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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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昨日、四日市に向かう近鉄の中で
外国人のおじちゃんに
鈴鹿サーキットに行くには白子(しろこ)で降りればいいのか?」と聞かれました
 
何を言っているのかはわかったんですが
私、肝心の鈴鹿サーキットあたりの地理がいまいちよくわからなくって・・・
 
私の記憶だと
白子の駅近辺はかなり田舎で
あんなところからバスが出ているのか?とか
あれこれ考えてみたんですけど
 
でもおじちゃんは、名古屋駅で白子行きの切符を買っているわけですから
ある程度調べがついているはず
F1の期間中はきっと臨時のバスなんかが出ているに違いない・・・と
勝手に判断して
 
Maybe yes!と、若干、自信なげに答えて四日市駅で降りました
 
H姐が「白子って、ド田舎だけど、人がたくさん降りるんだね」と言っていたので
ちょっと安心・・・おじちゃん、無事、辿りつけたかな
 
その白子は、伊勢型紙発祥の地です
 
着物の模様を染めるときに使う型紙のことで
和紙を柿渋で貼りあわせた地紙を彫刻刀で彫りぬいていきます
 
平安時代の文献に
「白子地方に型売り四人あり」と記されていたといいますから
1000年以上の歴史がある伝統工芸だそうです
 
この型紙が明治に入ったころ
ヨーロッパなどに流れていったようです
 
そしてこの繊細かつ斬新なデザインが
海外で高く評価されました
浮世絵に次ぐ「もうひとつのジャポニスム」として・・・
 
型紙から、KATAGAMIへ
 miebijutukankatagami.jpg



今、三重県立美術館では
この伊勢型紙の展覧会が開催されています

国内外の所蔵先70ヵ所から
なんと400点もの作品が集められました
 
実は、私の師匠T氏がこの伊勢型紙に
何年も前から取り組んでいらっしゃるんですね
 
師匠の作品を初めて見たときはびっくりしました
 
細か~い
 
日本の伝統工芸というか手仕事にとても心惹かれます
 
後継者不足によって
伝統工芸がどんどん廃れていってしまうのは寂しいことですね


 
 
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