わが町知多半島に空港ができました。セントレア空港。いつでも飛んでいけるぞ、空の彼方へ、考えただけで幸せな気分。飛行機見ながら、ちょい福求めてぶらぶら歩いてみようかな、と。
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NHKが今から10年ほど前に一般公募した
21世紀に残したい日本の風景の堂々7位に選ばれた室生寺
天を衝くようなスギの大木が屹立する原生林の中で
静かに佇む古いお堂・・・
ここには神さまがいらっしゃる・・・そんな風景でした
森の中には
何本もの大木が倒れていました
切り株の上には
塔に見立てた石が
積まれていました
確かにこんな大木が倒れてきたら
お堂は
ひとたまりもないですね
本堂の脇をさらに上っていくと
可愛らしい五重塔が見えてきます
高さ16.1m
屋外に建つ五重塔では最小のものです
平安時代初頭の建立と云われ
法隆寺塔に次ぎ日本で2番目に古いとされる五重塔ですが
ご存じのように
平成10年(1998年)の台風により
高さ50mほどのスギが倒れた際に屋根を直撃
幸い心柱や塔の根幹部は損傷していなかったので
2年後の平成12年に修復、落慶することとなりました
このときの奈文研の年代年輪測定により
794年に伐採されたものとわかり
800年頃という建立年代がほぼ裏付けられたということらしいです
この五重塔の脇をさらに上って
奥ノ院をめざします
仁王門をくぐってから
奥ノ院まで700段の階段を上ります
五重塔あたりからかなりきびしくなります
それまでは同級生とふたり
ぴーちくぱーちくしゃべりながら上っていましたが
ここからはひとり静かにそれぞれのペースで
手すりにつかまりながら上っていきます
大木のおかげで
木陰になっていますし
苔とシダで湿気ていますので
下界に比べれば
かなり涼しいんですけど・・・
それにしても
女人高野のわりには結構きついわ・・・と思いながら
ぜいぜい言いながら見上げると
舞台造りの位牌堂の手前で
石仏が「お疲れさま」と
労をねぎらってくれました
奥ノ院到着です
奥ノ院御影堂でお参りして
大師さまのご朱印をいただきました
室生寺では
全部で3ついただきました
このお堂の屋根
段になっていますね
位牌堂で
まったりしていたら
バスの時間がせまってきました
あれ~~と
この下りの階段をまさに転げ降りました
足、がくがく・・・
赤い太鼓橋を渡ったときにはへろへろになっていましたが
橋本屋のおじちゃんの
あと1分でバスが出るよ~、んん、もう出ちゃったかな?のひと言で
ありったけの力を振り絞ってダッシュしました
あぁ、すべり込みセーフ~
なんせ1時間に1本しかないバスですから
乗り遅れると大変なんです
せっかくクールダウンしたのに
一気に汗まみれになってしまいました
室生口大野駅のひとつ手前の大野寺で下車して
お寺の近くにある磨崖仏(まがいぶつ)を見ながら
クールダウン
線画なのでくっきりとは見えませんが
約30mほどの巨岩に刻まれた弥勒磨崖仏です
弥勒さんの高さは11.5mほどだそうです
歩いて室生口大野駅へ
再び桜井でJRに乗り換え奈良駅で下車
室生寺名物の草もちもよもぎ入回転焼も食べ損ねてしまったので
JR奈良駅で乗り換えに15分ほどありましたので
駅ビルで最中のアイスクリームをゲットして電車の中で食べました
私は、ほうじ茶のアイスを食べました
言われてみれば、ほうじ茶?
