忍者ブログ
わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
[297]  [296]  [295]  [294]  [293]  [292]  [291]  [290]  [289]  [288]  [287
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

wagasinoan.jpg先日、図書館の新刊コーナーの棚を見ていたら
おいしそうなおまんじゅうがずらりと並んでいて
作家さんの名前も聞いたことないし
性別さえもわからないけれど
でもその上用まんじゅうは私を執拗に誘っているんだなぁ・・・
で、借りました。

「和菓子のアン」
 

デパ地下の和菓子屋さんでアルバイトしている
杏子ちゃんことアンちゃんと
お客さんや同僚たちとのやりとりをちょっとミステリーっぽくつづったお話です。
いかにも若い子向けの青春っぽいノリで
ちょっと甘すぎな感は否めませんが
私、ず~っと遥か昔の大学時代のことを思い出しました。
 
大学時代、私はデパ地下の某洋菓子店でアルバイトをしていました。
洋菓子店のクリスマス・・・、もう戦争でした、それも経験しましたよ。
 
洋菓子というのは、デイリーなお惣菜なんかとは違って
記念日とかのお祝いものだったり、お土産だったり、
誰かの喜ぶ顔が見たい的なちょっと下心ありありだったり・・・
和菓子屋さん同様、お客さんの心模様が透けて見えたりするんですね。
だからこの「和菓子のアン」を読みながら
「うん、うん」「そう、そう」「ある、ある」と納得しちゃいました。
 
月曜日の夜、必ずケーキを2個だけ買っていく中年サラリーマン・・・
「ありがとうございました」のあと
同僚「やっぱり愛人と食べるんだよね、あのケーキ」
私「2個だけってのがさぁ、匂うよねぇ」
 
結構、詮索するんですよね。
っていうか、勝手に想像しているだけなんですけど。
 
あ~だ、こ~だ、と勝手なことを言いながら
朝からおいしそうなケーキを箱につめて
夕方になると「お疲れ様です」とお辞儀してお店を出て
ロッカーで着替えて、地下の薄暗い検問所みたいなところで
警備員さんにあいさつして帰宅。
1年くらい続いたかな、それなりに楽しいアルバイトでした。
余ったケーキ、時にいただいたりして・・・。
 
私が一番太っていた時期でした・・・、たぶん。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
きょうのお月さん
Today's Moon phase
コメントありがとうございます
[10/26 madamyam]
[10/26 蟹満寺薬師徳光和夫]
[04/29 madamyam]
[04/28 おにぎりヴィヴァルディ]
[04/28 madamyam]
アーカイブ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
madamyam
性別:
女性
趣味:
旅行 お寺めぐり
バーコード
カウンター
Copyright © きょうのちょい福 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]