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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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岐阜県多治見市は今日も38℃超え・・・
名古屋もハンパなく暑いです
 
この暑い中
明日はオリンピック開会式が行われます
 
ロンドンの気温は23℃
うらやましいですね
 
明日、開会式のあとに行われるボート競技

私、女子シングルスカルに出場する
早稲田大学1年生の榊原春奈さんを応援しています
 
彼女は宮城県出身ですが
高校は、愛知県です、あの旭丘高校です
 
なんとボート歴3年でのオリンピック出場なんです
つまり高校の部活が始まりだったんですね
 
ロンドンオリンピックアジア予選において
女子シングルスカル種目で一位を獲得してオリンピック出場を決めました
 
実はオリンピック女子シングルスカル種目に
日本人が出場するのは初めてなんです
 
すごいです、春奈さん
 
テレビのインタビューを見ましたが
天真爛漫で
しかもガッツを気持ちよく表現できる女子なんですよね
ひと目で気に入りました
 
なんでも旭丘高校の漕艇部は全国大会にも出るような強豪だそうで・・・
というか、ボート部のある高校って全国に何校くらいあるんでしょうか・・・
 
ちょっと旭丘漕艇部のHPをチェックしましたら

榊原春奈さんのPVがありました
 
気持ちよく漕いでいますね
暑い夏にはぴったりの映像です
 
そもそもボートとは何か?のお勉強までさせていただきました
 
182cmという恵まれた体格・・・
海外の選手にも引けを取りません
 
予選通過、がんばってほしいですね
 
これってテレビでオンエアしてくれるんでしょうか?


 
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nagoyabostonbijutukaniriguti.jpg行ってまいりました
 






nagouabostonbijutukaniriguti2.jpg入口付近はこんな感じだったので
やった~、空いてる、ゆっくり独り占めできる・・・と
高をくくっていましたら
あらら、中に入ると、長蛇の列・・・
並んで入場となりました
 


法華堂根本曼陀羅図も
馬頭観音菩薩像も素晴らしかった・・・
 
そして吉備大臣入唐絵巻
混雑していてゆっくり独り占めできませんでしたが
吉備大臣を受け入れる唐の人たちの表情が
ひとりひとりしっかり描き分けられていて・・・
それがまた面白いんですよ

ストーリーも面白いですが
細かい描写も楽しいです
 
残念ながら
吉備大臣と
帰国かなわず「天の原ふりさけみれば春日なる~」の歌を詠んだ安倍仲麻呂の
ファンタスチックな(?)飛行術は後期にお預けです・・・
 
今回の目玉である曽我蕭白の「雲龍図」は
近くに寄ったり
ちょっと離れてみたりして
充分に堪能しました
 
ポップアートですね
かっこいいなぁと思いました
龍の表情もユーモラスで・・・
 
私は長谷川等伯の「龍虎図屏風」に釘付けでした
 
墨の濃淡だけで
あれだけの空気感が表現できるのかと・・・
 
龍と虎の表情に目をひかれますが
その2頭の間の風景というか空間に非常に感動しまして
私だけ、ぽつんと真ん中で
ゆっくり拝見することができました
 
等伯は石川県七尾市出身
能登の風景を思いながら描いたんでしょうか?
 
狩野元信の「白衣観音像」
 
白衣のライン
印象的でした
 
狩野元信は狩野派の2代目
父・狩野正信とともに
足利義政に仕えた絵師です
 
狩野派の流れは
以前、亀ちゃんの「京都1200年の旅」でも取り上げられていました
http://www.bs-asahi.co.jp/kyoto1200/prg_004.html
この番組のおかげでどれだけ勉強できたことか・・・
 
なかなか見ることのできない
海を渡った在外秘宝
生きている間に見ることができました
 
後期が楽しみです



 
昨晩のBS朝日「京都1200年の旅」は
「銀閣寺で花咲いた日本の美」でした

金閣寺を造った足利義満の孫です
 
義政が将軍だった時代は
それはもう地獄絵さながらの世の中で
天下の人口の3分の2は餓死したとまでいわれ
餓死者で鴨川の流れがせき止められてしまった・・・と
以前、本で読んだ記憶があります
 
いろいろ策は出しましたがそれがことごとく裏目に出てしまい
さらには
後継者問題が飛び火してあの応仁の乱が勃発し
京都は焼け野原になってしまいました
 
京都のお寺の歴史を読むと
たいがいこの応仁の乱で焼けていますよね
 
いかにこの応仁の乱がすさまじかったかがよくわかります
 
京は焦土と化すは
無能な将軍と後ろ指はさされるは
おまけに嫁があの日野富子とくれば・・・
 
とっとと逃げたくもなりますわ
 
その絶望のどん底で
銀閣寺の造営に没頭・・・
そして美術品の蒐集に全力を傾けました
 
去年見たNHKアニメ「へうげもの」の中で
毎回出てきた茶碗やら、茶入などの銘品の数々・・・
 
これらの持ち主をさかのぼっていくと
大半がこの足利義政が原点なんです
 
日本の数寄
日本人の美意識をつくった人
それが足利義政だったんですね
 
しかし
これだけのものを造営するには
かなりの資金がいります
 
当時の状況で
義政はどうやって資金を調達したのか?
 
嫁の日野富子の財力には頼りたくなかったので
頼んだところで融通してくれるような嫁ではないでしょうし・・・
結局、諸大名に頼らざるを得なかったようです
 
「へうげもの」を見て
当時の大名たちが義政のお墨付きの銘品を奪い合っていたのは
つまり義政から文化を学ぶというか・・・憧れていたんでしょうね

ステータスを高めるために
この足利義政ブランドが必要だったんだなと思いました
 
ちょっと足利義政関連の本が読みたくなりました

asikaganihonobi.jpg
 





足利義政―日本美の発見


asikagayosimasato.jpg






足利義政と銀閣寺 (中公文庫) 


あのドナルド・キーンさんが書いたものですね


 
 
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