ミルクティー味と言われれば、そうかも~な感じ・・・
でもおいしかったです
帰りも関西本線でした
暑いのでなるべく歩かないように・・・
お寺はひとつだけにして
しかも山の中・・・
ということで、室生寺を選びました
正解でしたよ
今回は
1万歩ファンファーレ鳴りませんでした
9670歩。消費カロリー257.8kcal。脂肪燃焼量36.8g。
やっぱり奈良はいいなぁ
室生寺①
室生寺から大野寺の磨崖仏へ
21世紀に残したい日本の風景の堂々7位に選ばれた室生寺
天を衝くようなスギの大木が屹立する原生林の中で
静かに佇む古いお堂・・・
ここには神さまがいらっしゃる・・・そんな風景でした
森の中には
何本もの大木が倒れていました
切り株の上には
塔に見立てた石が
積まれていました
確かにこんな大木が倒れてきたら
お堂は
ひとたまりもないですね
本堂の脇をさらに上っていくと
可愛らしい五重塔が見えてきます
高さ16.1m
屋外に建つ五重塔では最小のものです
平安時代初頭の建立と云われ
法隆寺塔に次ぎ日本で2番目に古いとされる五重塔ですが
ご存じのように
平成10年(1998年)の台風により
高さ50mほどのスギが倒れた際に屋根を直撃
幸い心柱や塔の根幹部は損傷していなかったので
2年後の平成12年に修復、落慶することとなりました
このときの奈文研の年代年輪測定により
794年に伐採されたものとわかり
800年頃という建立年代がほぼ裏付けられたということらしいです
この五重塔の脇をさらに上って
奥ノ院をめざします
仁王門をくぐってから
奥ノ院まで700段の階段を上ります
五重塔あたりからかなりきびしくなります
それまでは同級生とふたり
ぴーちくぱーちくしゃべりながら上っていましたが
ここからはひとり静かにそれぞれのペースで
手すりにつかまりながら上っていきます
大木のおかげで
木陰になっていますし
苔とシダで湿気ていますので
下界に比べれば
かなり涼しいんですけど・・・
それにしても
女人高野のわりには結構きついわ・・・と思いながら
ぜいぜい言いながら見上げると
舞台造りの位牌堂の手前で
石仏が「お疲れさま」と
労をねぎらってくれました
奥ノ院到着です
奥ノ院御影堂でお参りして
大師さまのご朱印をいただきました
室生寺では
全部で3ついただきました
このお堂の屋根
段になっていますね
位牌堂で
まったりしていたら
バスの時間がせまってきました
あれ~~と
この下りの階段をまさに転げ降りました
足、がくがく・・・
赤い太鼓橋を渡ったときにはへろへろになっていましたが
橋本屋のおじちゃんの
あと1分でバスが出るよ~、んん、もう出ちゃったかな?のひと言で
ありったけの力を振り絞ってダッシュしました
あぁ、すべり込みセーフ~
なんせ1時間に1本しかないバスですから
乗り遅れると大変なんです
せっかくクールダウンしたのに
一気に汗まみれになってしまいました
室生口大野駅のひとつ手前の大野寺で下車して
お寺の近くにある磨崖仏(まがいぶつ)を見ながら
クールダウン
線画なのでくっきりとは見えませんが
約30mほどの巨岩に刻まれた弥勒磨崖仏です
弥勒さんの高さは11.5mほどだそうです
歩いて室生口大野駅へ
再び桜井でJRに乗り換え奈良駅で下車
室生寺名物の草もちもよもぎ入回転焼も食べ損ねてしまったので
JR奈良駅で乗り換えに15分ほどありましたので
駅ビルで最中のアイスクリームをゲットして電車の中で食べました
私は、ほうじ茶のアイスを食べました
言われてみれば、ほうじ茶?
ミルクティー味と言われれば、そうかも~な感じ・・・
でもおいしかったです
帰りも関西本線でした
暑いのでなるべく歩かないように・・・
お寺はひとつだけにして
しかも山の中・・・
ということで、室生寺を選びました
正解でしたよ
今回は
1万歩ファンファーレ鳴りませんでした
9670歩。消費カロリー257.8kcal。脂肪燃焼量36.8g。
やっぱり奈良はいいなぁ
室生寺①
室生寺から大野寺の磨崖仏へ
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分かります~
お帰りなさい。室生寺でしたか。やはり想定外でした。
おぉぉ 橋本屋さん。土門拳さんが、雪が降るのを、待ち焦がれて滞在していた、橋本屋さんですよね。土門さんも、赤い太鼓橋を眺めていたんでしょうね。
分かります~ 奥の院への階段。途中で会う人は、連帯感というか、同志だわぁ~と思えちゃうんですよね。登る人は「あとどのくらいですかぁ」と尋ね、降りる人は、がんばれ!という気持ちですれちがいますよね。
お疲れ様でした。同級生さんも、お元気でなによりでした。
おぉぉ 橋本屋さん。土門拳さんが、雪が降るのを、待ち焦がれて滞在していた、橋本屋さんですよね。土門さんも、赤い太鼓橋を眺めていたんでしょうね。
分かります~ 奥の院への階段。途中で会う人は、連帯感というか、同志だわぁ~と思えちゃうんですよね。登る人は「あとどのくらいですかぁ」と尋ね、降りる人は、がんばれ!という気持ちですれちがいますよね。
お疲れ様でした。同級生さんも、お元気でなによりでした。
今日は、足がちょっとだけ筋肉痛
どんとさん
ありがとうございます
涼しいお寺となると・・・、結局、室生寺になりました。実際に涼しかったですしね
おそばを食べたのは、土門さんが泊っていた旅館のむかいにあるお蕎麦屋さん(ここも橋本屋さん)でしたが、バスの時刻を教えてくださったのは、橋本屋旅館のおじさんです
あの階段では、帰りのおじいちゃんに「がんばって!」と声をかけていただきました
いいお寺さんですね。ご朱印帖も無事ゲットしました
ありがとうございます
涼しいお寺となると・・・、結局、室生寺になりました。実際に涼しかったですしね
おそばを食べたのは、土門さんが泊っていた旅館のむかいにあるお蕎麦屋さん(ここも橋本屋さん)でしたが、バスの時刻を教えてくださったのは、橋本屋旅館のおじさんです
あの階段では、帰りのおじいちゃんに「がんばって!」と声をかけていただきました
いいお寺さんですね。ご朱印帖も無事ゲットしました
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