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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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昨晩のBSプレミアム「Amazing Voice」はブルガリアンヴォイスでした。
http://www.nhk.or.jp/amazing/
 
フィリップ・クーテフさんが
ブルガリアの村をまわって歌の上手な女性たちを集め合唱団を作りました。
 
歌は、野良仕事をしたり、手仕事をしたりするときに歌う民謡です。
 
その民謡をアレンジしたり、リメイクしたり
クーテフさん自身が創作したものを加えたりして
ブルガリアの民謡を
いわゆる西欧で言うところの芸術レベルに昇華させました。
 
これが、なんというか不思議な魅力に満ち溢れているんです。
 
変拍子だったり、こぶしがまわったり、イェッ、イェッと掛け声があったり・・・
それに加え、ハモり方がかなりびっくりなんですね。
 
私は、子供の頃
友だちと歌ったりするときにハモるのが好きで
勝手に低音部分をハモっていました。
 
そういう時は、気持ちよく、3度、ときに4度の協和音でハモるんですが
ブルガリアンヴォイスは、2度、7度という不協和音でハモるんです。
 
一瞬、違和感を感じるんですが
聴いていると、これが、気持ちいいのです。
 
視聴できます。
http://www.nhk.or.jp/amazing/voice/05thm.html
 
ところで、先日、1977年に打ち上げられたアメリカの探査機ボイジャー1号が
太陽系を脱出するというニュースを見ました。
http://www.asahi.com/special/space/TKY201108110137.html
このボイジャー1号には
地球外生命体へのメッセージとして
「地球の音」というゴールデンレコードが積みこまれています。
レコードなんて見たこともないという子供もいる昨今
こんな時代遅れのメディアで果たしてOKなのかどうかは別として
このレコードの中にも
ブルガリアンヴォイス、収録されています。
http://voyager.jpl.nasa.gov/spacecraft/music.html
収録されているのは
NHKの視聴の中にある「蜂起者のデリョ」を歌っていらっしゃる
ヴァリャ・バルカンスカさんの若き日の歌声です。
 
私が、このブルガリアンヴォイスに出会ったのは
1988年にオンエアされたテレビCMです。
 
ホンダ・コンチェルトというクルマと
キューピーのドレッシングのテレビCMのバックに流れていました。
 
bulgarianvoice.jpgこのCMは
当時、話題になり
即、CDが出ました。


ブルガリアン・ヴォイス(2)
 

家人にはすこぶる評判悪かったのですが
当時、私、こればっかり聴いていました。
癒されるんです。
じわ~っと五臓六腑に声が染み渡っていくんです。
 
不協和音なのに気持ちいい・・・、かなりショッキングな出会いでした。
 
そして、「Amazing Voice」の後に見た時代劇ドラマ「へうげもの」・・・
 
昨晩の数寄は、長次郎作の黒楽茶碗「ムキ栗」でした。
http://www9.nhk.or.jp/anime/hyouge/
 
四角の黒茶碗です。
四角なんですが、四角いのは腰の部分まで、下は丸いんです。
意表をつく茶碗です。
 
茶碗なのに四角い
これもまた不協和音なんですよね、ある意味。
でも心惹かれる・・・
 
いつも見慣れたもの、聞き慣れたものから
ちょっとずれた感覚
このあたりのさじ加減は紙一重なんですが
ずれているけど、気持ちがいいという領域・・・
こういう領域をさぐることのできる人っていうのは
やはり一流なんですよね。
 
クーテフしかり、千利休しかり・・・。
 
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最近の日曜日は
午後6:00から、大河ドラマ「江」を見て
6:45から、BS時代劇「テンペスト」を見て
ああ、終わった・・・と、1週間を締めくくります。
 
その「テンペスト」ですが
孫寧温が、徐丁垓殺人の罪で八重山へ流罪となってしまいました
が、なんとか再び王府に返り咲くために女になります。
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/tempest/index.html
 
って、もともと女なんですけどね。
 
というわけで・・・
来週から、仲間由紀恵ちゃんは、真鶴になって王府にカムバック!
 
