愛知県の伝統野菜

家庭菜園で栽培したという「かりもり」をおすそ分けしていただきました

 

かりもりは、堅瓜と呼ばれるくらいですから、堅いです

もっぱら漬物として使われていて

私は、このかりもりの粕漬けが大好きなんです

 

手元に酒粕がなかったので

塩麹に漬けてみました

 

おいしい～♪

 

このかりもり・・・

愛知県の伝統野菜です

 

愛知県の伝統野菜のサイトによると

３５品種が選定されています

 

知多半島の伝統野菜は、玉ねぎとふき

 

先月あたりから

東海市や大府市などでは玉ねぎの収穫が始まりました

 

知多半島の初夏の風物詩です

おからのお菓子

おとうふ工房いしかわのヒット商品に「きらず揚げ」があります

 

「きらず」は、「おから」を意味する方言

おからは切る必要がないということから

「切らず」が転じて「きらず」となったようです

 

「きらず揚げ」は、そのおからを揚げたもの

 

これ、固いです

あえて固いお菓子にしたんです

 

最近の子供たちの好きなおかずやお菓子はどれも柔らかいものばかり

 

これでは子供たちの顎の成長が遅れてしまう

歯も弱くなるし、歯並びだって悪くなる

 

何で読んだかは忘れましたが

現代人の噛む回数は卑弥呼の時代の６分の１だそうです

 

子供たちの咀嚼力をなんとかしたい・・・

そんなおかあさんたちの想いが

この固い「きらず揚げ」を作るきっかけとなりました

 

以前は２、３種類くらいのバリエーションしかなかったはずですが

最近、びっくりするくらい種類が増えました

 

季節の限定ものもあるみたいです

最近、お気に入りの濃厚キャラメル味

 

卑弥呼のように

しっかり噛むようにします

但し、食べ過ぎにはご注意！

ハズの世界

サライ７月号から始まった連載「半島をゆく」を読みながら

ふと、日本に半島って、一体、いくつくらいあるんだろう？と思い

昨晩、グーグルマップを北から調べ始めたんですが

眠たくなってやめました

 

地図で調べるのは面倒なのでwikipediaを見たら・・・

 

５４だそうです

 

日本は島国なのでもう少したくさんあるのかと思っていました

 

半島とは三方を水（海・川・湖）に面している陸地

私がもう少したくさんあるんではないかと思ったのは

たぶん「岬」もその数の中に入れていたのかもしれません

 

愛知県には２つの半島があります

知多半島と渥美半島

 

平城京から出土した木簡によれば

知多半島の先端部、そして篠島、日間賀島も古くは三河国幡豆（はず）郡でした

 

現在は幡豆郡という地名はなくなってしまいました（西尾市に編入）

 

西尾市吉良町にちょこんと突き出た岬があります

三河湾を一望できる岬で

そこに７０２年に創建されたという幡頭（はず）神社があります

 

ご祭神は建稲種命（たけいなだねのみこと）

日本武尊の東征の際に副将軍として従ったとされています

 

知多半島の先端に羽豆（はず）岬があります

ＳＫＥ４８の「羽豆岬」で一躍脚光を浴びた、あの羽豆岬

その岬に羽豆神社があります

 

幡豆、幡頭、羽豆

 

残念ながら渥美半島には「ハズ」の地名は残っていませんが

三重県志摩から知多半島の先端、かつての幡豆郡、そして渥美半島

古代は、この一帯を「ハズ」とくくっていたようです

 

サライのこの半島をゆくシリーズ

この先、どんな展開になるのか非常に楽しみです