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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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マカオがポルトガルから中国に返還されて今日で10年。
胡錦濤国家主席も今日の式典に参加するために昨日マカオ入りしたそうです。
 
2006年のカジノ売り上げが69億5000万ドル(約8400億円)に達し、これまでトップだったラスベガスの推計65億ドルを超え、世界最大のカジノ都市となりました。
 
私、2007年にマカオに行きました。両親と香港に行った際に、オプショナルツアーで立ち寄りました。今まで、香港には何度も行きましたが、マカオには行ったことがなかったんです。
以前のマカオは、香港のガイドブックの最後数ページにまるでおまけみたいに紹介されている程度で、実は、私、スペイン村みたい?くらいの認識しかありませんでした。
しかし、実際に行ってみると、なかなか魅力的で、もっとゆっくり歩いてみたいなと思わせる素敵な街でした。
今では、マカオ単独のガイドブックも続々と発行されています。
 
マカオは、2005年に8つの広場と22の歴史的建造物がマカオ歴史地区という名前で世界文化遺産に登録されました。
ポルトガルの香りを今も残していて、日本から一番近いヨーロッパという感じです。
しかし、そんなポルトガル風の建物から一歩奥に入ると、やはり中国です。
人口の95%が中国人。公用語は広東語とポルトガル語。
ちなみに人口密度は世界一だそうです。
 
senado.JPGポルトガルから運ばれてきた石を敷き詰めた

セナド広場。

コロニアル調の建物は仁慈堂。
 


dasanba.JPG聖パウロ天主堂に続く

骨董品やらお土産屋が並ぶ大三巴街

日本でいうところの参道って感じです。

元気いっぱいの広東語が

飛び交っています。
 
stpoul.JPG火事でファサードだけが残った聖パウロ天主堂跡

マカオの教会密度はローマよりも高密度らしいので
世界一ということでしょうか?

中国大陸からの旅行者が多く
「茄子(チエーズ)」と言いながらシャッターを押していました。
日本の「チーズ」ですね。
 

makoumyu.JPGマカオの地名発祥の地と言われる媽閣廟(マーコウミュウ)。

このマーコウがマカオになったらしいです。

線香の煙がもうもうのこのお寺は

道教と仏教の神を祀る混合寺。
 


マカオ半島と、タイパ島、コロアン島からなるマカオですが、タイパ島とコロアン島は埋め立てられ、すでにひとつの島(コタイ)になっています。
そのうちに半島と島もつながってしまうんでしょうか。
 
セントレアからマカオへは直行便はありません。
直行便があるのは成田と関空のみ。
なので、セントレアの場合、香港から高速船です。
所要時間は1時間ほど。
なんでも香港とマカオを橋でつなごうなんていう恐ろしい計画があるらしいです。
なんでもあり、の中国、やりかねませんね。
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sondokujou.jpgどんどん面白くなってきました

BSフジの

「善徳(ソンドク)女王」。

新羅の26代女王です。



kimyusin.jpgあの金庾信(キム・ユシン)も

天明王女さまの花郎(ファラン:イケメン武闘集団)に配属され

そろそろ少年から青年に成長し

やっとオム・テウンに会えそうです・・・。
 


で、新羅。
 
高句麗、百済、新羅の三国時代、ここには日本も深く関わってきます、新羅が唐と結んで、百済と高句麗を破り、その後、唐軍を朝鮮半島から追い出して半島を統一(統一新羅)、その統一に大いに貢献したのが金庾信将軍だということ。これは韓国の歴史教科書の表記。私が世界史で習ったのもほぼこんな感じです。
 
hasuikekaoru.jpg先週

拉致被害者の蓮池薫さんの

「半島へ、ふたたび」を読みました。




北朝鮮の歴史教科書では新羅の統一説を認めていないそうな。同族間の争いに唐という外部勢力を引き込んだことによって、新羅は正統性を失ったと。さらに高句麗は滅んでもその精神は唐の支配を逃れ、渤海という国として再生し存続、決して新羅の支配下に入ったのではないと教えているそうです。
 
北朝鮮=高句麗、韓国=新羅、という構図ですね。
そこまでさかのぼるか・・・。
分裂国家の悲劇です。
 
さて、仏教の保護にも熱心だった善徳女王ですが、私の韓の寺熱はさらに高まっていまして、韓国の格安チケットをチェキする毎日です。
 
行けないけれど、12月21日出発、ソウル往復11600円、見つけました。
安い・・・。
そして明洞(ミョンドン)にあるサヴォイホテルが12月21日~22日まで
ダブルB 1泊1ルーム8500円というキャンペーン価格になっています。

ということは、ソウル2泊3日、友達と2人でダブルベッドではありますが
1人2万円そこそこ行けちゃうわけですね。
あちこちググッていましたら、「真・三國無双online」新シナリオ「荊州鳴動」での第1回「争奪」を12月12日・13日に開催、なんてニュースに出会いました。
私、ゲームはやりませんのでよくわかりません、しかし荊州なる地名にはびびっと反応いたしました。三国志のゲームは人気があるのでしょうか?
荊州は三国時代には魏・呉・蜀三国の境界の地で戦略上の要でした。とにかく三国志の名所目白押しのエリアです。赤壁の戦いは荊州の東にある烏林でしたし、関羽が命を落とした地ですし、長江をさらに西へめざすとあの白帝城があるんですね。
三国志のキャラ人気投票しますと、お国によって№1が違うそうです。本家中国ではやはり№1は関羽です。横浜中華街にも関帝廟がありますが、なぜか商売の神様なんですね、関羽って。
日本では諸葛孔明だそうです。やはり、これは吉川英治氏と横山光輝氏によるところが大きいのでしょうか、蜀の目線というか劉備玄徳が主役ですから。私、吉川英治氏の三国志を読みましたが、劉備はどうも・・・苦手です
私、実は曹操のファンです・・・。こんなこと中国で言ったら間違いなく石投げられます。中国には「曹操の噂をすれば曹操がくる」ということわざがありまして、日本の「噂をすれば影」に近いニュアンスなんですが、とにかく曹操は中国では悪役です、怖い人です、噂をすれば怖い曹操がくる、という意味です。
 
この人、リーダーにして、戦略家であり、人材マニアですよね
かつ詩人です。
「短歌行」、あの「人生幾何」の詩で、私、曹操に落ちました・・・。
「人生幾何ぞ たとえてみれば、朝の露のようにはかないもの 
去っていく日のなんとおびただしいことよ」
 
曹操のようなスーパーヒーローが現れて、今の乱世をなんとかしてくれないでしょうか・・・。
  
荊州へは上海か南京から武漢に飛んで、そこから移動するんですかね。
今年の10月にセントレア⇔南京便が就航しました。週2便、水曜日と土曜日出発です。

ちなみにアメリカでは曹操が№1だそうです。なんかわかるような気がする・・・。

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