同じ顔なのに、どうして誰も孫寧温と真鶴は同一人物?って気がつかないのか、と
つっこみたくもなるんですけど、それはなし、ということで。
 
このドラマ
ストーリーもさることながら
首里城、そして、沖縄の美しい風景も楽しめて
毎回、わくわくしながら見ています。海、きれいなんですよねぇ。
 
孫寧温が徐丁垓を殺害した場所
あれは、原作では万座毛でしたが
ドラマでは、どこでロケしたんでしょうか?
 
あと、衣裳もいいですね。
 
紅型(びんがた)は
尚王家一門・権力階級の象徴なので
着用を認められた者は限られていました。
 
着装階級によって
模様の大小・配色内容別のルールがあったそうです。
 
はぁぁぁ、紅型は、遠い雲の上の存在なので
私のような庶民は、やはり織りの着物ですね。
 
先週、真鶴(孫寧温)は八重山から王府に戻るために
機織りを徹底的に仕込まれました。
八重山上布です。
 
いいですね、八重山上布。
紅型とは違ってシンプルで涼しげな麻織物。
さすがファンの多い織物です。
 
楽天やらで値段をチェックしましたら
庶民なんてもんじゃない
高い、百万円以上していました・・・。
 
織の模様にはそれぞれ意味があるらしいです。
大切な人への想いが込められているのだそうです。
 
苦悩を抱いている人しか
魂の入った布は織れない・・・

 
だそうです。
 
だから真鶴の織った布は人の心を動かしたんでしょうね。
 
しかし、この琉球の染めと織りの技は
琉球処分による沖縄県設置と
第二次世界大戦下による地上戦によって一時は断絶。

が、細々と糸はつながっていき、なんとか伝統の技は継承されました。
 
ryukyusomeori.jpgこの本のおかげで
また違った角度から
ドラマが楽しめそうです。




図説 琉球の染めと織り (ふくろうの本)
 

八重山列島・・・遠いですね。

大きな地図で見る

台湾はすぐ目の前、です。
 
今週末から、世界陸上が始まりますね。
韓国のテグで開催されるので
時差もなく、楽にテレビ観戦できます。
http://www.tbs.co.jp/seriku/
 
あの織田裕二のハイテンションな司会さえ我慢すれば・・・。
 
最近のアスリートはモデル並みというか
モデルもこなすくらいの美人が揃っていて楽しみです。
 
棒高跳びのイシンバエワ
ハイジャンプのブラシッチ
 
ブラシッチ、今年はどんなヘアスタイルなんでしょうか。
 
あと、ウサイン・ボルトの記録も楽しみです。
 
愛知県からも
市川華奈(女子400mリレー:中京大学)
今井沙緒里(女子400mリレー:至学館大学)
安部孝駿(男子400m障害:中京大学)ら
若者たちが出場します。
 
がんばってほしいですね。
 
陸上だけではありません
こっそり世界柔道も明日から始まります。
http://www.judo.or.jp/2011wjc/
 
こちらはパリなので時差の関係で夜中です。
 
サッカーならいざ知らず
誰が夜中までがんばって柔道を見るんでしょうか。
ライブじゃなくてもいいので
もっと見やすい時間にオンエアしてもらいたいです。
 
ただでさえ柔道人口が減っているのに・・・
せめてより多くの人の目にとまるようにしてほしい。
柔道、面白いんですよ。
 
試合に先駆けて
世界柔道連盟の創立60周年記念パーティーが行われ
歴史上の女子ベストプレーヤーに谷亮子が
現役女子のベストプレーヤーに上野順恵が選ばれました。
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/
20110822k0000e050007000c.html

 
どうも文科省から全選手とコーチに「iPad」が支給されたそうで
外国選手のデータや映像が
いつでもどこでも見られるようになりました。
http://mainichi.jp/life/today/news/
20110822k0000e050005000c.html

 
効果があるといいんですけど・・・。
 
女子は安心して見ていられるんですが
男子がねぇ・・・
金メダルはおろか、メダル、いくつ獲れるんでしょうか。
 
がんばれ、日本!
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