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わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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2007ohinasama.jpgこれ、私のお雛さまです。

高さ5㎝くらいの小さいお雛さまです。

瀬戸市出身の堀部俊二さんの作品。

ほんわかとしたお顔に毎年癒されています。
 
お雛さまは平安貴族の子女の雛遊び(たぶん今でいうお人形遊び)が
その由来ではないかと言われています。
 
いやもう偶然というか、ものすごいタイミングで見つけてしまいました・・・。
 
私、今日、「恋路ゆかしき大将」という本を読み終わりました。
これは今年のセンター試験の古文に出題された物語です。
「源氏物語」大好きな人が
自分もあんな宮中を舞台にしたプレイボーイの話を書きたい
さらさら書いた本なんでしょう
「源氏物語」に似ています。
 
恋路、端山、花染というイケメン貴公子が女遍歴を重ねていくうちに
生涯の伴侶を見つけていくという物語。
この中にお雛さまの原点である「雛遊び」が出てきます。
 
主人公の恋路が見染める女の子
名前を女二宮と言います、当時、11~12歳です!!
その女の子、雛遊びに夢中なんです
っていうかそういう年頃の少女なんです。
 
まさにセンターに出題されていた部分・・・
 
大将は、ありし御面影の身を去らぬままに、奈良にこそこまかなる細工はあむなれと、召し集へたるに、虫も雛も一つに濡れて苦しみあるまじきさまにしつらはせ給へる雛屋のさま、御心の際、そこひなくめづらかなり。
 
恋路は奈良から職人を呼んで
自分の部屋に大がかりな人形の家を作らせます。
そしてその少女に、人形の家を見においで、と誘い、落としちゃうわけですね。
で、嫁にしちゃいます。今なら犯罪ですよ、これ。
 
この雛遊びが時を経て「雛まつり」に変わっていったわけです。
ちょっと複雑な思いでロリコン恋路の物語を読み終えました・・・。
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