わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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おいしそうなおまんじゅうがずらりと並んでいて
作家さんの名前も聞いたことないし
性別さえもわからないけれど
性別さえもわからないけれど
でもその上用まんじゅうは私を執拗に誘っているんだなぁ・・・
で、借りました。
で、借りました。
「和菓子のアン」
デパ地下の和菓子屋さんでアルバイトしている
杏子ちゃんことアンちゃんと
お客さんや同僚たちとのやりとりをちょっとミステリーっぽくつづったお話です。
いかにも若い子向けの青春っぽいノリで
ちょっと甘すぎな感は否めませんが
私、ず~っと遥か昔の大学時代のことを思い出しました。
大学時代、私はデパ地下の某洋菓子店でアルバイトをしていました。
洋菓子店のクリスマス・・・、もう戦争でした、それも経験しましたよ。
洋菓子というのは、デイリーなお惣菜なんかとは違って
記念日とかのお祝いものだったり、お土産だったり、
誰かの喜ぶ顔が見たい的なちょっと下心ありありだったり・・・
和菓子屋さん同様、お客さんの心模様が透けて見えたりするんですね。
だからこの「和菓子のアン」を読みながら
「うん、うん」「そう、そう」「ある、ある」と納得しちゃいました。
月曜日の夜、必ずケーキを2個だけ買っていく中年サラリーマン・・・
「ありがとうございました」のあと
同僚「やっぱり愛人と食べるんだよね、あのケーキ」
私「2個だけってのがさぁ、匂うよねぇ」
結構、詮索するんですよね。
っていうか、勝手に想像しているだけなんですけど。
あ~だ、こ~だ、と勝手なことを言いながら
朝からおいしそうなケーキを箱につめて
朝からおいしそうなケーキを箱につめて
夕方になると「お疲れ様です」とお辞儀してお店を出て
ロッカーで着替えて、地下の薄暗い検問所みたいなところで
警備員さんにあいさつして帰宅。
1年くらい続いたかな、それなりに楽しいアルバイトでした。
余ったケーキ、時にいただいたりして・・・。
私が一番太っていた時期でした・・・、たぶん。
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とにかく婆さんや爺さんが
わんさか出ているシルバー映画。
わんさか出ているシルバー映画。
マルタは80歳。スイスの田舎に住んでいます。
夫がなくなって9ヶ月たつのに
なかなか立ち直れなくて
なかなか立ち直れなくて
ただ毎日をぼんやり過ごしていました。
ある日、破れた旗を直してほしいという依頼があり都会の布屋さんに出かけます。
そこで素敵なレースや布を見て昔叶えられなかった夢を思い出します。
マルタは若いころ、下着や洋服の縫製をしていて
いつかパリにランジェリーショップを開きたいという夢を持っていましたが
夫に反対され、家族のために日々の暮らしに明け暮れる毎日。
「自分の好きなように生きたい」
なんとマルタは走り始めてしまったのです
素敵な布を買いこんで毎日せっせせっせと下着を縫って刺繍して
「自分の好きなように生きたい」
なんとマルタは走り始めてしまったのです
素敵な布を買いこんで毎日せっせせっせと下着を縫って刺繍して
80歳にしてランジェリーショップをオープンさせてしまいます。
しかし、スイスの山の中にある田舎町。保守的です。
いい年こいて、あんないやらしい下着を売るなんて・・・と非難轟々。
そんな彼女を支えるのは村の婆さん仲間。
実はそのお仲間の婆さんたち
子供たちの世話になってお荷物になって肩身の狭い思いで生きていました。
マルタが自分の夢を実現して、自由に生きているのに触発され
1人は足の悪い爺さんを病院に連れていくために80歳にして運転免許をとったり
またもう1人はパソコンを勉強してマルタの作った下着をネットで売ったりと
新しいことに挑戦していきます。
マルタを非難していた人たちも
「年をとっても新しいことに挑戦して自由に素敵に生きよう」と
最後は彼女にエールを送るというハートウォーミングな映画でした。
日本だけでなく、どこの国も高齢化社会。
身につまされるお話でした。
何かを始めるのは、別に何歳でもいいわけで・・・。
60歳だって、70歳だって、別に起業してもいいわけで・・・。
静かな余生でなくても、アグレッシブな余生でもいいわけで・・・。
そろそろ老い支度?と思っていましたが
死に支度じゃなく、再支度でもいいわけで・・・。
ちょっと勇気がわいてきました。
そういえば70歳過ぎの爺さんたちが新党たち上げていましたね。
ただ今、NHKの歴史秘話ヒストリアを見終わりました。
今日は、吉備真備の特集でした。
先月、NHKでオンエアされた古代歴史ドラマ「大仏開眼」を見て
私、この吉備真備にかなり興味をそそられました。
平城京の超エリートです。
彼は遣唐使として2度唐に渡っています。22歳と57歳のとき。
当時の中国のあらゆる学問を吸収し日本に伝えました。
先日、復元された遣唐使船のニュースを見ました。
再度、奈良に行かなくては、と思っていた矢先の今日のオンエア。
なんと奈良国立博物館で「吉備大臣入唐絵巻物」が
期間限定で展示されているそうです。
この「吉備大臣入唐絵巻物」は平安時代の後半
後白河院のもとで製作されたもの。
その後、日本各地を転々としました
一時期、徳川家が所蔵していたこともあるという
美術品としても非常に価値の高いものです。
現在はボストン美術館が所蔵しています。
遷都1300年記念の「大遣唐使展」の目玉としてしばし里帰りです。
6月20日まで。
急がなくちゃ、奈良行き。
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