乗り継いで乗り継いで天空へ

いつもの健脚の同級生と

念願の比叡山延暦寺に行ってきました

 

遠くで雷の音がしたり

黒い雲が近づいてきたり・・・と

天気を気にしながらの青春１８きっぷの旅でしたが

 

私たちふたりはどうも晴れ女のようです

雨に降られることもなく天空のお寺を満喫してきました

 

ＪＲ東海道本線（金山～米原）

ＪＲ琵琶湖線（米原～山科）

ＪＲ湖西線（山科～比叡山坂本）

江若バス（比叡山坂本～ケーブル坂本）

坂本ケーブル（ケーブル坂本～ケーブル延暦寺）

比叡山内シャトルバス

 

何度も乗り継ぎをして比叡山をめざします

 

バス＆ケーブル＆シャトルバスに延暦寺巡拝券が付いた

「比叡山ケーブル＆バス回遊券」が２６００円で発売されているということで

 

ＪＲ山科駅での乗り継ぎ時間（１６分）を利用して

駅のみどりの窓口へ

 

コンパクトな構内だったため

ダッシュは必要ありませんでした

 

窓口のお兄さんにそのチケットをお願いすると・・・

 

窓口「いいんですか？」

私「えっ？あまりお得じゃないということ？」

窓口「いえいえ、お得ですが、あまり買う人がいないんです」

 

発着駅の比叡山坂本駅で発売していないところをみると

ＪＲ側にはさほどメリットのないチケットなのかな？

積極的に売ろうという気迫が感じられません

そりゃあ、売れないわね

 

シャトルバスを乗り倒して

延暦寺のお寺を全てまわる人にとっては便利なチケットです

 

私鉄各社からはさまざまなお得チケットが発売されているようなので

予め調べてからお出かけください

 

琵琶湖の眺めを楽しむには滋賀県側からの入山をおすすめします

坂本ケーブルは営業距離が２０２５ｍと日本一

琵琶湖の眺めは最高です

 

まるでヨーロッパの登山電車のような車両ですが

名前は、「福」と「縁」という和風です

 

私たち、往きは福、帰りは縁でした

 

このケーブル、開業は１９２７年（昭和２年）で

駅舎はなんと開業当時もの

 

いきなり近代建築がお出迎えしてくれました

 

ケーブル坂本駅です

 

ケーブル延暦寺駅

 

ケーブル延暦寺の待合室内部がとても素敵で

ゆっくり撮影したかったんですけど

出発間際でしたので残念ながら撮影はできませんでした

 

ケーブル延暦寺駅からの眺めです

 

風がちょっと涼しいんですよ

たぶん下界より４～５℃くらい気温が低いんではないでしょうか？

 

・・・・・・・・・・続く


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

乗り継いで乗り継いで天空へ

比叡山延暦寺