わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
さて2日目。朝食はホテル近くのお粥屋さんへ。お粥を食べたあと、2つのグループに分かれました。ひとつは添乗員の宋さんおすすめのエステコース、もうひとつは国立中央博物館コース。私は今更なにをやったところで美しくならない年頃なので、博物館コースへ。
国立中央博物館はもともと景福宮の中にありましたが、数年前に二村(イチョン)に移設オープンし、その規模たるやアジア最大級、世界でも6番目、以前から行きたいと思っていた博物館でした。私、実は、李氏朝鮮時代のファン、とりわけその時代の陶磁器&家具が好きで、とりあえず今回は3階の陶磁器と仏教彫刻のコーナーのみチェキすることにしました。なんと、この博物館、入館料無料でした。
大好きな陶磁器コーナーへ。白磁、青磁、粉青沙器、もう満足です。私の大好きな三島手と呼ばれる印花紋の器も数点ありました。仏像にも大満足でした。仏像コーナーの初っ端、いきなり金色に輝く3体の小さな仏さん、日本の仏さんとは違って信じられないくらい脱力していました、酔っ払いのオヤジ3人が「うちの嫁さんがさぁ」と愚痴こぼしてる感じ。朝の粥屋のオヤジとちょっとかぶってしまいました。この粥屋のオヤジ、茶目っけたっぷりでして、女性客とキャアキャアやってたもんだから、よっぽど腹に据えかねたんでしょうか、厨房でせっせと働いていた奥さんがツカツカと厨房から出てきて、「何?このテーブル、紙ナプキンが入ってないじゃない。働け~」と怒鳴っていました。「はい」とか言いながら、私たちを見てへらっと笑うオヤジ・・・、まさにこんなオヤジの3人セットでした・・・。
今回のハイライトである「半跏思惟像(はんかしいぞう)」は京都広隆寺の弥勒さんにそっくり。でも京都の弥勒さんは目もとすっきりなクール&ビューティーですが、この「半跏思惟像」は寝起きみたいにお顔ちょっとむくんだ感じが逆に癒されます。朝鮮半島の仏さんはなかなかユーモラスです。みなさんをお助けいたします的な日本の仏さんと違って、みなさんを笑わせて癒します的吉本な感じ。
3階の伝統喫茶室でゆず茶、生姜茶、緑茶かき氷をいただきました。
お昼にエステ班と「高麗参鶏湯(サムゲタン)」で合流することになり、地下鉄の二村(イチョン)駅へ。さ~て、ソウルで初めての地下鉄です。幹事のUちゃんと路線図を確認して、いざ発券機に挑戦です。2回ほど失敗しましたが、なんとか市庁(シチョン)までの切符をゲット。1500ウォン。日本円で約150円。しかし、そのうち500ウォンはデポジット。日本みたいに機械に吸い込まれるタイプじゃないので、使い終わった切符は手元に残る。じゃあ、いつ戻すんだ?この500ウォン・・・。???のままで、「高麗参鶏湯」をめざします。
お昼にエステ班と「高麗参鶏湯(サムゲタン)」で合流することになり、地下鉄の二村(イチョン)駅へ。さ~て、ソウルで初めての地下鉄です。幹事のUちゃんと路線図を確認して、いざ発券機に挑戦です。2回ほど失敗しましたが、なんとか市庁(シチョン)までの切符をゲット。1500ウォン。日本円で約150円。しかし、そのうち500ウォンはデポジット。日本みたいに機械に吸い込まれるタイプじゃないので、使い終わった切符は手元に残る。じゃあ、いつ戻すんだ?この500ウォン・・・。???のままで、「高麗参鶏湯」をめざします。
すでにエステ班は到着していて、オーダーするばっかりの状態。隣をきょろきょろ見ると、結構、でかいんですよ、参鶏湯って。参鶏湯とは丸ごとの若鶏にもち米と高麗人参、ナツメなどを詰めゆっくり煮込んだ料理で、日本人が土用の丑にうなぎを食べるように、韓国の人たちは暑気払いにこの参鶏湯を食べるらしいです。1羽丸ごと食べる自信がなかったので、ハーフサイズはありますか?と聞いてみたら、お店のおねえさんにこれは1羽丸ごと食べるものだから、みたいな風に言われ、泣く泣くかわいそうな若鶏を6羽殺生してしまうこととなりました・・・。その割には、みんな骨までしゃぶるしゃぶる・・・、がっつりいっちゃいました、完食!!!
参鶏湯で元気もりもりの6人組、次は仁寺洞(インサドン)をめざし再び地下鉄へ。さきほどの500ウォンのデポジットを取り戻すべく、使用済みの切符をなにげに発券機のそばにかざしたり、それらしきところに乗せてみる、が、なんの反応もなく、そんなことを飽きずに数回やっていたら、あきれ果てた駅員さんが教えてくれました。発券機の横に切符回収機があるんですね、そこに使い終わった切符を入れると500ウォンがころ~んと戻ってきました・・・。わ~い。しかし、どっかに書いておいてほしいな。
ソウルの街はまるで日本みたいでした。街の雰囲気も歩いている人たちも全く違和感がなく、異国に来ている感じがしないのです、が、問題はハングルですね。ミツカン酢のマークみたいな文字なんですが、取り付く島がないんですよ。
「そう、ここソウルはまさに文字化けした東京・・・」
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
きょうのお月さん
カテゴリー
最新記事
(05/01)
(04/30)
(04/29)
(04/28)
(04/27)
(04/26)
(04/25)
(04/24)
(04/23)
(04/22)
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
カウンター