わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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夏目漱石「夢十夜」の第六夜は・・・
運慶が護国寺(京都・東寺)の仁王像を彫っているのを
野次馬たちが見ているという夢
運慶は平安後期に生まれ
鎌倉時代初期に活躍した仏師です
すごいなぁ、さすが運慶だなぁ・・・と
明治の人たちは、みな運慶の鑿さばきに感心しています
とある若者が
運慶は、眉や鼻を鑿で彫っているんではなく
木の中に埋まっている眉や鼻を鑿で彫り出しているだけなんだ・・・と言いました
そして主人公は、ならば自分にもできるはずだと
木を彫るんですが
どれだけ彫っても仁王像は出てこない
ああ、明治の木には仁王さんは埋まっていないんだ
それで運慶は今日まで生きているんだ・・・と悟るというお話です
運慶を褒めたたえる一方で
夏目漱石は
この明治の時代に
日本の美術品が二束三文で海外に流出していることにモノ申しています
運慶とその息子、湛慶が彫ったという東寺の仁王像は
明治の廃仏毀釈の際に焼失しました
ダイスキンに印仏した大日如来さん
この大日如来は数年前に
NYのクリスティでオークションにかけられたものです
運慶にであう (アートセレクション)
ニュースにもなりましたね
真如苑というお寺が
三越を通じて
14億円という法外な値段で競り落としました
運慶作ということで
この値段がついたんでしょうが
危うく在外秘宝になるところでした
いやあ
夏目漱石さ~ん
漱石さんの時代からすでに100年以上経っていますが
平成の世でも
運慶さんは生きていらっしゃいますよ
運慶が護国寺(京都・東寺)の仁王像を彫っているのを
野次馬たちが見ているという夢
運慶は平安後期に生まれ
鎌倉時代初期に活躍した仏師です
すごいなぁ、さすが運慶だなぁ・・・と
明治の人たちは、みな運慶の鑿さばきに感心しています
とある若者が
運慶は、眉や鼻を鑿で彫っているんではなく
木の中に埋まっている眉や鼻を鑿で彫り出しているだけなんだ・・・と言いました
そして主人公は、ならば自分にもできるはずだと
木を彫るんですが
どれだけ彫っても仁王像は出てこない
ああ、明治の木には仁王さんは埋まっていないんだ
それで運慶は今日まで生きているんだ・・・と悟るというお話です
運慶を褒めたたえる一方で
夏目漱石は
この明治の時代に
日本の美術品が二束三文で海外に流出していることにモノ申しています
運慶とその息子、湛慶が彫ったという東寺の仁王像は
明治の廃仏毀釈の際に焼失しました
ダイスキンに印仏した大日如来さん
この大日如来は数年前に
NYのクリスティでオークションにかけられたものです
運慶にであう (アートセレクション)
ニュースにもなりましたね
真如苑というお寺が
三越を通じて
14億円という法外な値段で競り落としました
運慶作ということで
この値段がついたんでしょうが
危うく在外秘宝になるところでした
いやあ
夏目漱石さ~ん
漱石さんの時代からすでに100年以上経っていますが
平成の世でも
運慶さんは生きていらっしゃいますよ
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わが家の息子は
ここ数年前から
中古LPレコードを集めています
わが家ではLPレコードのことを「板」と呼んでいますので
以下、板と書かせていただきます
中古CD屋はもちろんのこと
ヤクオクでも買い漁っているので
全国各地から板が送られてきます
母さんだって、そこそこ、板、持ってるんだけど・・・と
以前、息子と一緒に押入れの整理をしながら
レコードが入った古い段ボール箱を開いたりなんぞしていたら・・・
いつの間にか
その段ボール箱が息子の部屋に移動していまして
あ、これ、いいじゃん・・・と
先日、マンハッタン・トランスファーの懐かしいサウンドが聞こえてきました
CDに落とすけど、いる?
あ、もちろんです、よろしく!
ということで
ただ今、エクステンションズを
ヘビロテしています
エクステンションズ(紙ジャケットSHM-CD)
男女4人のジャズ・コーラス・グループの
1979年のアルバム
今、聞いても全然遜色ないです
昔のレコードが聴きたいんですけど
プレーヤーがないので
息子にCDに落としてもらうしか手段がないんですね
でもちょっと頼みにくくて・・・
あ、この板もなかなかいい感じのテクノだけど・・・と
CD化してほしいものをさりげなく宣伝したりするんですけど
うるさい!オレが選ぶから・・・と
にべもない返事
というわけで
息子の琴線に触れるのを
じっとおとなしく待つ今日この頃です
ここ数年前から
中古LPレコードを集めています
わが家ではLPレコードのことを「板」と呼んでいますので
以下、板と書かせていただきます
中古CD屋はもちろんのこと
ヤクオクでも買い漁っているので
全国各地から板が送られてきます
母さんだって、そこそこ、板、持ってるんだけど・・・と
以前、息子と一緒に押入れの整理をしながら
レコードが入った古い段ボール箱を開いたりなんぞしていたら・・・
いつの間にか
その段ボール箱が息子の部屋に移動していまして
あ、これ、いいじゃん・・・と
先日、マンハッタン・トランスファーの懐かしいサウンドが聞こえてきました
CDに落とすけど、いる?
あ、もちろんです、よろしく!
