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連日大にぎわいの「国宝 鳥獣戯画と高山寺」@京都国立博物館
去年の春
図書館で「鳥獣人物戯画」に関する本を何冊か借りて
甲乙丙丁の4巻をじっくり見ました
特に有名な甲巻
動物たちの表情や動きがとても魅力的で
勢い余っていくつか消しゴムで彫ってしまいまして・・・
ときは折しも夏場所中
稀勢の里が13日目まで全勝キープで
白鵬と優勝レースのトップを走っていたというエキサイティングな場所
鳥獣戯画の相撲のシーンを彫って
本場所の裏場所として
その年の夏
京都・高山寺のある栂尾を旅して
レプリカではありますが「鳥獣人物戯画」の絵巻を
友人とふたり、かぶりつき状態で見させていただきました
先取り気分の鳥獣戯画です
今日の「日曜美術館」は
その鳥獣戯画の特集でした
“奇想の絵巻”誕生のなぞ~鳥獣戯画~
130年ぶりに修復を終え
今月の7日から全巻一挙公開となりました
この平成の大修復でいろいろなことが解明されたようです
描かれた和紙はあまり上質なものではなかったとか・・・
なんと絵は、紙の両面に描かれている部分もあって
それを「あい剥ぎ」してあるとか・・・
ということは、献上品として描かれたのではなく
絵師が手遊びに描いたものではないか?などなど
昨晩の「美の巨人たち」も鳥獣戯画(前編)でした
甲巻の最後
猿扮する僧正に
うさぎとカエルが供物を届けるシーンがあるんですけど
その次のシーンが出てきたんですよ
草むらでヘビがとぐろを巻いていて
カエルくんたちが一目散に逃げているシーンでした
ブラックだねぇ
この鳥獣戯画は階層社会を風刺したものだともいわれていますが
弱者であるカエルが相撲でウサギに勝ったりと
和気あいあいとしているユートピアのような世界でもありました
このヘビの出現で一気に現実に引き戻されましたわ
やはり弱肉強食・・・?
謎も多いし、深いですね、鳥獣戯画・・・
お土産にカレンダーを買ってきてくれました
来年は、本物の1年です
ウサギの飛び込みシーンから1年が始まります
どうも展示は、前期と後期で入れ替えがありまして・・・
相撲のシーンやら田楽のシーン、追いかけっこのシーンは
11月5日からのようです
「国宝 鳥獣戯画と高山寺」@京都国立博物館
11月24日まで
http://www.nhk.or.jp/bijutsu/bijutune/
私、毎週楽しみにしているんです。これが面白い!笑えます。鳥獣戯画もありますよ。
私が好きなのは「ファッショニスタ大仏」「お局のモナリザさん」とか・・・
ハロウィンのこの時期なら「住んでます八橋蒔絵硯箱」なんかもオススメです。
この井上涼さん、おもしろい。新作が待ち遠しいです。
実は、先週の日曜日、本当に偶然に見ちゃったんですよ、このびじゅチューンを・・・
薬師寺の吉祥天女さま
♪その天女、柄マニアにつき~♪のフレーズがこの1週間、頭の中をぐるぐるまわっていました。先週、すぐにそのサイトを調べましたとも・・・
ただ、鳥獣戯画はイメージが散漫でしたね。相撲シーンあたりに絞り込んだ方が面白くなったかも・・・と思いました
井上涼さん、金沢美大出身なんですよね。私の周囲には、金美出身の人が多いので親近感を感じます
ビジュアルだけでなく、下手な歌も歌っているところがいいですね。もちろん今日も見ましたよ、若冲
たぶん、どんとさんもチェックしているだろうと思っていました、やはり・・・
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