂の中で拝見しましたが

やはりお堂は暗いですし

この東金堂、たくさんの仏像が安置されているので見にくいんです

しかも今回は、仏頭もそうですが

後ろ側からも見ることができるのでかなり貴重な体験かもしれません

 

十二神将の後姿って太ったおばさんみたいなんですね

丸くてでっかいお尻で・・・ちょっとびっくり

 

仏頭の後頭部・・・かなり陥没していました

左耳は破損していますが

お顔は無傷だったんですね、本当に奇跡です

 

2つの美術館をハシゴしたので時間的に短くてちょっと物足りなかったかな

明後日の日曜美術館に期待したいと思います



最後のミュージアムショップはミケランジェロだけで


みうらじゅんさんの仏頭&十二神将グッズは紹介されませんでした



なので、すんません、私の下手くそな仏頭プラバンで〆させていただきます




カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
きょうのお月さん
Today's Moon phase
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
バーコード
カウンター
Copyright © きょうのちょい福 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]