ということで
ただ今、エクステンションズを
ヘビロテしています
エクステンションズ(紙ジャケットSHM-CD)
男女4人のジャズ・コーラス・グループの
1979年のアルバム
今、聞いても全然遜色ないです
昔のレコードが聴きたいんですけど
プレーヤーがないので
息子にCDに落としてもらうしか手段がないんですね
でもちょっと頼みにくくて・・・
あ、この板もなかなかいい感じのテクノだけど・・・と
CD化してほしいものをさりげなく宣伝したりするんですけど
うるさい!オレが選ぶから・・・と
にべもない返事
というわけで
息子の琴線に触れるのを
じっとおとなしく待つ今日この頃です
息子の高校時代の参考書で
飛ばし飛ばしに読んでいた「平家物語」
読み始めると、結構、面白いので
フルで読むことにしました
数年前から
数珠巡礼で京都の町もあちこち歩いているので
このあたりに平家一門の方々は住んでいたんだな
後白河院はここに住んでいたんだな・・・とか
風景をイメージしながら読むことができるので
より身近にその世界を感じることができます
そして・・・
あ、あのお寺も行かなくちゃ
ちょっと足をのばしてあそこにも寄ってみよう・・・と
読みながら夢がどんどんふくらみました
大河もあと残すところ4話
清盛が主役なので
やはり、ドラマ的には
清盛は、最終回で死ぬんでしょうかね
あとは猛スピードで檀ノ浦までいってしまうんでしょうか
その「平家物語」を絵巻でも楽しみたい
ただ今
徳川美術館では「眼で楽しむ源氏と平家の物語」が開催されています
絵巻はもちろんのこと
頼朝の書状も公開されています
平家物語を読んでいると
頼朝の書状、よく出てきます
頼朝は鎌倉にいるので京都との連絡はもっぱら手紙ですから・・・
やはり武士の字ですね
読みやすくてきれいです
几帳面な方なんでしょうね
西行は、歌人らしいセンシティブな字ですね
ところで・・・
「平家物語」を読んでいて
ちょっと気になったものがありました
あの南都を焼き討ちした清盛の五男、平重衡
一ノ谷で生け捕られたあと
八条堀川堂に幽閉されるんですが
斬首される前に
法然上人に戒を授けていただきます
そのときに形見として法然上人に硯を渡すんです
此硯は親父入道相国
砂金をおほく宋朝の御門へ奉り給ひたりければ
返報とおぼしくて
「日本和田の平大相国のもとへ」とて、おくられたりけるとかや。
名をば松陰とぞ申しける。
父の清盛が宋の皇帝に砂金を献上したその返礼に贈られたという硯です
今、この松陰硯はどこにあるの?
ちょっとググッてみましたら・・・
京都の百万遍知恩寺と
奈良の當麻寺にありました
百万遍知恩寺は法然上人のお寺です
當麻寺は真言宗と浄土宗が同居するお寺で
當麻寺の奥院に
この松陰硯があるそうです
って、なんで2つ?
全くのコピーなのか
それとも、どこかがちょっと違うのか
2つの松陰硯、ちょっと見てみたいです
飛ばし飛ばしに読んでいた「平家物語」
読み始めると、結構、面白いので
フルで読むことにしました
数年前から
数珠巡礼で京都の町もあちこち歩いているので
このあたりに平家一門の方々は住んでいたんだな
後白河院はここに住んでいたんだな・・・とか
風景をイメージしながら読むことができるので
より身近にその世界を感じることができます
そして・・・
あ、あのお寺も行かなくちゃ
ちょっと足をのばしてあそこにも寄ってみよう・・・と
読みながら夢がどんどんふくらみました
大河もあと残すところ4話
清盛が主役なので
やはり、ドラマ的には
清盛は、最終回で死ぬんでしょうかね
あとは猛スピードで檀ノ浦までいってしまうんでしょうか
その「平家物語」を絵巻でも楽しみたい
ただ今
徳川美術館では「眼で楽しむ源氏と平家の物語」が開催されています
絵巻はもちろんのこと
頼朝の書状も公開されています
平家物語を読んでいると
頼朝の書状、よく出てきます
頼朝は鎌倉にいるので京都との連絡はもっぱら手紙ですから・・・
やはり武士の字ですね
読みやすくてきれいです
几帳面な方なんでしょうね
西行は、歌人らしいセンシティブな字ですね
ところで・・・
「平家物語」を読んでいて
ちょっと気になったものがありました
あの南都を焼き討ちした清盛の五男、平重衡
一ノ谷で生け捕られたあと
八条堀川堂に幽閉されるんですが
斬首される前に
法然上人に戒を授けていただきます
そのときに形見として法然上人に硯を渡すんです
此硯は親父入道相国
砂金をおほく宋朝の御門へ奉り給ひたりければ
返報とおぼしくて
「日本和田の平大相国のもとへ」とて、おくられたりけるとかや。
名をば松陰とぞ申しける。
父の清盛が宋の皇帝に砂金を献上したその返礼に贈られたという硯です
今、この松陰硯はどこにあるの?
ちょっとググッてみましたら・・・
京都の百万遍知恩寺と
奈良の當麻寺にありました
百万遍知恩寺は法然上人のお寺です
當麻寺は真言宗と浄土宗が同居するお寺で
當麻寺の奥院に
この松陰硯があるそうです
って、なんで2つ?
全くのコピーなのか
それとも、どこかがちょっと違うのか
2つの松陰硯、ちょっと見てみたいです
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